高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

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  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

7年ぶりのクルーズ船は、デジタル化と引き換えに人の温度を失っていた話

前回はクルーズ船でワーケーションは可能かどうかを検証するという愚かな試みについて述べました。この記事では、7年ぶりに乗船したプリンセス・クルーズ(私の推しの船会社の名前)につき、7年の間に生じた様々な変化について書き留めておこうと思います。


<プリンセス・メダリオン・クラス>
今回、初めて実際に体験することになったのが、「プリンセス・メダリオン・クラス」という仕組みでした。存在自体は事前に知っていたのですが、実際に自分の身で使うのはこれが初めてです。500円玉ほどの大きさのコイン型ウェアラブル端末を、首から下げたり、クリップやリストバンドで身につけて過ごすというもので、従来のプラスチック製クルーズカードに取って代わる存在です。

このメダリオンでできることは多岐にわたります。客室のドアは鍵をかざす必要すらなく、前に近づくだけで自動的にロックが解除されます。専用アプリから飲み物や軽食を注文すれば、船内の現在地を検知したスタッフが、こちらの居場所まで直接届けてくれます。バーやショップでの支払いも、端末をかざすだけで完了する非接触決済です。広い船内で家族や友人が今どこにいるかもマップ上でリアルタイムに確認できます。港でのチェックインや寄港地での出入りも、タッチレスでスムーズに行えるようになっています。

技術としては、なるほど大したものだと素直に感心します。しかし、実際に使ってみると、素直に喜べない部分もいくつかありました。
まず、位置情報が把握されているというのは良し悪しです。客室係の側も私の居場所を把握しているようで、部屋にいると分かっているせいか、掃除に来てくれない日がありました。また、部屋のドアが近づくだけで勝手に解錠される仕組みは、便利という以上にどこか気持ちの悪さがあります。誰かに待ち伏せされていたら、押し込み強盗などいとも簡単でしょう。会計についても、気づけば勝手に決済が済んでいるという状態で、これもまた妙に落ち着かないものがありました。
船内を見渡すと、ゲストの誰もがスマートフォン片手にメダリオンアプリを操作しており、どこか最近のディズニーランドのような、情緒に欠ける光景になっていました。避難訓練すら、動画をスマホで視聴して集合場所でメダリオンをタッチするだけという簡略化された形式に変わっており、本当にそれでいいのだろうかという疑問も残ります。

船内で働くスタッフの数も、以前より減ったように感じました。対面での手続きが必要な場面では、決まって行列ができています。優れたテクノロジーであり、考え抜かれたシステムであることは理解できるのですが、何でもかんでもデジタルに置き換えればいいというものでもないのでしょう。人は結局のところ、対面で誰かに相談したい生き物なのだと思いました。


<設備>
さすがコロナで世界にその名を轟かせた船だけあって、レストランの前には消毒液がきちんと設置されており、手洗い場も以前より増えていました。

他方、情報提供の面はとにかくデジタル一辺倒になり、全体的にどこかそっけない印象を受けました。紙媒体での案内が減ってしまったのは少し寂しく感じるところ。スタッフがスマートフォンをポチポチと操作しながら対応する様子も、正直なところあまり感じの良いものではなく、傍から見ると遊んでいるようにすら映ってしまいます。船内のあちこちに設置されたデジタルサイネージも、クルーズ船という空間の雰囲気にはどうにも馴染んでおらず、かえって分かりにくくなっている印象すらある。

ここまでデジタルに依存していると、もしシステムに大きなトラブルが起きた場合、船内はちょっとしたパニックになるのではないかと心配になります。どのようなコンティンジェンシープランを用意しているのか気になるところです。
寄港地では市街地までのシャトルバスも無料では用意されなくなっていました。有料のチケットを購入する必要があり、車で10分の距離が往復で30USDも請求されます。

それならばと地元のタクシーを使おうとしても長蛇の列。地方都市だと配車アプリも使えません。寄港地で市街地に遊びに行くことは最初から分かっているのですから、その分の輸送手段くらいはクルーズ代金に含めておいて欲しいところです。これまでの少なくないクルーズ旅行において、こうした不便を感じたことはありませんでした。


<客層>
覚悟していたよりも年配の方の割合はさほど高くありませんでした。むしろ若年化が進んでいる印象で、子連れの家族連れも多く見かけました。
そうした乗客たちの様子はホテルのクラブラウンジや空港のエアラインラウンジの雰囲気にどこか近いものがあります。乗船直後は、皆が「食べ放題だぞ!」とばかりに欠食児童のような空気を纏っていますが、日が経つにつれて次第に落ち着きを取り戻していきます。人間、どれだけの贅沢にも慣れが生じるものなのだ。
外国人ゲストの多さも予想以上でした。日本人比率は航路によって変わるようですが、日本発着のクルーズであれば5割前後とのこと。コロナ前と比べてアメリカ人やオーストラリア人の乗客が増えたそうです。
一方で、客層のばらつきの大きさは気になりました。タワマンのように5億円の分譲住戸と20万円のワンルームの住人が同じ建屋に混在して住んでいるような状態です。高級ホテルのように価格帯によってある程度フロアやラウンジ、動線が分けられている方が、全体としての快適さは保たれるように思います。あまりこういう言い方はしたくないのですが、内側の窓のない安い部屋に泊まっている家族連れほどマナー面で気になる場面が多かった。


<レストラン>
最も変化を感じたのがレストランまわりでした。以前と比べて店舗の入れ替えやリブランドが進み、日程や時間帯限定のポップアップ型レストランなども登場していました。この点は新鮮で悪くない変化だと思います。

しかし、運用面では首をかしげる場面が多くありました。「予約をしてください」と案内される割に、アプリから予約できるのは有料レストランだけで、無料のレストランはアプリ非対応。結局は内線電話など手間をかけるしかなく、何だか解約できないサブスクみたいだなあという印象です。プラチナメンバーには優先予約の特典があるという案内も受けていましたが、実際にはまったく機能していませんでした。
無料のレストランに向かうと、決まって長い行列ができています。ところが実際に店内を覗いてみると、席自体はかなり空いている。どうやらスタッフの手が回っておらず、入場そのものを制限しているだけのようでした。

現場で働くスタッフたちの様子からも、以前に比べて明らかに余裕がなくなっているのが伝わってきました。誰もが本当に忙しそうで、無駄口を叩く様子もなければ、笑顔もほとんど見られません。飛鳥Ⅱの心を失った機械のような接客を思い出させる光景です。相席となるシェアテーブルを積極的に勧めるようにもなっており、客がバラバラと座ってしまうと案内の手間が増えるからなのでしょう。以前はバズーカのような巨大なペッパーミルを持って各テーブルを回り、他愛のない雑談を交わしてくれるスタッフもいたものですが、そうした余裕も今は見当たりません。
料理そのものの味はデジタル化の余地がないためか、以前と変わらない水準を保っていました(といってもガスト以上、ロイホ以下)。ただし、提供されるまでの速度は以前と比べて格段に遅くなっています。洗浄が追いついていないのか、グラスすら十分な数が用意されていない場面もありました。もっともこれは現場のスタッフの怠慢というよりは、明らかに人員が削減された結果であるように見受けられ、彼らを責める気にはなれません。
コスト面についても、どこか懐が寂しくなった印象を受けます。料理の量は減り、ステーキ系のメニューは別料金になっているものが多い。それなら最初からカバーチャージ制のステーキハウスを利用しようとメニューを見てみると、カバーチャージに加えてさらに追加料金がかかる肉料理まで存在しており、なんとも言えない気持ちになりました。加えて有料レストランですら運用がスムーズとは言い難く、やはり全体として人員を絞り込んでいるのだろうという印象は拭えませんでした。以前は誰もがカンヌ出れそうな接客だったのに寂しい限りです。
食事中の撮影サービスや生演奏の機会も、以前より減っているように感じます。一見無駄に思えるようなその演出こそが、実は無駄ではなかったのだと、今になって気づかされました。


<プリンセスプラス>
今回は「プリンセスプラス」というパッケージプランで予約していました。1杯15USDまでのアルコール類やソフトドリンク等が1日15杯まで楽しめるドリンクパッケージが含まれており、ミネラルウォーターもいつでも用意してくれます。ドリンク注文時のチップも、あらかじめこの中に含まれています。
インターネットについても、船内Wi-Fiが1名につき同時接続1台までという制限はありますが、通常の使い方であれば十分な内容です。

このプランのありがたみを一番感じたのは、客室タイプに応じて1泊ごとに自動加算される船内チップまで予め含まれている点でした。これまでは下船時の精算でこの合計額を目にするたびに毎回のように驚かされてきたものですが、今回は最初から料金に織り込まれているため下船間際にレシートを見て青ざめずに済みました。

なかなか巧みな価格設定だと思います。実際のところ私たちはそれほど多くの杯数を飲んだわけではないので、金額だけで見れば損をしていたかもしれません。それでも、最終的な追加請求がまとめて発生しないという安心感は、精神的にかなり大きなものがありました。


<これは回顧厨のたわ言か>
全体を通して、かつての輝きは失われてしまったように感じました。我ながら回顧厨そのものの物言いだとは思いますが、何をするにも追加料金が発生するようになり、全体的にどこかケチ臭くなった印象は否めませんでした。これは現在のアメリカ社会そのものを映し出しているようにも感じます。もっとも、昔を知らずに今回が初めてのクルーズだったなら、また違った印象を持ったのかもしれません。人はそれを老害と呼ぶのでしょう。
初めてクルーズ船に乗った当時は、朝目が覚めると船が次の観光地へと運んでくれているという、地中海やエーゲ海周辺の主要な観光地を一気に巡れるコンセプトそのものに新鮮さを覚えました。しかし今回感じた寂しさは船側の変化だけが原因ではないのかもしれません。私自身、ひとつの街に長く腰を据えて旅をすることを好むようになった、心境の変化も少なからず影響しているように思います。
今回は日本近海を巡る航路だったこともあり、日本人比率が高く、やや特殊な市場・運用だった可能性は残ります。この寂しさが本当に世界共通のものなのか、それとも日本市場だけの現象なのか。次は欧米圏のクルーズで、もう一度自分の目で確かめてみようと思います。

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餃子酒場 金五郎 本店(きんごろう)/久茂地(那覇市)

久茂地にある餃子をウリにした居酒屋「餃子酒場 金五郎(きんごろう)」。こちらは本店ですが、那覇市内にいくつか支店があるようです。ゆいレール美栄橋駅から歩いて5-6分とアクセス至便。
店内はビールケースを活用した簡易なテーブルにチープな丸イスと、どこか意図的に演出されたレトロ感があります。全体として清潔感がなく、その代表格は料理人のネイルでしょう。ゴテゴテと3D感覚に溢れたデコレーションを備えており、その手で生の食材を扱い、包丁を握る。食品を扱う現場としての衛生意識について、個人的に疑問を感じたことは記しておきます。
アルコールは高くなく、瓶ビールは650円であり、各種サワー類は500円前後です。先ほど華美なネイルについて苦言を呈したところですが、あの爪で上手に瓶ビールの栓を抜くものだと感心もしました。
もつ煮込み。もつの脂や旨味が溶け込んだ濃厚な味わいのですが、どこか人工的なニュアンスを覚える仕上がりとなっています。もつ自体は柔らかく処理されていますが、やや不自然な均一感や独特の後味が残りました。
白髪ねぎサラダ。こちらは思いのほか大盛サイズであり嬉しい誤算。箸休め的ポジションのつもりが立派なひと皿として成立しており、このあと数時間にわたって私の息はネギフレーバーであった。
「上海海老雲吞」はどのあたりが上海でどのあたりが海老なんだろうという仕立ててです。雲吞そのものに皮の厚みは無く、モチモチ感も勿論ありません。餡からも海老の風味も感じられず餃子を茹でただけのような味わいです。
看板メニューの「金五郎餃子」。こちらは焼き目がしっかりつき、挽き肉中心の餡がたっぷり詰まったスタイルで、中々の美味しさです。コチラが1皿600円で、先の「上海海老雲吞」が750円とはどういった世界線で生きているのだろう、私たちは。
ネイルと「上海海老雲吞」で気落ちしたのでこのあたりで切り上げます。とは言え4千円近くの支払とまあまあ高い。確認のためメニューをよく見ると、「上海海老雲吞」は「香る海老ラー油 ワンタン」とあり、ラー油に海老の風味が付いているって意味だったのかなあ。QRコードでの注文時にはそのような備考欄は無かったので、これが令和のデジタルディバイドなのかもしれません。お疲れさまでした。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

鉄板焼き 恵伝(EDEN)/恵比寿

恵比寿ガーデンプレイス近くの「恵伝(EDEN)」。「江戸フレンチ」を標榜する鉄板焼き屋であり、うかい亭出身のシェフが気炎を吐きます。江戸フレンチって何?
店内はカウンター席に加え、テーブル席と個室(画像は食べログ公式ページより)。一般的な鉄板焼屋のように全席に鉄板ライブ会場があるわけではなく、調理したものを配膳していくスタイルです。
アルコールは高くなく、例えば生ビールは880円と、この手のレストランとしては良心的。注文のたびに柄が変わるラテアートみたいな泡が面白い。
まずはフラン。黒毛和牛のブイヨンをベースとしているそうで、重厚な旨味とコクを卵の滑らかな舌触りを用いて上手く表現しています。彩りと爽やかな苦みを添えるのは万願寺唐辛子で、味わいに奥行きを与えます。
タチウオとマグロ。タチウオは鉄板で皮目を香ばしく焼き上げ、脂の甘みと身のふっくらとした食感を際立たせ、マグロは赤身の締まった旨みをそのまま活かして仕立てます。バターミルクっぽいニュアンスのソースとフレッシュなハーブが鉄板焼きらしからぬ演出。ちなみにお魚は著名な仲卸「さかな人」のムッシュ長谷川から直送される神経締めのブツだそうです。
続いてアワビ。肉厚な鮑を鉄板でじっくりと火入れした後、藁で瞬間燻製にすることで、香ばしい燻香と鮑本来の磯の旨みを閉じ込めています。甘みのある無花果と夏野菜を合わせ、酸味爽やかなカラマンシーソースで仕上げており、なるほどこれは美味なるフランス料理である。
主役のお肉は黒毛和牛のランプ。赤身の旨味と適度な脂がバランスよく、ジュワッと溢れる肉汁を堪能します。やっぱ牛肉って旨いなと思わせる、直球勝負のメインディッシュでした。
〆のお食事につき、ガーリックライスは追加800円という精神的に無理なシステムだったので、大人しくデフォの素麺でお願いしました。これが中々美味しくって、冷たく締めた喉越しの良い麺に、出汁の効いたつゆを合わせ、大根おろしのやさしい辛みと、みょうがやネギの爽やかな香りを添えることで、後味を軽やかに仕上げます。鉄板焼きと言えば脊髄反射でガーリックライスを注文しがちですが、これはこれでありよりのあり。
巨峰のアイスクリームと温かいお茶でフィニッシュ。ごちそうさまでした。以上のランチコースが8千円ほどで、軽く飲んでお会計はひとりあたり1万円ほど。「江戸フレンチ」なる妙なコンセプトに恐る恐るお邪魔しましたが杞憂に終わりました。平日ランチはフォアグラとハンバーグのロッシーニ風などが4千円台で楽しめるそうなので、次回はそちらを試してみたいと思います。

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シュラスカリア・ブラジリアン・グリル(Churrascaria Brazilian Grill)/ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)

ダイヤモンド・プリンセス号におけるシュラスコレストラン「シュラスカリア・ブラジリアン・グリル(Churrascaria Brazilian Grill)」。常設ではなくデッキ14(リド・デッキ)中央から後方に広がるメインビュッフェ施設「ホライゾン・コート(Horizon Court)」の一区画を転用するポップアップ型のレストランです。
座席はウォークインのみで予約不可。店内はブラジル国旗などで雰囲気を演出しますが、あくまでビュッフェ会場の一角なので、高級感・静寂感・プライベート感はありません。カバーチャージが必要なレストランではありますが特別感は薄い。
とは言え「ホライゾン・コート(Horizon Court)」のビュッフェよりは食材のクオリティが高くラインナップも豊富。寿司の用意もあり、「マコト・オーシャン(Makoto Ocean)」の鮨で物足りない思いをするのであれば、割り切って当店で楽しむのも良いかもしれません。
特設のバーカウンターも用意されており、その場でブラジルの国民的カクテル「カイピリーニャ(Caipirinha)」も用意してくれます。14USDと中々のお値段ですが、「プリンセス・プラス(Princess Plus)」および「プリンセス・プレミア(Princess Premier)」購入者であれば実質無料(込み料金)で楽しむことができます。
主題のシュラスコ・グリル。ピカーニャ(牛イチボ)やフィレミニョン、牛リブをはじめ、バーベキューポークリブ、パルメザンチーズ衣の豚ロース、ラムチョップ、ブラジリアンソーセージなどが次々と用意されます。
卓上にはシュラスコ屋でおなじみのシグナル・プレートが用意されているのですが、けっきょく赤(ストップ)を指示していても、「これは旨いから食べて欲しい。一口でいいから!」と次々に勧められているので、実態として機能していません。こういう雑な感じが海外船の醍醐味である。
お口直しにはシュラスコ定番の焼きパイナップル。皮をむいた丸ごとのパイナップルを長い串に刺し、ブラウンシュガーやシナモンをまぶしてじっくり焼いたものです。ちなみにシュラスコでパイナップルを食べるのは、パイナップルに含まれる酵素「ブロメライン」がタンパク質を分解する働きを持っており、大量の肉を食べた後の消化をサポートする役割を伝統的に果たしているそうです。
我々は定額パッケージ「プリンセス・プラス(Princess Plus)」を購入していたので追加の支払金額は不要で楽しめましたが、そうでなくてもカバーチャージ14.99USDというのは非常にお値打ち。ビュッフェ会場の一角という雰囲気さえ気にならなければ、費用対効果は抜群のレストランです。

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