高級レストラン"また行きたい"偏差値【2024年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


【保存版】高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

李朝房(イジョバン)/白金高輪

白金高輪駅から古川橋方面へ徒歩5分ほどの場所にある「李朝房(イジョバン)」。焼肉界隈でそれほど有名というわけではありませんが、地元民にとっては馴染み深い老舗の焼肉屋さんです。
店内はテーブル席を中心に30席ほど。座席にゆとりがあり広々と食事を楽しむことができます。ゲストは地元の方々や近隣の勤め人が殆どといった印象です。
生ビールは850円と中々の値段であり、泡の割合もかなりのものなので、ちょっと高いなあというお気持ちです。他方、ワインはボトルで3千円台から用意されていました。でもやっぱ焼肉にはビールだよなあ。
お通しの豆もやし。その味覚を特長づけているのはニンニクの風味。ガーンと頭に響くニンニク量であり、「今夜は焼肉を食べるぞ!」という気持ちを高揚させてくれます。あたし滾ってきちゃいました。
他方、白菜キムチは酸味が支配的であり、私の好みではありませんでした。私は旨味強い系キムチがタイプなのですが、好みは人それぞれ。
ハツ刺しが良いですねえ。焼肉屋の刺身って、ほんの数切れチョロチョロのっているだけで毎回喧嘩になるのですが、当店のそれはドッサリとハンバーグのようなボリュームで供されます。
李朝房サラダ。店名を冠していますが一般的なガーデンサラダであり、敢えて当店で注文する必要は無かったかなというお気持ちです。
タン下。いわゆる舌の根に当たる部位であり、一般的に焼肉で食べるには不向きとされていますが、個人的にはコリコリとした食感を楽しむことができ美味しく感じました。付け合わせのネギともよく合う。
赤身の切り落とし。切り落としと言っても当店の肉はA5ランクの和牛が殆どであり、非常に綺麗な味わいでした。まるで上質なマグロを食べているかのようである。
ハラミ。厚切りでドッシリとした迫力がありチートな美味しさです。4切れで3,200円とかなりの値段ですが、それに見合った味わいでした。
スペシャリテの「ホルモン鍋」。これこれ、コレを食べに来たのです。兎にも角にもニンニクの風味が強い鍋で、四捨五入するとニンニクかもしれません。続いてたっぷりの野菜に脂プリプリのホルモン。背徳的という表現がピッタリの旨さです。
〆の食事はチーズリゾット。ホルモン鍋のスープにライスと溶けるチーズ、卵をぶち込む雑炊ですが、これがまた後を引く美味しさ。1,200円という価格設定は直接材料費率的にアレだなあと思うところはあるものの、この味わいの唯一無二性を考えれば仕方ないのかもしれません。
食後にはサービスでアイスをお出し頂けます。温かいお茶と合わせてフィニッシュ。ごちそうさまでした。
以上を食べてそこそこ飲んでお会計はひとりあたり1万円強。港区の人気焼肉店としては良心的な価格設定であり、予約も全然取れることを考えると使い勝手の良いお店。焼肉だけでなく一品料理も充実しているので、韓国料理屋として楽しむのもアリでしょう。気の置けない仲間と大人数でワイワイどうぞ。

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それほど焼肉は好きなジャンルではないのですが、行く機会は多いです。お気に入りのお店をご紹介。
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寺門ジモン監督の焼肉映画。焼肉文化についてここまでシリアスに描けているのは監督の焼肉に対する並々ならぬ拘りに因るのでしょう。焼肉業界の有名店や有名人も沢山登場するので、焼肉通を標榜するのであれば必修科目の1本です。

龍Bombance(ボンバンス)/牧志(那覇)

国際通りからジュンク堂方面に向かう途中の雑居ビル2階にある「龍Bombance(ボンバンス)」。通りすがりでは絶対に見つけることのできない立地であり、空中で「大衆ワインビストロ エガリテ(Égalité)」のお隣といったところでしょうか。インターフォンで開錠してもらうという港区感が面白い。
シェフとマダムのふたりで運営する小さなお店で、店内は厨房に面したカウンター席にテーブルが少々。店名はかなり独特ですが、そのスタイルの違いから西麻布の「ラ・ボンバンス(La BOMBANCE)」とは関係ないと思います。たぶん。
酒が安く、その日のグラスシャンパーニュは1,200円で、ボトルワインも2千円台から始まります。「ワイン食堂トランク(Trunq)」もそうですが、沖縄のワインの値付けはどうかしています。また、ビールや泡盛まで用意してあるというのが沖縄らしさを感じます。
「本日のカルパッチョ」はメイチダイとマダイの組み合わせ。メイチダイのネットリとした質感が心地よく、白身魚ながら結構な旨味と脂身を感じさせてくれます。
「和牛のタルタルキャビア添え」はガラスボウルに煙を閉じ込め今時のプレゼンテーションでやってきました。とろりとした肉の甘味にキャビアの塩気が良く合います。
クロックムッシュには生ハムを敷き詰め仕上げにフォアグラを削ります。フォアグラのコッテリとした口当たりを生ハムの塩気で包み込み、無限に食べることが可能なツマミと言えるでしょう。
真鯛のカダイフ巻き。それほどカダイフカダイフしておらず、真鯛そのものを楽しむ料理に感じました。ソースは濃い口クラシックなフランス料理です。
メインは県産和牛のソテー。こちらも王道な赤ワインソースが添えられており、塩気のあるシフォンケーキ(?)で拭って食べるにちょうど良い調味です。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり1万円を切りました。バリ旨くてバリ量多いというわけではありませんが、これだけ食べてこの支払金額に着地するのは見事な費用対効果です。

皿出しのテンポが悪い場面もありますが、スタッフ数と支払金額を考えれば仕方ない面もあるでしょう。那覇に長期で滞在する際、古典的なフランス料理を欲した場合に是非どうぞ。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
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沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

焼き鳥 津田/不動前

不動前駅から歩いて数分の「焼き鳥 津田」。2023年にオープンしたばかりの新店ですが、この界隈ではすっかり人気者となりました。外観は新聞配達所か何かのようであり、看板も素っ気ないのが一周回ってクールです。
店内は厨房をぐるりと囲むカウンター席が10席強といった陣容。ゲストの殆どは2名で訪れていますが、シングルライダーもチラホラ見かけました。
ビールは800円ぐらいだったかな。スリムなグラスで容量を考えれば少し高いなあという印象。また、席料として600円を要しますが、山盛りの大根おろしと〆のスープが付くので、これは悪くないディールです。
最近の焼鳥屋としては珍しくコースでもアラカルトでも何でもオッケーというフリースタイル。私は10本のコースに加えて単品注文で一品料理を追加。こちらは皮の三杯酢で、強めの酸とたっぷりの香味野菜が食欲を掻き立てます。
さび焼きで開幕。レアきみの仕上がりで淡泊ながらふくよかな味わい。ちなみに当店の鶏肉は「つくば茜鶏」というブランドを用いているそうです。
砂肝。思い切りよく焼いており表面を含めてサクサクとした食感。
銀杏はネッチョリとした噛み応えであり、食感に緩急があります。
つくね。やや粗挽きで肉団子方式にまとまっています。タレの甘味が強く思い切りの良い調味です。
せせり。これまでと一転してソフトタッチな焼き加減であり、肉汁が上手く閉じ込められていて実にジューシー。
アスパラも上手に熱を通しており、歯ざわりに嫌な部分はどこもなく、青い味覚を堪能できました。
ひざなんこつ。コリコリとした食感に加えて皮目のジューシーな部分が特長的。完全にビール泥棒な味わいです。
かしわ。大ぶりなカットであり、サクサクとした食感でとても美味しい。やはりタレの甘味が強烈で、好みは分かれるかもしれませんが、記憶に残る味覚です。
厚揚げ。定番の味覚であり、たっぷりの青ネギが酒場感を盛り立ててくれます。
だきみ。串ではなく皿に盛られての提供であり、たっぷりの大根おろしと薬味がトッピングされています。肉にパンチ力を持たせつつ、大量の薬味で実に爽やかに食べ進めることができました。
〆はそぼろ丼。作り置きを盛りつけるのではなく、生の挽肉から鍋で炒め始めるという凝りよう。挽肉の量は一般的なハンバーグを超えており食べ応え抜群。一方で、調味はお出汁主体の優しい味付けであり、するするガツガツと食べ進めることができました。
濃厚で円やかなスープでフィニッシュ。ごちそうさまでした。

以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり8千円強。客単価3万円を超える「かさ原」のように、高級化が進む都心の焼鳥屋としては大変良心的な価格設定です。アラカルトで色々と注文できる自由度の高さも良いですね。場面で料理を出すテンポが悪くなりますが、それは自由度の高さの裏返しとして仕方がないと理解しましょう。旨い焼鳥を、食べたいものだけ腹いっぱい、を目的にどうぞ。

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焼鳥は鶏肉を串に刺して焼いただけなのに、これほどバリエーションが豊かなのが面白いですね。世界的に見ても珍しい料理らしく、外国人をお連れすると意外に喜ばれます。

素人にとっては単に串が刺さった鶏肉程度にしか思えない料理「焼鳥」につき、その専門的技術を体系的に記しています。各名店のノウハウについても記されており、なるほどお店側はこんなことを考えているのかという気づきにもなります。

来来豆漿(ライライドウジャン)/劍南路(台北)

劍南路駅から歩いて10分ほどの場所にある「来来豆漿(ライライドウジャン)」。たまたま近くの「 Grand Victoria Hotel(維多麗亜酒店)」に宿泊しており、ホテルでの朝食も味気ないので近所のローカル店に凸してみました。
豆漿(ドウジャン)の人気店でありクチコミ件数は5,000を超えています。他方、低評価のレビューも多く3.2という低スコアは気になるところ。それでも軒先の行列を信じてお邪魔することに。
列に並び、順番が来れば口頭で注文し、トレイに料理が並べられお会計を済ますというマクドナルド方式。メニュー表はあるにはあるのですが、翻訳アプリをかざしながら注文といった悠長な雰囲気でもないので、目の前の食べ物を適当に指差し注文します。
イートインは自由席。好きなテーブルに着いて食事を楽しみ、セルフで下膳するという学食方式です。常に行列していますが回転も速くテイクアウト客も混在しているので、満席で入れないということは無いでしょう。2階もあるようです。
主題の豆漿(ドウジャン)。台湾における定番の朝食であり、沖縄の「ゆし豆腐」を濃厚にしたような食べ物と言えば分かり易いでしょうか。豆乳だけでなく出汁の旨味もきいてとても美味しい。日本人ウケする味覚です。中正記念堂「鼎元豆漿(ディンユァンドゥジャン)」は魚介の風味が強かったですが、当店は肉の旨味を感じました。
指差し注文したので正確な料理名は不明ですが、恐らく「蛋餅」と言う台湾では定番のオカズ系クレープででしょう。中にはネギやら薄焼き玉子やらが含まれており、塩味のお好み焼きのような味わいです。
これは大根餅ですな。かなり滑らかに仕上げており、知らない人が食べればコレが大根だとは気づかないことでしょう。腹に溜まる逸品です。
焼き饅頭風の料理の中には、、、
豚肉がギッシリ。小籠包もかくやというほど肉汁(?)も詰まっており、焼き小籠包をパワーアップさせたような味わいです。これはビールと一生に食べたいのう。
台湾の飲食店に係るグーグルマップのスコアは総じて高い中、3.2という低評価には正直ビビリましたが、何のことはない、人気がありすぎてケチをつけたいアンチもいるといったところでしょう。

日本語や英語は全く通じないので、コレというものを食べたい方は上記の写真を元に料理を調べて置き、紙に書いて注文すると良いでしょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。