高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

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  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

鶏敏(とりとし)/恵比寿

ビール坂にあり、恵比寿の焼鳥店としては安定した人気を誇る「鶏敏(とりとし)」。ロブションのスタッフ御用達の「ちょろり」のすぐ近くに位置し、恵比寿駅から歩いて7-8分といったところでしょう。
店内はL字型のカウンター席に加えテーブルが数卓。予約が必須というわけではありませんが、基本的に満席の人気店なので、予約をして訪れたほうが無難です。スタッフのオッチャンたちは声が渋くイカついものの、気さくで感じが良く、いい味出してます。
「ビール坂」の中腹に位置しているので始まりはもちろんビール。中瓶は800円で生ビールは700円と、周辺相場に準じた価格設定です。サワー類はもちろん日本酒やワインの用意もあり、居酒屋らしいアルコールのラインナップです。
お通しのめかぶ。程よく粘り気があり、口に含むとトロリとした滑らかな食感が広がります。まろやかな酸味も感じられ、鶏の脂をすっと流してくれます。
こちらもお通しの香の物。この日は大根とキュウリであり、どちらも主張しすぎない控えめな味付けで余計な雑味がないため、串の合間の味覚の空白を埋めるに丁度良い塩梅です。
コールスロー。粗い千切りのキャベツに器の底に溜まるほどたっぷりと注がれた特製ドレッシングが絡みます。やはり焼鳥の脂を中和し、食欲を加速させる不思議な中毒性があります。
焼鳥に入ります。まずはササミさわび。表面をさっと炙り、中心部は絶妙なレア感を残すことで、鶏肉本来の繊細な甘みを引き出しています。そこに添えられた本わさびが、キリッとした刺激を与え、淡白な中にも一本筋の通った深い味わいを演出。肉厚ゆえに噛み応えがあり、咀嚼するたびに新鮮な肉汁がじゅわっと染み出します。
レバーも一粒一粒が大きく、エッジが立っています。炭火で外側をカリッと、内側をとろりとフォアグラのような質感に焼き上げており、口に入れた瞬間に濃厚なコクが広がり、雑味や臭みは一切ありません。これは赤ワインが欲しくなる。
うずらの玉子。表面は薄く焼き色がついて香ばしく、白身はプリッとした弾力。真骨頂は中の黄身にあり、半熟状態がキープされており、歯を当てた瞬間に濃厚な黄身がとろりと溢れ出し、口内をコーティングします。
ハラミのオクラ巻き。鶏ハラミの力強い旨味とオクラの個性が融合した創作串。ハラミは独特の弾力があり、それに繋がるオクラが熱を通されることでトロリとした粘り気を出し、肉の脂と一体化しています。
団子。「つくね」ではなく「団子」であり、武骨で愛らしいボリューム感。挽肉の柔らかな質感の中に、細かく刻まれた軟骨がたっぷりと仕込まれており、このコリコリとしたアクセントが食べていて実に楽しい。
ソリ。いわゆる鶏の足の付け根にある希少部位「ソリレス」であり、モモ肉をさらに濃縮し、究極の弾力を与えたような味わいです。筋繊維の強さが感じられ、噛み切る際のブリンッとした反発力が心地よい。
名物の「もんもん串」。せせりとにんにくスライスの挟み焼きであり、じっくり焼かれたニンニクはホクホクとしてジャガイモのような甘みを持ち、その強烈な香りがせせりの脂に乗り移っています。ひと口ごとにガツンとくるパンチの効いた味わいだ。
ネギマ。焼き鳥の王道であり、肉厚なモモ肉は皮はバリッと思い切りよく火が入っており、その間に挟まれたネギは鶏の脂をたっぷりと吸い込み、中心部までとろけるように甘い。
ハツモト。心臓の付け根にあたる部位で、ハツのプリッとした質感と、レバーのような濃厚さ、そして管の部分のコリコリとした食感を併せ持っています。脂の乗りが良く、口の中でじゅわっと広がる脂の甘みが心地よい。複雑な食感のレイヤーが重なり、1本で多様な表情を見せてくれます。
ナス。皮目は香ばしく中は蒸し焼き状態でとろとろのペースト状態。たっぷりとかけられたカツオ節の踊るような旨味と、おろし生姜の清涼感のある辛みが加わり、肉厚な串が続く中で心が安らぐ1本です。
手羽先。強火で焼き上げられた皮が煎餅のようにパリパリと香ばしく、その内側にはラーゲン質と肉汁が閉じ込められています。骨の周りの肉こそが最も旨いことを再認識させてくれる濃密な味わいです。
宴の締めくくりを飾る鶏スープ。鶏ガラを長時間じっくりと炊き出しているのか、余計な調味料に頼らずとも鶏の純粋なエッセンスがビンビンに伝わります。五臓六腑に染み渡るような優しくも深いコク。これまでに食べた多くの串たちの脂を温かく包み込み、整えてくれるような安心感があります。
以上を食べ、軽く飲んでお会計は7千円と少し。暴騰に暴騰を重ねる東京の焼鳥業界に一石を投じる価格設定であり、焼鳥そのものは客単価2万円を超えるお店に勝るとも劣らず。次回は鶏そぼろ丼やラーメンなど、炭水化物系も試してみたいと思います。

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関連ランキング:焼き鳥 | 恵比寿駅広尾駅


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焼鳥は鶏肉を串に刺して焼いただけなのに、これほどバリエーションが豊かなのが面白いですね。世界的に見ても珍しい料理らしく、外国人をお連れすると意外に喜ばれます。
素人にとっては単に串が刺さった鶏肉程度にしか思えない料理「焼鳥」につき、その専門的技術を体系的に記しています。各名店のノウハウについても記されており、なるほどお店側はこんなことを考えているのかという気づきにもなります。

Platan(プラタン、Платан)/サマルカンド(ウズベキスタン)

サマルカンドの欧州風エリアに位置する「Platan(プラタン、Платан)」。隣接して「Platan Hotel(プラタンホテル)」というブティックホテルも運営している老舗であり、自社農場で新鮮な食材(特に鶏肉)を生産していることで好評を博しています。
店内は体育館のように広く、いくつかゾーニングされているもののトータルでは200-300人は収容できそう。ミニチュアのウィンターガーデンや人工の滝が設置されており、テーマパークでの食事のような雰囲気。また、夜間にはサックスやピアノの生演奏が行われるそうです。
外国人旅行客が多いからか、ビールはもちろん、ワインやカクテル、ウイスキーのその他ハードリカー何でもござれ。とは言えその殆どは輸入物なので、純粋な観光客であれば地元のビールやワインを選ぶのが良いでしょう。
まずはトマトとキュウリのシンプルなサラダ。サマルカンドの太陽を浴びて育ったトマトと、瑞々しいキュウリを主役にしており調味はごくごくシンプル。脂の乗った肉料理の合間に食べることで、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。
こちらは「ハシュ(Khash )」。牛の胃(ハチノス)を長時間トロトロになるまで煮込んだ伝統的な滋養強壮スープであり、コラーゲンたっぷりの濃厚な出汁が特長的。ハーブや乾燥をパンを加えながら味覚の変化を楽しみます。
続いて「ドルマ(Dolma)」。ウズベキスタンの郷土料理であり、ブドウの葉でスパイスを効かせたジューシーなひき肉とお米の餡を包み込み、じっくりと蒸し上げています。添えられた冷たいスメタナ(サワークリーム)をたっぷりつけて食べるのが定番です。
自社農場直送の若鶏。新鮮な肉ならではの弾力があり、噛み締めるたびに鶏肉本来の純粋で濃厚な旨味が溢れ出します。味付けは無いに等しいですが抜群に旨い。熊本の「ろばたやき山ろく」での食体験を想起させます。
以上を食べ、軽く飲んでお会計はひとりあたり3-4千円と驚異的な費用対効果の高さ。加えてクレジットカードでの支払いにも応じてくれるのも嬉しい。サマルカンドの伝統と欧州的な快適さが融合した、非常に使い勝手の良いレストランでした。

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ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

THE CONDER HOUSE(ザ コンダーハウス)/伏見(名古屋市)

1926年に建てられた旧名古屋銀行本店をリノベーションした「THE CONDER HOUSE(ザ コンダーハウス)」。「料亭 河文」の系列であり、当店では中国料理を中心にアジア各国の料理を提供。食べログでは百名店に選出されています。広小路通りに面しており、伏見駅または栄駅から歩いて7-8分に位置します。
重厚な扉をくぐると、映画のような大階段や吹き抜けの大空間(写真は一休公式ページより)。1階がメインダイニングで2階は個室が中心。この建築的価値は多方面からの賞を受賞しているのですが、何故かスタッフの掛け声が「イエーイ!」とテンションがバリ高いです。
私は1,980円のランチセットを注文。まずは「オーガニックケールサラダ」なのですが、単なるセットのオマケサラダとは一線を画し、品質がとても高い。主役のケールは特有の苦みが穏やかで葉質は柔らか。そこに弾けるような瑞々しさと爽やかな酸味を放つオレンジが加わり、マスタード風味のドレッシングと共に全体をまとめ上げます。
桜海老とうるいの白湯。ベースとなる白湯(パイタン)はクリーミーで濃厚なコクが感じられ、そこに素揚げされた桜海老の香ばしい風味が溶け出し、ひと口ごとに海の豊潤な香りが鼻を抜けていきます。うるいの風味はそれほど目立ちませんでしたが、あら捜しをしてその程度であり、やはりランチのセットのスープとしてはレベルが高すぎます。
メインは「担々麺」をチョイス。見た目通り重層的でリッチな味わいが特長的。胡麻の風味が非常に濃厚で、クリーミーな口当たりの中にラー油のピリッとした刺激と山椒の爽やかな痺れがちょうど良い加減で進んでいきます。まさに完飲必至のプレミアムなスープである。
他方、スープに比べると麺の印象は乏しく、よくあるホテルの中華料理店の麺料理のそれと同等の味わいです。とは言え値段を考えれば充分すぎるクオリティでしょう。
食後のお茶まで付きます。これだけ楽しんで1,980円とは信じがたい費用対効果であり、「別邸 きときと」と合わせて伏見の二大奇跡と言えるかもしれません。ランチであってもネットから予約できるのも便利。次回はもう少し品数の多い、しっかり目のコースを試してみようっと。

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GELION Somsa shashlik(ゲリオン ソムサ シャシリク)/サマルカンド(ウズベキスタン)

サマルカンドにおける宿泊先「ヒルトン ガーデン イン サマルカンド(Hilton Garden Inn Samarkand)」近くの「GELION Somsa shashlik(ゲリオン ソムサ シャシリク)」。1991年創業の老舗であり、サマルカンドの伝統的な食堂として、地元民から絶大な支持を集める名店です。レギスタン広場などの世界遺産指定区域から車で10〜15分ほど離れた生活圏、ダフベッド通りのゲリオン交差点に位置します。
厨房を横目に右手の小さな階段を登ると、100席は超えようかという大箱が広がります。照明は控えめなので外から見るとよくわからなかったのですが、お昼時には地元の常連客でもうパンパン。12時から13時頃のピークタイムは非常に混雑し、テーブルの片付けが追いつかないほど飽和状態になるそうなので、少し時間を外して訪問するのが賢明です。3-4人で訪れ、コカ・コーラを1.5リットルのペットボトルを飲み尽くすのが流儀のようです。
まずは「Fresh Salad」。ウズベキスタンの強い日差しを浴びて育った濃厚な旨味のトマトとキュウリに、たっぷりのフレッシュな香草が組み込まれています。ドレッシングに頼らず、素材自体の水分と塩、少々のスパイスだけで食べさせるという引き算の美学。これから続く脂の乗った肉料理の合間に口内をリセットしてくれます。
屋号にもなっている「Somsa(ソムサ)」。タンドール窯の壁面に生地を貼り付け高温で一気に焼き上げる郷土料理です。何層にも重なったパイ生地は小麦の風味が豊かで、まるでフランス料理のパイ包みを思わせる方向性。
ひと口かじると、中から羊肉と玉ねぎが溶け合った熱々の肉汁が溢れ出します。香草の清涼感が肉の脂を上品に引き立てており、添えられたトマトベースのソースにディップして食べると、もうスナックの域を超えています。
続いて「Manty(マンティ)」。薄い皮の中に粗挽きの羊肉とたっぷりの玉ねぎが閉じ込められた蒸し餃子で、551を彷彿とさせるような力強い肉の旨味と玉ねぎの甘みが混ざり合ったスープが溢れ出します。トッピングのヨーグルト(カティク)の酸味がコクを与えつつ後味をさっぱりとさせており、羊肉好きには堪らない味わいです。
こちらも看板メニューの「SHASHLIK(シャシリク)」。ガスではなく炭火で焼き上げられた串焼きで、羊の塊肉は適度な歯ごたえがあり、噛むほどに濃厚な肉汁が溢れます。一方の羊挽肉はジューシーで口どけが良く、中に練り込まれた細かなスパイスと玉ねぎが肉の甘みを最大化しています。

お隣の「ベジタブルグリル」はパプリカ、ナス、トマトが炭火でじっくりと焼き上げられており、余分な水分が飛び素材本来の甘みが凝縮されており、外側の香ばしい焦げ目と内側のとろけるような熱々の食感の対比がいいですね。炭の香ばしい燻製香が野菜の甘みを引き立てており、肉とはまた違った力強い味わいを堪能できます。
〆の炭水化物には「サマルカンド プロフ」。大鍋の底で肉の旨味と油をたっぷり吸い込んだお米は、一粒一粒が自立しており、噛むたびに芳醇なコクが溢れ出します。ウズベキスタン特有の黄色いニンジンが加熱されることで力強い甘みを生み出しており、油多めの背徳感をマイルドな多幸感へと見事に変換しています。タシケントの「Besh Qozon(ベシュ カザン)」とはまた違ったスタイルで興味深い。
プロフにはパンが付きます。こちらでナンと呼ばれるものですが、これはあまりパっとしませんでした。同じ糖質を取るのであれば、さっきのソムサをもうひとつ食べたかったな。
腹がはち切れるほど食べ尽くし、お会計はひとりあたり千円強。この圧倒的な費用対効果の高さこそが、地元住民が日常的に通い詰める最大の理由でしょう。伝統的な調理技術を継承しつつ、それを観光客向けの気取った料理ではなく地元の人々の生活の糧として提供し続ける素晴らしいレストラン。オススメです。

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