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おにまる/麻布十番

飲みが持ち上がって1分未満に確定。話の早い女の子って大好き。家も近いので、予約が要らずスルっと入れる旨いもの屋、おにまるへと向かう。
何だかすごく肌がキレイじゃない?これまで会った中で一番仕上がってるよ。何かあったの?「うーん、いつも会うのって、あたしの会社帰りだからかなあ。今日はホラ、休みでしょ?週で一番状態が良くて、月曜日から日に日に消耗していくのよ」20代後半の独身女性は小さく溜息をついた。
「最近、あたしの周りで不倫の話が多くって。そういう年ごろなのかなあ。しかも社内不倫が多くってさ。閉鎖空間で苦楽を共にして、同じ釜の飯を食うから盛り上がっちゃうみたい。あたしのガードはカテナチオのつもりだったんだけど、この歳で独身でカレシもいないでしょ?だからそういう標的にされやすくって」
うーん、本当にそうなのかな?今から僕が述べるのは僕の意見では無くて、チームアラフォーとしての一般論だけれど、独身でカレシがいない女の子のほうが不倫の対象としてはハードルは高いと思うよ。W不倫が関係としては一番安定していて、結婚を前提としたカレシがいるのも悪くない。独身で恋人もいない真っ白の女の子が一番重くって、なまじ責任感のある男は手を出せないと思うけどね。あくまでチームアラフォーとしての一般論だけれど。
「あなたは奥さんと上手くいってるから余裕があるのよ。不倫したがってる連中の常套句は『家族と上手くいっていない』なんだよね。そういう弱音にコロっといっちゃうと奴らの思う壺で、結局はあたしたち側が辛い思いをするんだけど」思う壺とは一体どんな壺なのか。
うーん、本当にそうなのかなあ。不倫事例は辛いものしか世に出回らないだけなんじゃないの?本当にイケてる男は口が堅いし、相手としてもそういう女の子を選ぶ。絶対にバレないようにするし、別れる時も上手くやる。不倫相手とは共犯者であって互いに墓場まで持っていくから、素敵な不倫の物語は世の中に出回らないんじゃないの?あくまでチームアラフォーとしての一般論だけれど。
「ふうん、2流と3流が無理な恋愛をするから互いにズタボロになって罵り合うってわけね」そう、背伸びをしても苦しむのは結局自分自身である。あくまでチームアラフォーとしての一般論だけれど。

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我々のおにまるクロニクルは下記の通り。心からくだらない部室のようなやりとりばかり。ヒマで死にそうな時に時間つぶしにどうぞ。
  • 2019年12月 ←最近、あたしの周りで不倫の話が多くって
  • 2019年11月 ←#MeTooとか言ってる連中はブスばっか
  • 2019年9月 ←そういう男は結局のところ頭の悪そうなニコニコ顔の巨乳と結婚する
  • 2019年8月 ←ヒトという生き物は、自身の財産には執着しますが、他人のカネやモノに対しては無頓着なのかもしれません
  • 2019年7月 ←借金の踏み倒し方について
  • 2019年6月 ←どうして女という生き物は妙な駆け引きをするのか
  • 2019年12月 ←ストーカー気質。少し気持ち悪い。
  • 2018年10月 ←19歳の女子大生と飲み会した結果www
  • 2018年10月 ←「どうしてそんなにモテるのか、一度、真剣に考えてみたんだけど」
  • 2018年8月 ←タケマシュランは女性の婚期を遅らせる有害図書だ
  • 2018年7月 ←彼女は根っからのキャバ嬢気質に溢れている
  • 2018年4月 ←久しぶりにじっくり料理に向き合いました
  • 2018年1月 ←身代金要求1兆円パーティ
  • 2017年11月 ←2017年タケマシュランお誕生日パーティ
  • 2017年11月 ←あたしって、すごく顔は整ってるじゃないですか。いるだけでとっても絵になると思うんだけどな」
  • 2017年10月 ←再び既婚者という身分を隠して独身女性と遊ぶ男たち
  • 2017年10月 ←既婚者という身分を隠して独身女性と遊ぶ男たち
  • 2017年7月 ←1日2回「タケマシュランさんですか?握手して下さい!」
  • 2017年6月 ←差別に苦悩する中野区民
  • 2017年4月 ←「らめぇええええ!ずっと一緒に居てくれなきゃやぁだぁああ!」
  • 2017年4月 ←25歳にして東京レストラン事情に精通する神童たち
  • 2017年3月 ←ダメだこいつらやっぱバカだ
  • 2017年3月 ←私の顔面偏差値は65である
  • 2017年1月 ←3人なのにすげえ食べた
  • 2016年11月 ←2016年タケマシュランお誕生日パーティ
  • 2016年11月 ←東京カレンダーへの報復
  • 2016年10月 ←低脳未熟大学の陸の王者たち
  • 2016年10月 ←予約必須の水炊き
  • 2016年10月 ←ハゲマシュラン
  • 2016年10月 ←シイタケ嫌い生誕祭。
  • 2016年9月 ←壁にマッキーで「魑魅魍魎」と書く酔っ払い。
  • 2016年8月 ←斬新な味わいで、イタリアの未開の村の郷土料理を食べているかのよう。
  • 2016年8月 ←何そのクソブログ聞いただけで超読みたくねえ。
  • 2016年8月 ←オマエと言うと1,000円
  • 2016年8月 ←ひとりの夜は結婚式のビデオを繰り返し見る中年。
  • 2016年7月 ←「デブとか絶対にムリ」などと言う口の悪い女と付き合うメリット。
  • 2016年5月 ←「俺を殺しにかかってますね」
  • 2016年4月 ←営業日数25のうち8はご来店。
  • 2016年4月 ←からの朝までカラオケ。
  • 2016年3月 ←精彩を欠いている山田さん。
  • 2016年3月 ←美人局。
  • 2016年2月 ←スーパーバイザーの誕生日会。
  • 2016年2月 ←ヒルズ族というのはまやかし。
  • 2016年2月 ←「しゃ、写真を一緒にいいですくゎ?」
  • 2016年1月 ←カンテサンスに1日2度行く女。
  • 2016年1月 ←シューツリーの受け渡しのはずがどうしてこうなった。
  • 2015年9月 ←伝説の○○○○初登場。
  • 2014年5月 ←一番食べた日。
  • 2014年8月 ←イスラエル人が闖入し大騒動
  • 2014年8月 ←初訪問。もう2年も前なのですね。
  • 麻布十番グルメまとめ ←ほぼ毎日、麻布十番で外食しています。その経験をオススメ店と共に大公開!
東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。

おにまる
関連ランキング:居酒屋 | 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅

おにまる/麻布十番


相変わらずキレイな背中だねえ。大きく背中が開いた服を着た彼女の素肌をペタペタと触る。「ちょっとー、気軽にさわんないでよね」キャッキャウフフと我々は居酒屋でじゃれ合います(画像はイメージです。実際とは異なる場合があります)。
「うっわー、それ、完璧にセクハラですよ。ドン引くわ」ガチガチの大企業に勤める彼は私の行為を妬み半分で非難する。セクハラ?これのどこが性的嫌がらせだというのだ。美しいにモノについ手が伸びるのは人間として自然な情動だろう。
大体、男と飲みに行くというのに背中がバックリ開いた服を着ていればエッチコンロが点火しエチチチチ!となることぐらい予見できるだろう。70%の降水確率なのに傘無しで出かけて雨に降られて空を恨んだってしょうがないじゃないか。
「その発言、フェミな奴らが聞いたら発狂しますよ。『強姦や痴漢の被害者にも非はある』っていうのと同じベクトルの危険思想だ。#MeTooだ」どこが同じなんだ。強姦や痴漢は純然たる犯罪だろう。私がやっていることは、私に興味を持って私に会いに来た女の子の身体のパーツを褒めているだけだ。美しいものを愛でて何が悪い。それが嫌なら今すぐ帰って私に二度と会わなければいいだけのことじゃないか。
「まあ、#MeTooとか言ってる連中はブスばっかだからね」彼女はこれまでの議論を全て台無しにする大量破壊発言をぶっ放す。「あたしも仕事にかこつけて口説かれたりすることいっぱいあるけど、そのへんは美人税なんじゃないの?中途半端な奴らが#MeTooとか言って騒ぐのよ」こいつ、自分で自分のことを美人って言いやがった。
「いわゆるセクハラ的な目に遭うことも無くはないけど、そのセクハラ行為を活かすも殺すもあたし次第なの。それを我慢しても余りあるほどのメリットがあるなら少しぐらいは我慢する。利益が無いならそいつとはもう仕事しない。単純な損得の問題だと思うんだけど」いいぞ、もっとやれ、キミは今、輝いている。
「そ、そいつとはもう仕事しない、だなんて、みんながみんなそうできるとは限らないだろ?権力を持つ上司には簡単に楯突いたりできないんだよ!」骨の髄までサラリーマンの彼は必死に抗弁する。
「はあ?そんなの、権力を持ってないアンタが悪いんじゃないの?」世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ、とは草薙素子の談である。
「それが無理なら上司の上司とか、セクハラホットラインとかに通報すればいいだけじゃない。もしくはある程度泳がせて弱みを握るとか、やり方は色々あるでしょ?少なくとも性的魅力を活用するチャンスを与えたもうた神様に感謝しなきゃ。自分の外観のおかげで能力以上の可能性が広がっているって考えられないわけ?」ぐぬぬ、彼は絵にかいたような歯ぎしりをした。
「あ、あんたたち、そっくりだな。付き合ってらんないよ。そのうちセクハラか何かで絶対訴えられるんだからね」セクハラで訴えられたら悲しいなあ。超反省しそう。ただしその反省は、そういう行為をしてしまったことではなく、自分の選球眼に誤りがあったことについての反省です。コミュニケーションにおける決定権は常に相手側にあり、全ては想像力の問題なのだ。

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  • 2017年1月 ←3人なのにすげえ食べた
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  • 2016年10月 ←ハゲマシュラン
  • 2016年10月 ←シイタケ嫌い生誕祭。
  • 2016年9月 ←壁にマッキーで「魑魅魍魎」と書く酔っ払い。
  • 2016年8月 ←斬新な味わいで、イタリアの未開の村の郷土料理を食べているかのよう。
  • 2016年8月 ←何そのクソブログ聞いただけで超読みたくねえ。
  • 2016年8月 ←オマエと言うと1,000円
  • 2016年8月 ←ひとりの夜は結婚式のビデオを繰り返し見る中年。
  • 2016年7月 ←「デブとか絶対にムリ」などと言う口の悪い女と付き合うメリット。
  • 2016年5月 ←「俺を殺しにかかってますね」
  • 2016年4月 ←営業日数25のうち8はご来店。
  • 2016年4月 ←からの朝までカラオケ。
  • 2016年3月 ←精彩を欠いている山田さん。
  • 2016年3月 ←美人局。
  • 2016年2月 ←スーパーバイザーの誕生日会。
  • 2016年2月 ←ヒルズ族というのはまやかし。
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  • 2016年1月 ←カンテサンスに1日2度行く女。
  • 2016年1月 ←シューツリーの受け渡しのはずがどうしてこうなった。
  • 2015年9月 ←伝説の○○○○初登場。
  • 2014年5月 ←一番食べた日。
  • 2014年8月 ←イスラエル人が闖入し大騒動
  • 2014年8月 ←初訪問。もう2年も前なのですね。
  • 麻布十番グルメまとめ ←ほぼ毎日、麻布十番で外食しています。その経験をオススメ店と共に大公開!
東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。

おにまる
関連ランキング:居酒屋 | 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅

おにまる/麻布十番

「待った?ごめんね遅くなって」サークルクラッシャー出身の彼女はそっと私の肩に手をかける。相変わらず綺麗な肌だねえ、ルーブル美術館に飾りたいぐらいだよ。「そう?ありがと。このまえ肌年齢をはかってもらったんだけど、16歳だって。やっぱりあたしは神の最高傑作ね」ちなみに彼女はシラフです。
「ゆうべ、そこの商店街を自転車押して歩いてたんだけどさ、急にナンパされたわけ。ちょうどおなか空いてたし、いいイタリアンがあるって誘うから、ついていってみた」おい、知らない人についていってはいけませんと学校で習わなかったのか。
「でも、全然イマイチなお店でガッカリ。なんか雰囲気がファミレスっぽいんだよね。料理は不味くはないけど美味しくも無い。だからすぐに帰っちゃった。偽名しか伝えて無いからその後は特に何もないんだけど」イタリアン?ファミレス?そんな店、十番にあったっけ?
「うーんとね、ちょっと半地下っぽくなってる店で、目の前が広場になって開けてる感じ」なるほど、それは間違いなく「ラ・ボエム」です。当該男子は見上げた度胸だ。チャリを押している女の子にピンで声をかけ、ファミレスに毛の生えたようなお店に連れ込む。こういう漢がビッグになるのであろう。
でも、カレシいるんじゃなかったっけ?いいの?そんな簡単にナンパなんかについていって。「ああ、あんなの別れた。LINEで別れた。ノーカンノーカン。忘れて」彼女は手をひらひらさせて一口でチキン南蛮にかぶりつく。
「そもそもあたしに付き合ってる意識は無かったし。2回目のデートで映画に行って、エンドロール流れている時にいきなり『付き合って欲しい』とか言われたんだもん。ハッピーエンドの祝福系のラストで、まわりの客もみんなニコニコしてる雰囲気だから、どうにも断れなくって」あれは新手のフラッシュモブね、彼女は小さくため息をついた。
「まだ会って数回なのに『一緒に住もう、これからは僕が君を守るから』とかまで言ってくる。何よそれ、一体あたしにどんな危機が迫ってるっていうの?」音順篤実な彼女がここまで眉根を寄せるのは珍しい。
「だいたいさ、『守ってあげる』って何?大して歳も変わらないのに、あんたはどれだけ大物だっていうわけ?それともあたしが価値のない女ってこと?いいかげんに白金台」
まあまあ、それは一種のプレイだよ。SNSでパーソナルトレーナーとワークアウトするタイプだね。そういう男は結局のところ頭の悪そうなニコニコ顔の巨乳と結婚するんだよ。この特徴を覚えておくのは円周率を30桁まで知っているのと同じくらい意味があるから、覚えておくといい。

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おにまる/麻布十番

彼女と会うのは夏に限る。なぜならスラリと長く健康的な脚を、気前の良い丈の服装で惜しみなく魅せつけてくれるから。相変わらず魅力的な脚だねえ。「えへへー、〇〇さん(私の名)喜ぶと思って、わざと短いの履いてきちゃった~。こういうの好きでしょ?サービスサービス♪」
「ちょっと困ったことがあって」彼女はちっとも困ってなさそうに言う。「最近カレシができたんだけど、カレの年収があたしの年収の3分の1以下なの
「カレはあたしたちが聞いたことのない街に住んでいて、通勤が大変らしいのね。だからってあたしの家に入り浸られて我が物顔で振舞われると、色々と思うところがあってさ」あたしの心が狭いのかなあ。彼女は小さなため息をついた。
「シャンプーもね、あたしはそれなりに良いものを使ってて、決して安いものじゃないの。それをバシュンバシュン遠慮なく使われると頭きちゃって」あいつは『メリット』でも使っていればいいのよ、温厚な彼女でも時たま夜叉のような表情を浮かべる。人は怒らないからといって怒っていないとは限らないのだ。
私の前妻は専業主婦だったのですが、自分の資産が減ることはないという無敵状態になった途端、冷蔵庫の食材を無駄にする、吟味せずに買ったコスメを「合わなかった」の一言でポイ捨てする、食べ切れない量の料理を注文し一口づつ食べて殆どを残す、等のどうでも良い無駄遣いが増え、私はお金以上にイライラしていたことを思い出しました。ヒトという生き物は、自身の財産には執着しますが、他人のカネやモノに対しては無頓着なのかもしれません。
「そのくせ束縛が凄いの。この前なんて、あたしのLINEの連絡先に男がいないか1件1件確認されて消されたんだから」ちなみに私と彼女との間には複数のバックアップ回線が存在し、そのあたりのコンチプランにぬかりはありません。
お散歩がてら彼女の家まで歩いて送る。「そろそろ潮時なのかなあ」彼女の口調は塩漬け株の売却を検討するトレーダーそのものだ。
瞬間、数歩先行く彼女が立ち止まり、まわれ右して私に語りかける。「そうだ、〇〇さんってあたしの家、来たことないよね?結構夜景がキレイでさ、東京タワーもバッチリ」

夏の夜は長いようで短い。


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おにまる/麻布十番

法廷に立たない弁護士と会食。「いやあ、ひと昔前まで、企業に属する弁護士は女性が殆どだったんですが、時代は変わりました」彼は感慨深く語る。せっかくなのでこの日は身近な法律問題について色々と聞いてみましょう。
友達が店をやっていて、ネット系の広告会社(?)から電話営業を受けて、試してみるかとFAXで申し込んだんですが、その数時間後にやっぱり気が変わって、その日のうちにキャンセルしたんですね。
そしたら『キャンセル料は4万円』って凄まれたらしいんですよ。打ち合わせも作業も何も発生してないのにキャンセル料なんて発生するもんなんですかね?
億単位の金を動かす弁護士に4万円のキャンセル料について訊ねるのは申し訳ないですが、私の後学のためにも知っておきたいエピソードです。
 「その申込用紙や規約に書いている内容次第ではあるんですが、一般的には発生するでしょうね。作業が生じているかどうかは論点じゃない」彼は申し訳なさそうに言う。「もちろん常識的に考えて、その業者はまともじゃないとも思いますが」
それじゃあ、その4万円の請求が来たとして、踏み倒したらどうなりますか?「請求書→督促状→向こうの弁護士の名前入りの内容証明郵便→裁判、って流れでしょうかねえ。まあ、4万円ぽっちで裁判までやることもないでしょうし」
「素人は『弁護士の名前入りの内容証明郵便』なんてのが届いたら、震え上がって支払っちゃうものですが、それは単なるお手紙なので気にしなくていいです。それが効かないなら諦めると思いますよ、相手方の会社さんは。むこうにも後ろ暗い気持ちはあるでしょうし。万一、粘着にも裁判沙汰になってしまった場合は、その時は素直に支払えばいい」なるほど、つまりマジで裁判を起こされるまではシカトで良いということですねわかりました。
痴漢でも何でも良いんですが、もし私が何かの冤罪でつかまっちゃった場合、どうすればいいですか?「私は刑事弁護の経験が殆ど無いので直接はお役に立てませんが、優秀な弁護士を紹介することができますよ。事件の内容によって専門も細分化されていきますし」彼は下がった眼鏡を押し上げ、小さな咳払いをして言う。

「例えば、カルロス・ゴーンの弁護人は紹介できます。なので、一旦は警察に私の個人名を出して呼んでくだされば、後は繋ぎます」よし、彼とはもっとズブズブで行こう。


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  • 2018年10月 ←19歳の女子大生と飲み会した結果www
  • 2018年10月 ←「どうしてそんなにモテるのか、一度、真剣に考えてみたんだけど」
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  • 2018年7月 ←彼女は根っからのキャバ嬢気質に溢れている
  • 2018年4月 ←久しぶりにじっくり料理に向き合いました
  • 2018年1月 ←身代金要求1兆円パーティ
  • 2017年11月 ←2017年タケマシュランお誕生日パーティ
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  • 2017年7月 ←1日2回「タケマシュランさんですか?握手して下さい!」
  • 2017年6月 ←差別に苦悩する中野区民
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  • 2017年4月 ←25歳にして東京レストラン事情に精通する神童たち
  • 2017年3月 ←ダメだこいつらやっぱバカだ
  • 2017年3月 ←私の顔面偏差値は65である
  • 2017年1月 ←3人なのにすげえ食べた
  • 2016年11月 ←2016年タケマシュランお誕生日パーティ
  • 2016年11月 ←東京カレンダーへの報復
  • 2016年10月 ←低脳未熟大学の陸の王者たち
  • 2016年10月 ←予約必須の水炊き
  • 2016年10月 ←ハゲマシュラン
  • 2016年10月 ←シイタケ嫌い生誕祭。
  • 2016年9月 ←壁にマッキーで「魑魅魍魎」と書く酔っ払い。
  • 2016年8月 ←斬新な味わいで、イタリアの未開の村の郷土料理を食べているかのよう。
  • 2016年8月 ←何そのクソブログ聞いただけで超読みたくねえ。
  • 2016年8月 ←オマエと言うと1,000円
  • 2016年8月 ←ひとりの夜は結婚式のビデオを繰り返し見る中年。
  • 2016年7月 ←「デブとか絶対にムリ」などと言う口の悪い女と付き合うメリット。
  • 2016年5月 ←「俺を殺しにかかってますね」
  • 2016年4月 ←営業日数25のうち8はご来店。
  • 2016年4月 ←からの朝までカラオケ。
  • 2016年3月 ←精彩を欠いている山田さん。
  • 2016年3月 ←美人局。
  • 2016年2月 ←スーパーバイザーの誕生日会。
  • 2016年2月 ←ヒルズ族というのはまやかし。
  • 2016年2月 ←「しゃ、写真を一緒にいいですくゎ?」
  • 2016年1月 ←カンテサンスに1日2度行く女。
  • 2016年1月 ←シューツリーの受け渡しのはずがどうしてこうなった。
  • 2015年9月 ←伝説の○○○○初登場。
  • 2014年5月 ←一番食べた日。
  • 2014年8月 ←イスラエル人が闖入し大騒動
  • 2014年8月 ←初訪問。もう2年も前なのですね。
  • 麻布十番グルメまとめ ←ほぼ毎日、麻布十番で外食しています。その経験をオススメ店と共に大公開!
東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。

おにまる
関連ランキング:居酒屋 | 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅

おにまる/麻布十番

高畑充希似のソムリエールから当日連絡。こういったお誘いは大歓迎。あー暇だなー誰かと飲もうかなー、という心境で真っ先に思い浮かぶ顔が私とは光栄としか言いようがありません。
「へへーい、乾杯!」かちりと優しくグラスを合わせ、一息で飲み干す。彼女はレモンサワー、私は生ビール。私の経験上、ソムリエがプライベートで飲む酒は男女問わずレモンサワーである確率が異常に高い。
「珍しいじゃない?金曜日の夜に空いてるだなんて。絶対断られると思ってダメモトでLINEしてみたんだけど、聞いてみるもんね」誤解されている方がとても多いのですが、私はとても暇人です。予定なんてほとんどありません。というのも、当日に行き場を失った友人を優しく受け入れるセーフティーネットとして機能することに無上の喜びを私は感じており、その役割を果たすため先の予定はあまり入れないようにしているのです。
酢もつは当店で必ず注文すべきツマミのうちのひとつです。丁寧な下ごしらえが施され、さっぱりと、かつ、コリコリとした歯ごたえが酒の友として最適。 会話の邪魔をせず、旨い。
「あたしも日本酒にしようっと」鮨や焼鳥、中華など何処へいってもワインしか飲まない方がたまにいますが(なぜか女性が多い)、プロ中のプロは自然と料理に合う酒を選ぶものなのでしょう。
大好物のマグロ中落ち。入荷がある日とない日があるのですが本日は前者。小さめのスプーン片手にグリグリとこそげ取り、海苔にネギと一緒に巻いて醤油に浸して一口でパクリ。至福のひと時である。
「やっぱり食事は日本がいちばんね」長いフランス出張から帰ってきた彼女は素敵な溜息を吐く。「あっちの料理ってさ、雑じゃない?ボリュームはとんでもないからうっかり満足しちゃうんだけど、よくよく振り返ってみると繊細さに欠けるよね。あたしはやっぱり日本人が作る日本人向けにチューンナップされたフランス料理が好きだな」確かにそういう部分があることは否めません。やはり日本人の器用さ几帳面さは別格であり、日本人料理人が居なくなるとパリ中のレストランは回らなくなることでしょう。
和牛ハツの串焼きも当店で必ず注文すべきツマミのうちのひとつです。野性味の溢れる力強い味覚であり、ムシャムシャというオノマトペが妙にしっくり来る串焼きです
仕事でフランスに行けるだなんて憧れるよ。私は心のこもった溜息をつく。「何言ってんの、あなたみたいに遊びで行く方がよっぽど素敵じゃない」やはり隣の花は赤く、芝は青い。「でも、ラトゥール垂直とかできるのは役得っちゃあ役得ね」ラトゥールとはべらぼうに高価な赤ワインであり、垂直とは同じワインを複数ヴィンテージ(生産年)にわたって飲み比べることを意味します。決してビンを垂直に立てて一気飲みすることではありません。
ごりごり焼き。正式な料理名ならびに部位などは不明なのですが、まさにゴリゴリとした食感であり噛みしめるほどに旨味が溢れ出る。大人のガムである。
チキン南蛮。当店はタルタルソースまで手作りで、それもかなり旨いのである。 サクサクとした歯ざわりにジンワリと柔らかい鶏の身。千切りキャベツにたっぷりとソースを塗りたくり、一口で頬張る。
そうだ、相談があるんだけど、と私はスマホを取り出し、取り扱いに困る女の子からのLINEを見せる。
この後、続きのメッセージは無く、これっきりです。女心はサッパリわからん。この子は一体何がしたいのでしょう。「デートおわりなら☺」などデート相手に失礼が過ぎる。楽天のメルマガ級に面倒くさいメッセージである。

この子に限りませんが、どうして女という生き物は、読んでいるのに未読のふりをしたり、連絡すると言っておきながら連絡しなかったりと、妙な駆け引きをする輩が多いのか。返信に躊躇する相手なんてハナからブロックで良くない?繋がってるだけ互いに時間の無駄なんだけど。もっとオーガニックに行こうぜ。
ふむ、と一呼吸おいて彼女は話し始める。「この子?かわいい?」キミを目の前にしてこういうことを言うのはアレだけど、そりゃあ、まあ、びっくりするほどかわいい子だね。「だよね。じゃあ、しょうがないよ。かわいい子って、そんなもんよ」徹底した階級意識と選民思想。もし生まれ変わるのならば美人に生まれたい。というか今のまま、美人に変わってそのライフスタイルを楽しんでみたい。


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