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オマリーズ・アイリッシュ・パブ(O'Malley's Irish Pub)/ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)

ダイヤモンド・プリンセスにおいて終日航海日(At Sea)のランチのみ限定的に営業される「オマリーズ・アイリッシュ・パブ(O'Malley's Irish Pub)」。デッキ6のPacific Moon Dining Room(パシフィックムーン)を、いわゆるポップアップ形式で一時的に利用する形です。 

店名は、アイルランドの伝説的な女海賊「グレース・オマリー(Grace O'Malley)」にちなんで名付けられたそうです。
思っていたよりも混雑していてびっくり。相席しか空いておらず、仕方なくそこへ着いたのですが、コミュ障の妻は終始落ち着かなそうでした。
通常は大人1名あたりカバーチャージ$14.99(子供3〜11歳は$7.49)が必要で、前菜・メイン・デザートそれぞれ好きなものを選べるプリフィックス形式が基本です。なのですが、インクルーシブ・プランである「プリンセス・プラス(Princess Plus)」および「プリンセス・プレミア(Princess Premier)」の利用者は無料(込み料金)で利用できるため、船中のそういう人たちが集まっている印象です(私もそうです)。
「プリンセス・プラス(Princess Plus)」および「プリンセス・プレミア(Princess Premier)」の利用者はドリンクも無料(込み料金)で利用できるため、昼から気前よくビールを楽しみます。みんなもそうです。
私は前菜に「チキンチョップドサラダ」を注文。なのですが、これは酷いですねえ。日本のコンビニ以下のクオリティであり、量も少ない。これなら他のビュッフェレストランでサラダを食べてから来た方が良かった。
妻は前菜にオニオンリングを注文したのですが、こちらもファストフードと変わらない味わいであり、量も少ない。おそらくこのポップアップ店は、存在することが重要なのであって、質や量は二の次なのでしょう。
私はメインにフィッシュアンドチップスを注文。サラダやオニオンリングに比べるとコチラは大ぶりで食べ応えがあります。味は一般的なフィッシュアンドチップス味です。
妻はハンバーガーを注文したのですが、これは結構美味しいですね。肉の主張が強く、都内でプレミアムバーガーとして販売してもやっていけるかもしれません。やはりプリンセスクルーズは肉類が強いな、と再認識した瞬間です。
デザートは凄まじい。コストコのケーキのような質および量であり、やはり日本のコンビニスイーツのほうがレベルが高いと言わざるを得ません。とは言えこういった暴力的な甘さ・異文化を体験できるのは海外船の魅力でもあります。
せっかくなのでアイリッシュコーヒーも注文。こちらは思いのほかウイスキーがダバダバに入っており、普通に酔えます。海外船は何事も暴力的なのだ。

ということで、インクルーシブ・プランだから許せるよなものの、規定の料金を払っていれば暴れてしまうレベルのポップアップでした。「プリンセス・プラス(Princess Plus)」および「プリンセス・プレミア(Princess Premier)」を購入した方は話のタネにどうぞ。

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味の店 一番 なかもず本店(あじのみせ いちばん)/中百舌鳥(大阪)

世界遺産の街、中百舌鳥のロードサイドに突如出現する行列店「味の店 一番 なかもず本店(あじのみせ いちばん)」。創業1974年(昭和49年)で50年以上の歴史を誇る人気店であり、食べログでは百名店に選出されています。中百舌鳥駅から歩いて5-6分の場所に位置します。
店外に設置されたウェイティングボードに名前を記帳するスタイルなのですが、どうして道路に並んでいるのだろう。普通に危ないくらい行列してる。

店内はカウンター4席とテーブル18席。パっと食べたいオッチャンからファミリーでの利用まで、幅広い客層を受け入れる柔軟な座席構成です。
私はゲストの殆どが注文する「スペシャル盛り合わせ定食」を注文。ハンバーグ、ロースカツ、一口カツ、海老フライ、海老クリームコロッケ、ヘレカツ、味噌カツといった主役級の洋食アイテムから、ゲストがその日の気分に応じて任意の2種類を選択してコンビネーションを作ることができるワクテカ定食です。
私は「トマトチーズカツ」と「ハンバーグ」を注文。デフォルトは1,600円ですが、看板料理の「トマトチーズカツ」はプラス100円、野菜の大盛が70円で、ライスの大盛は無料でした。
主題のトマトチーズカツ。薄切りの豚肉を用いてチェダーチーズとトマト、大葉を重ねて挟み込み、カツレツとしてカラリと揚げています。どこか気軽なイタリア料理を感じさせる方向性で、コッテリ感を想像して食べると意外なほど軽やか。揚げ物でありながらトマトの爽やかさと大葉の清涼感がバランスを保っています。
ハンバーグですが、主役は肉よりもデミグラスソース。色んな肉や野菜から抽出したエキスを活用しており、1週間から10日という長い時間をかけて炊き上げていくそう。重層的な深みとコクを形成しつつ程よく酸味も感じられ、あっさりと軽やかに食べ進めることができます。ちなみにトンカツ類にもこのデミグラスソースが注がれるので、恐らく単位面積当たりでは世界トップクラスにデミグラスソースが出るお店でしょう。
たっぷりのサラダが肉食の罪悪感を払拭してくれます。キャベツ主体で店内でカットしているそうで、シャキシャキとした食感を維持しています。自家製ドレッシングの質も上々で、サラダとしてそのまま食べるのはもちろん、先のデミグラスソースと合わせても良いでしょう。
主食である米の提供品質にも妥協がありません。天日干しによる質の高い米を起用しており、大量にまとめて炊飯するのではなく、店内の混雑状況に合わせてガス釜で少量ずつ段階的に炊き上げています。洋食店らしからぬ日本的なゴハンへの愛着が、長年地元に愛され続ける理由のひとつといえるでしょう。卓上には漬物の用意もあり、白飯との組み合わせで口の中をリセットしながらメインを楽しめる構成です。
スープではなくお味噌汁。と思いきや、結構な量の豚肉が投下されており、豚汁の様相を呈しています。トンカツめっちゃ出るからその端材を活用しているのかな。いずれにせよ豚肉のコクがスープに溶け込みバリ旨い。先のライスと合わせて「ニッポンの洋食」という姿勢がよく表れています。 
以上を食べて1,770円。旨い洋食を腹いっぱい食べてこの支払金額は実にお値打ち。「グリル マルヨシ」や「明治軒」「重亭」など、大阪は洋食のクオリティが素晴らしい。ちなみに当店は谷町に支店があり、また「ICHIBAN」という別ブランドも展開しているようなので、次回はそちらにお邪魔したいと思います。

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洋食キムラ 野毛店

横浜・野毛の「洋食キムラ」。昭和13年(1938年)創業の歴史ある洋食店であり、食べログでは百名店に選出されています。桜木町駅から歩いて7-8分ぐらいかな。新横浜駅直結のビル「キュービックプラザ新横浜」の9階にも支店があります。
店内は昔ながらの洋食屋といった風情であり、おひとりさまはもちろん、家族連れからカップル、年配の方まで幅広く愛される雰囲気です。私がお邪魔したのは1階(メザニン?)でしたが、エレベータで2階へ案内されている方もいました。
ランチに付随するプチサラダ。野菜は新鮮でドレッシングにも主張があり、添え物の枠を超えた存在感を示します。これは単品注文でもっとたっぷり食べても良かったかもしれない、と期待させるクオリティです。
チーズハンバーグ。独特の形状をした鉄板(?)でグツグツしながらの配膳。フォークだけで容易に繊維が崩れるほどの柔らかさがあり、ふんわりとした口当たりが特長的です。
たっぷりのデミグラスソースがいいですね。思いのほか酸味が強く、なんと自家製の梅酒を隠し味として用いているそうです。肉汁のコクに梅酒の酸味と甘みが加わり、濃厚ながら飽きのこない味わいです。
 セットにはライスまたはパンを選ぶことができます。個人的には洋食にライスを合わせるのがジャパニーズ・洋食店の真骨頂と信じており、そしてその判断は今日も正しかった。
以上の「チーズバーグセット」は1,980円。ハンバーグランチとしては少々お高めではありますが、あの独特の唯一無二なデミグラスソースを堪能するという主旨では悪くない支払金額でしょう。ネット上の情報はハンバーグばっかしなので、次回はディナーでコース料理に凸してみたいと思います。

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グリル&コーヒー はせがわ(GRILL & COFFEE はせがわ)/北大路(京都市)

京都を代表する老舗洋食レストラン「グリル&コーヒー はせがわ(GRILL & COFFEE はせがわ)」。半世紀以上にわたり地元住民から絶大な支持を集め続けており、行列の絶えない大人気店。食べログでは百名店に選出されています。「HASEGAWA」の木看板と食品サンプルのショーケースが目を引くレトロな外観が目印です。
私は開店15分ほど前に到着したのですが、先客が15名ほどシャッター待ちしていました。40席近くあるため無事、一巡目に入ることができましたが、その後はずっと軒先で行列が生じている人気っぷり。

店内はランプや絵画が飾られ、木製のテーブルと赤のレザー調ソファーが並ぶレトロな空間で、どこかヨーロッパを思わせる雰囲気です。ちなみにおひとり様向けカウンター席の用意もあり、空いていれば列をすっ飛ばして案内してもらえるので、ソロ活おすすめです。
私は日替わりのサービスランチにエビフライを付けた1,500円の「Aランチ」に加え、単品で200グラム千円の「ハンバーグ」を追加しました。合計で2,500円ですが、これだけ食べて2,500円で済むとは食べる前から大満足です。
木曜日のサービスランチは「サカナフライ」。サカナとは何の魚かは不明ですが、淡白な白身の風味がコッテリしたタルタルソースに良く合います。生パン粉を用いて揚げているためか外はサクサク、中はふんわりとした仕上がりです。

追加でお願いした「エビフライ」がいいですねえ。ドッシリと肉厚な海老を用いており、かぶりつくとザクッという豪快な音がして香ばしい風味が広がり、中のエビからはプリプリとした弾力が楽しめます。「サービスランチ」を注文の方は必ずエビフライを付けて「Aランチ」化しましょう。必ずです。
ちょっとしたサラダも付随します。ドレッシングがかかってさっぱりとした味わい。ハンバーグも追加して肉々しくなっちゃったので、さらに追加でサラダもお願いすれば良かったかなあ。
追加でお願いした看板メニューのハンバーグ。細かく肉を挽き、タマネギと合わせて独特のふっくらした質感を表現しています。ソースはいわゆるケチャップソースで酸味と甘みが支配的。ややもするとウチのオカンが作るハンバーグソースに酷似しており、私にとって郷愁を誘う味覚です。決してマザコンというわけではない。
老舗洋食屋らしく、ゴハン・味噌汁・おかずという定食スタイルを守り続けており、ライスと味噌汁はサービスランチに標準で付属します。ライスは大盛も可能なようですが、デフォルトでも中々のボリューム感。先のケチャップソースのハンバーグと合わせて心なごむ味わいです。
味噌汁はいくつかの味噌がブレンドされているようで、まろやかで甘みのある味わい。ほっとする和のアクセントとなっており、洋食店でありながら日本の食卓の温かみをしっかりと感じさせてくれます。
以上を食べて2,500円。質および量を考えると大変にお値打ちな価格設定であり、やはり京都は洋食のレベルが高いと再認識したランチでした。常態的な行列が玉に瑕ですが、今日は並ぶぞと心に決めてから訪れましょう(後ろのオッチャンは小説を持ってきていた)。日影が無いため日傘の用意をお忘れなく。

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カフェ キッチン(CAFE KITCHEN)/ハイアットリージェンシー グアム(Hyatt Regency Guam)

「ハイアットリージェンシー グアム(Hyatt Regency Guam)」の朝食会場である「カフェ キッチン(CAFE KITCHEN)」。もともとはラウンジアクセスの権利があるゲストは12階の専用ラウンジ「リージェンシークラブ」でも朝食が提供されていたようですが、コロナ禍以降はすべて1階の当レストランに集約されたという経緯があります。
受付のオバハンがショート動画を真剣に視聴しており、我々の来訪に気づきませんでした。その後のアテンドの立ち振る舞いもダメダメで、私が知る限り世界で最もレベルが低いハイアットの朝食会場かもしれません。ちなみに店内は天井が高く開放的な雰囲気で、窓際の席からはホテルのお庭とタモン湾を一望することができます。
お料理のラインナップはフルーツ・ヨーグルト・サラダ・シリアルなどに加え、ソーセージや卵料理などのホットフードなど、一般的なラインナップ。つい先日に「グランドハイアット仁川」に泊まったばかりであり、そちらと比べると大きく見劣りします。
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