高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

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  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

ラ クルール デテ(La couleur d'ete)/乃木坂

私の推しで、定期的に通っているフランス料理店「ラ クルール デテ(La couleur d'ete)」。閑静な住宅街の一画にある落ち着いたお店ですが、乃木坂駅の3番出口から歩いて2-3分で、六本木駅からも徒歩圏内です。
店内はシェフズテーブル(カウンター)席とテーブル席を合わせてわずか6席ほど(写真は食べログ公式ページより)。ワンオペ運営でゲスト数を絞っているため、とても親密な雰囲気。ちょっとした会食にも大活躍です。
今夜もワインはシェフに全てお任せ。当店のペアリングはシェフ自ら、自分の料理との整合性を取りながら組み合わせを考えてくれるので間違いがありません。やはりフランス料理とはワインと一体的に考えるべき食事なのだ。
2色のニンジンを用いたひと品。ニンジンの持つ素朴で力強い甘みを、多層的なアプローチで引き出しています。エビからはガーリックの芳ばしい香りが感じられ、その刺激が食欲を力強く加速させます。
初夏の訪れを告げる初ガツオ。脂が乗り始める前のカツオ特有の澄んだ赤身の旨みに焼き茄子から立ち上る香ばしいかおりが良く合う。ウドのシャキシャキとした瑞々しい食感と、春野菜特有のほのかな苦味が、全体を鮮やかに引き締めます。
極太のホワイトアスパラを生ハムでぴっちりと巻き、パイ生地で包み焼き(アンクルート)にすることで、アスパラの瑞々しい水分と甘みを内側にぎゅっと凝縮させています。ハマグリとその出汁と共に口に含むことにより、明石焼きのようなニュアンスとなるのも面白い。
シロアマダイ。立っている鱗のテクスチャーが特長的で、口に運んだ瞬間に小気味よい音を立てて砕け、芳ばしさが一気に広がります。一方で、その下にある身は驚くほどしっとりと、甘美なまでに柔らか。この対比が堪りません。ソースにはシェリー特有の芳醇な酸味とナッツのような深みをきかせ、アマダイの上品な脂をキリリと引き締めます。
メインの前のお口直し。定番の氷菓なのですが、クルっと球体になってて食べ易い。ありそうでない工夫です。
手榴弾のように巨大なアワビ。黒アワビの力強い弾力と磯の香り、そしてエゾアワビの繊細な旨味。2種の個性をひと皿で堪能できる贅沢な構成です。魂ともいえるのは、アワビの肝を惜しみなく使用したセメント色のソース。裏には焼きリゾットも隠れており、ソースと合わせて食べて日本人の琴線に触れる味わい。旨い。旨すぎる。アワビ料理として完凸した完成度です。
デザートはガトーフロマージュにメレンゲ、トンカ豆のアイスを重ねたもの。濃厚でコクのあるガトーフロマージュに対し、空気を含んだ軽やかなメレンゲが対照的なリズムを生み出します。味の決め手となるのはバニラや杏仁を思わせるエキゾチックで魅惑的な香りを放つトンカ豆のアイスクリーム。この独特の甘い香りがチーズの酸味とメレンゲの甘味を優雅に橋渡しし、全体を幻想的な余韻へと導きます。求肥っぽいレイヤーもあり、さしずめフランス風チーズ最強アイス大福といったところでしょうか。
今夜も素晴らしかった。これだけレベルの高い食材と調理技術を楽しんで、コース料理が1.5万円というのは港区の奇跡としか言いようがありません。前回は「次回は秋冬にお邪魔して、ジビエ主体に濃厚なソースをたっぷりと楽しみたいと思います」と記しておきながら、結局その季節を逃してしまったので、今年こそは必ずAWに。

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Sim Sim(シム シム、Сим Сим)/タシケント(ウズベキスタン)

タシケントのヤッカサライ地区の主要幹線道路「ムキミ通り」沿いに位置する「Sim Sim(シム シム、Сим Сим)」。大通りに面した大型店舗であり、専用の駐車場も完備されており、タシケントの富裕層が自家用車で訪れる「エリート・レストラン」として位置付けられています。
店内は体育館のように広く、結婚式場のような華やかな装飾に圧倒されます。いわゆるウズベク風宮殿の内装で、手描きの壁画・天井、彫刻入りの木製柱・階段、シャンデリア、伝統的なアーチやタイル細工が施されています。エキゾチックでエクレクティックである。
ビールやワイン、カクテルなどのアルコールの用意もあります。こちらは色んなハーブやフルーツが入った温かいお茶であり、フルーツの自然な甘みと酸味がじんわりと広がり、後からハーブの清涼感が鼻を抜けます。そのまま注文すると死ぬほど砂糖を入れられるので注文時に「ノーシュガー!」と絶叫するのをお忘れなく。
ビーツのサラダ。鮮やかな赤紫色のビーツは、丁寧に火を通されることで特有の土のような香りがまろやかになり、濃厚な甘みが引き出されています。時にはドライフルーツの縮された酸味や甘味が加わり、味に奥行きを与えます。
クリスピーエッグプラントサラダ。こちらでは定番のサラダ(?)であり、高温で一気に揚げられたナスは、外側はカリッと小気味よい音を立てるほどクリスピー。他方、中はとろけるような口当たりで、甘辛いタレが茄子の油分とよく合います。
こちも郷土料理の「Mastava(マスタヴァ)」。ウズベキスタンと言えばプロフ(炊き込みご飯)ですが、こちらは「飲むプロフ」とも称される、ゴハンをたっぷり含んだ具沢山スープ。羊肉と野菜の旨味が溶け出した濃厚なスープを吸ったゴハンが果てしなく旨い。雑炊やリゾットに近いものであり、日本人が大好きな味覚です。
メインにシャシリク。羊肉は臭みが全くなく噛むたびに良質な脂の甘みが弾けます。牛肉は赤身の力強い旨味を上手く閉じ込めており、肉本来の旨さを楽しめます。中央の円盤状のものは牛肉の薄切り肉を巻いたもので、面白い食感。いずれもどれもマリネ液の効果で中まで味が染み渡っており、ビールが進むのなんのって。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり3-4千円といったところ。豪華な内装に最初は少し気圧されますが、料理はいたって真っ当で、むしろ丁寧な仕事が随所に感じられます。ウズベキスタンの食文化をある程度の快適さの中で体験したいという場合、このレストランはひとつの基準点になり得るでしょう。

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ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

海の日(うみのひ)/栄(名古屋市)

熟成魚や自家製の干物が自慢の海鮮居酒屋「海の日(うみのひ)」。ディープな飲食店やホストクラブなどが多く立ち並ぶ夜の街「女子大小路」に近接する地区に位置します。ミシュランではビブグルマンに選出され、食べログでも百名店に選出されています。
店内はテーブル席が主力ですが、カウンター席もいくつかあり、店主からの直接的な解説を受けることができる特等席と言えるでしょう。ちなみに当店は香水や匂いの強い柔軟剤等の使用を理由とした入店拒否のルールが名物で、それに基づいて追い返された連中の恨み辛みがGoogleマップの★1つとなって表れており、読み応えがあります。
お魚だけでなく日本酒にも力を入れており、日本中の銘酒が手軽な価格で提供されています。回転が速いからロスも少なくなり、結果としてリーズナブルな値付けになるという好循環。
まずは茶碗蒸し。まず目を引くのは大量のアオサ。海のミネラル感をたっぷりと感じ、また、桜の塩漬けが塩味とともに華やかな余韻を残します。中には桑名産ハマグリが組み込まれており、そこから溢れ出した濃厚な出汁が卵液と滑らかに一体化しています。
タケノコと新ワカメのきんぴら。春の息吹を感じさせる出会いものの組み合わせです。タケノコのシャキシャキとした瑞々しい歯ごたえと、新ワカメの柔らかな食感の対比が心地よく、噛むほどに溢れる自然な甘みと、甘辛い醤油の香ばしさが後を引き酒が進みます。
ウドのチュロス風。ウドを15分も揚げているそうで、揚げ物でありながら重さはなく、ウドの持つほのかな苦味と凝縮された甘みがビールにピッタリです。
お刺身については店主がゲストに教育的に介入し、手元でヅケとする方法などを直接指導してくれます。この日はマグロにキンメダイにアマダイ。いずれもしっかりと熟成されており、身はねっとりと甘く、脂が全体に回って芳醇なコクを放っています。
桜海老のさつま揚げ。香りがびっくりするほど強く、桜海老の殻から出る濃厚なエキスと身の甘みをダイレクトに楽しみます。力強い味わいで、桜海老より桜海老の味がする。
アンキモとクリームチーズをクラッカーにのせて楽しみます。アンキモのまったりとしたコクと脂の甘みをクリームチーズの爽やかさがまとめ上げ、重層的な旨味を作り出す。これはワインとも相性が良さそうな気がする。
ホタルイカと新玉ネギのサラダ。プチュッと弾けるホタルイカの濃厚な肝の旨味を、瑞々しく甘みの強い新玉ネギが優しく受け止めます。シャキシャキとした清涼感が後味をサッパリとさせ、お酒の合間のリフレッシュ。
ホタテは磯辺焼きスタイルで楽しみます。表面は食欲をそそる香りを纏い、中心部はレアに近い弾力と甘みを保っています。裏切ることのない王道の美味しさです。
にゅうめん。具材はタイと根セリであり、スープにはタイのエキスが凝縮されています。根セリの独特の力強い香りとシャキッとした歯ごたえが、繊細な鯛の出汁に野趣溢れるアクセントを加え、ホクホクとしたその身を楽しみつつ、私の心もホクホクです。
ニラ玉。旬のニラをお浸しにした上で温泉卵をトッピング。ニラからは強い香りが感じられますが苦味はなく、シャキシャキとした食感が活きています。そこに濃厚な温泉卵を絡めることで、黄身のコクがソースのようにニラを包み込みます。これは新しい「ニラ玉」の発見だ。
おっと、鶏の唐揚げだ。手羽元の身をくるりと丸めたチューリップ型で、中はジューシーに肉汁を蓄えています。魚介類ばかりでなくこういう遊び心もあるのです。
〆は焼きおにぎり。表面は香ばしく焼き固められ、そこに塗られたフキノトウ味噌のほろ苦さと甘辛さが、焼けた米の香りと共鳴します。添えられた茎ワサビのツンとした刺激も心地よく、口の中を爽やかにリセットしてくれます。
以上のコース料理が6千円ほど。旬の上質な食材を趣向を凝らして楽しんでこの支払金額は実にお値打ち。今回で当店のコンセプトは堪能できたので、次回はアラカルト注文でこれぞという逸品をたっぷり楽しみたい。

Googleマップのスコアが妙に低いのは冒頭に記した香水勢に因るものなのでお気になさらず。「魚ト日本酒あたらよ」もそうでしたが、名古屋は粘着質なネガティブキャンペーン勢力が他の土地よりも多い気がする。

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ヌードルズキッチン ガナーズ(noodles kitchen GUNNERS)/武蔵小杉

貝出汁をベースにした個性派ラーメンで名を馳せた「ヌードルズキッチン ガナーズ(noodles kitchen GUNNERS)」が百名店に選出。店主はラーメン愛好家の間で伝説的な支持を得ていた「海坂屋(うなさかや)」の出身で、魚介系ラーメンの急先鋒と言えるでしょう。武蔵小杉駅または新丸子駅から歩いて5分ほどです。
席数は6-7席のみの小さなお店。現金しか使えず、紙エプロンは30円で、注意書きの貼り紙が多いのがちょっとアレです。ちなみに店名「GUNNERS」はイングランド・プレミアリーグのアーセナルFCの愛称(砲撃手)に由来するそうです。
名物の「ボンゴレロッソ」。貝出汁にトマトやチーズ、バジルを合わせたパスタのようなラーメンです。ベースとなるのは溢れんばかりの貝出汁で、そこに完熟トマトの爽やかな酸味とニンニクの香ばしさが加わります。
「特製トッピング」でお願いすると、豚チャーシューに味玉、板海苔・岩海苔が追加されます。目玉は庄内豚の厚切りチャーシューであり、ズッシリと質量が感じられ、ステーキを食べているかのようなボリューム感があります。
麺は基本的には中細のストレート麺。加水率はやや低めで、パツンとした歯切れの良い食感と、しなやかな喉越しが共存しています。濃厚なスープの中でも伸びにくく、最後までコシが続くよう計算されています。
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にぼチャーシュー丼。しっとりと仕上げられたチャーシューが贅沢に乗せられ、そこに煮干しのエッセンスを凝縮したタレがとろりと絡みます。肉の脂が持つ甘みと、煮干し特有のビターで力強いパンチが合わさることで、白米が止まらなくなる禁断の味わいが完成します。ラーメンのお供という枠を超えた、主役級の存在感を放つサイドメニューです。
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