高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

わがん酒場/恵比寿

恵比寿ガーデンプレイス近く、アメリカ橋の脇にある「わがん酒場」。恵比寿南の「恵比寿和顔」の系列店のようであり、以前のタイ料理店だった物件をそのまま引き継いだようです。電車からも看板がよく見え、隠れた立地の良さを誇ります。
ランチタイムにお邪魔したのですが、近隣の現場のガテン系ニキで大賑わいであり、こういうお店は大体旨い(画像はホットペッパー公式ページより)。ロフト風の座敷がある変わった構造で、トータルでは30席近くあるでしょうか。
私は看板メニューの「牛すじ煮込み定食」を注文。主役の「牛すじ煮込み」は一般的な飲み屋の倍近い盛り込みであり、唐揚げや小鉢まで付くのは嬉しい誤算。ゴハンとお味噌汁はお代わりOK。これで1,300円とは食べる前からお値打ちに感じました。
主題の「牛すじ煮込み」。脂の甘みとすじのゼラチン質が絡み合い濃厚な味わい。口の中でとろけるような柔らかさと芳醇なコクを楽しむことができ、「岸田屋」をはじめとする東京三大煮込みに比肩する味わい。酒場のツマミではありますが白ゴハンで食べることができて本当に良かった。
自動的に鶏の唐揚げや冷奴、漬物も付いてくるのが嬉しい。ちなみに生姜焼きや回鍋肉、フライ系やカレーまで幅広いラインナップが用意されており、酒場なのにランチから全速前進で感心する。
ゴハンと味噌汁の味わいは一般的な定食屋のそれと同等です。おかわりOKなので、「牛すじ煮込み」のタレと併せてジャンジャン摂取しましょう。居酒屋のツマミでメシを食うっていいですよね。
以上の定食が1,300円。なるほどヘンテコな立地ながら大盛況な理由が良くわかりました。量が多いだけでなく、煮込みがきちんと旨いのがいいですね。これは夜にもお邪魔したいと思わせるランチでした。

食べログ グルメブログランキング

関連ランキング:居酒屋 | 恵比寿駅代官山駅


関連記事
恵比寿も十番に負けず劣らず良い街ですよね。1度住んで、片っ端から食べ歩いてみたいなあ。よそ者ながら印象に残ったお店は下記の通り。

35年ぶりに恵比寿の地で醸造を再開した「YEBISU BREWERY TOKYO」の特集に始まり、工場のあった明治から昭和、そして都内屈指のグルメタウンとなった現代まで、恵比寿のまちの歴史を振り返ります。これで貴方も事情通。

玉家 栄町店(たまや)/安里(那覇市)

南城市大里にある大人気店「そば処 玉家」がついに那覇へ進出。既存の系列店舗が主として郊外のロードサイドや施設内において展開されてきたのに対し、那覇屈指の飲み屋街・栄町に出店したことは、このあたりの吞兵衛を大いに沸かせました。沖縄そば屋としては珍しく23時まで営業とエモい。
店内はカウンター席のほか大小テーブル席があり、ひとり客でも気兼ねなく入れる雰囲気です。派手さはなく沖縄の食堂らしい実直な内装で、地元民から観光客まで幅広く受け入れる懐の深さがあります。
私は「ミックスそば」の大サイズに「ジューシー」と「てびち」をつけてもらいました。合計で1,750円と中々のお値段です。ちなみに当店のサイズ表記は 「小・大・大盛り」の3パターンであり、私が注文した「大」は一般的な店舗の「中」と捉えると分かり易いかもしれません。
「ミックスそば」はじっくり時間をかけて煮込まれた「本ソーキ(あばら肉)」と「三枚肉(バラ肉)」の2種類をトッピング。本ソーキは骨から肉がホロリと外れるほど柔らかく、三枚肉は程よい脂身の甘みが口いっぱいに広がります。スープは鰹出汁ベースの透明感あるスッキリとした味わいで上品な飲み口。飲んだ後の〆の一杯にも向いているかもしれません。
麺は沖縄そばにおける製麺の権威「亀浜製麺所」のストレート細麺を起用しています。啜るとツルツルと口触りがよく、しっかりとコシのある麺で、細いながらも存在感があります。ややもすると稲庭うどんのような繊細さまで感じられ、毎日食べ続けても胃もたれしなさそうな優しさが持ち味です。
単品で追加した「てびち」。箸がすっと入るほど柔らかく、プルプルとした食感が特長的。味付けはスープの邪魔をしない上品な味わいであり、豚独特の臭みは一切ありません。美味しいだけに、ちょっと可食部が少ないのが残念。
「フーチバー(琉球ヨモギ)」は声掛けすれば無料で用意してくれます。内地のヨモギに比べて苦味がマイルドで、爽快な香りが強いのが特長的。熱々のスープに浸すことでフーチバーがしんなりとし、独特の清涼感ある香りとほのかな苦味がスープ全体に溶け出します。
ジューシー。沖縄そばのお供として欠かせない伝統的な沖縄風炊き込みご飯です。そばの出汁をベースに、細かく刻んだ豚肉、にんじん、ひじきなどの具材をお米と一緒に炊き上げています。思いのほか量が多かったので、ジューシーを注文する場合は麺は「小」でも充分かもしれません。
美味しかった。なのですが、合計で1,750円というのは中々どうしたもんだろうというお気持ちです。あくまであの玉屋のそばを栄町で〆の一杯として楽しめることに価値を置くべきなのかもしれませんね。

食べログ グルメブログランキング


関連記事
寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

中国料理 丹甫(たんぼ)/堺(大阪)

堺は開口神社の参道入口そばの「中国料理 丹甫(たんぼ)」。このあたりでは珍しく本格的な広東料理に取り組んでいるお店であり、食べログでは百名店に選出されています。店名は中国語で何か深い意味があると思いきや、単に店主の苗字だそうです。
店内はテーブル席のみで16席ほどでしょうか。清潔でサッパリとした空間です。各種の媒体で事前予約が必須のニュアンスで紹介されており、私はランチ6千円のコースを事前にお願いしていたのですが、当日の状況によっては予約ナシのゲストも受けいれているようです。

丹甫文昭シェフは「福臨門酒家」や「マンダリン オリエンタル 東京」の「センス」などで経験を積んだ後、当店を開業したようです。
アルコールは高くなくビールが中瓶750円。紹興酒や中国茶のラインナップも充実していました。
前菜盛り合わせ。ダックのローストに中華風のラタトゥイユ、シークワーサーを感じるクラゲ、豚足に牛スジ、アワビにバイ貝とお酒が進む品揃え。中でもダックのローストがいいですね。香港風のスタイルであり、皮はパリッとした食感に仕上げつつ、肉はしっかりジューシーです。
スープにはハモやヤングコーン、トマトが組み込まれています。関西の夏と言えばハモであり、その繊細な白身の旨みを上手く引き出す優しい調味。トマトの爽やかな酸味が絶妙なアクセントとして加わります。
スペシャリテの酢豚。骨付きのスペアリブを時間をかけて調理しており、お箸だけで取り分けることができるほどホロホロと柔らかい。黒酢ベースのソースはまろやかでコクがあり、甘酸っぱさの中に深みと芳醇な香りが感じられます。
アコウの頭の蒸し物。関西を代表する高級白身魚であり、その頭部には濃厚なゼラチン質と旨みが凝縮されています。ソースは魚醤をベースとしているのでしょうか、発酵由来の深い塩気と旨みがトロトロのゼラチン質に良く合う。
〆のチャーハン。シラスとフルーツトマトを用いており、シラスの柔らかな塩気と旨みがどこまでも優しい。フルーツトマトの糖度も高く、熱が入って酸味もまろやか。油っぽさを一切感じさせない軽やかな仕上がりです。
デザートは杏仁豆腐とマンゴープリン。前者は滑らかな口当たりで杏仁の香りがつよつよ。後者は果実そのものを食べているかのような濃厚な甘みが特長的。異なるアプローチの濃厚さと爽やかさを一度に楽しむことができました。
食後のお茶にアイスコーヒー。なのですが、全体を通じて素材や鮮度、調理法に拘ってきたはずなのに、最後だけコーヒーフレッシュとガムシロップという工業製品を用いるのは何でだろう。

とは言え、ホテルのダイニングと同等の中国料理を6千円で楽しむことができるのは嬉しい限り。次回はウォークインのゲスト向けの担々麺ランチを試してみたいと思います。

食べログ グルメブログランキング


関連記事
それほど中華料理に詳しくありません。ある一定レベルを超えると味のレベルが頭打ちになって、差別化要因が高級食材ぐらいしか残らないような気がしているんです。そんな私が「おっ」と思った印象深いお店が下記の通り。

本場志向で日本人の味覚に忖度しない中華料理が食べたい方へ捧ぐ書。東京の、中国人が中国人を相手にしている飲食店ばかりが取り上げられています。ある意味では中国旅行と同じ体験ができる裏技が盛りだくさん。

ソーキそば専門店 田舎 公設市場南店/松尾(那覇市)

牧志の公設市場裏手にある老舗のソーキそば専門店「田舎(いなか)」。年季の入った黄色の看板の上に鎮座する大きなゴリラのぬいぐるみが目印です。「公設市場南店」と記しましたが、以前は「北店」も存在していたようで、更に言うと本店は安謝にあるようです。
こぢんまりとした店内。カウンター席とテーブル席が主力であり、ガンガンに空調が効いていてちょっと寒い。壁一面には長年にわたって蓄積された著名人のサイン色紙が所狭しと飾られており、店舗が重ねてきた歴史と人気の高さを無言で証明しています。

調理場のおばちゃんに対して直接口頭で注文を伝え、料理が手渡される瞬間に、カウンター越しにその場で現金を支払うシステムです。5千円以上の高額紙幣は死刑なのでご注意を。
私は900円の「てびちそば」の「並」に「ソーキ」を200円で追加トッピング。合計で900円と、那覇での相場に比して3割は安い印象を受けました。
ソーキが美味しいですねえ。圧力鍋でじっくりと炊き上げられており、軟骨までプルプルで口の中でとろける柔らかさです。味付けはバッチリとした濃いめの甘辛ベースに仕上げられており、これが淡白なスープに徐々に溶け出すことで、重層的な味わいへと変化していきます。てびちも美味しいのですが、ソーキのほうが強く記憶に残りました。
麺は老舗そば製麺所「亀浜そば)」の細平打ちストレート麺。提供速度から考えて茹で置きのものでしょうが、引き締まりが強くしっかりとコシが残っています。

スープはカツオ節と豚骨をベースに構築されていますが、綺麗に澄んで実に清澄な味わい。そこへ先のソーキとてびちの脂とコクが溶け出していき、味わいに勾配が生まれます。
旨い、安い、速いを体現する沖縄そばであり、王道にして究極。「EIBUN」のような派手派手な沖縄そばも楽しいですが、たまにはこうして伝統の空気に浸るのも良いものです。沖縄そばのゲートウェイに是非どうぞ。

食べログ グルメブログランキング


関連記事
寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

ロッジ ビストロ サル(LODGE BISTRO SARU)/学芸大学

学芸大学駅東口から徒歩4分の住宅街と商店街が交錯する角地に位置する「ロッジ ビストロ サル(LODGE BISTRO SARU)」。首都圏に「SARU」と冠した飲食店を展開する株式会社Rootの運営であり、当店は「山」の恵みと「ロッジ(山小屋)」の温もりをテーマに据えたビストロです。
店内はオープンキッチンを囲むカウンター席が配置され、インフロアには3〜4名掛けのテーブル席がバランスよく配置されています(写真は食べログ公式ページより)。奥には個室もあるっぽかった。
お酒は高くなく、ビールやグラスワインは千円を切り、ボトルワインも4千円台から用意されていました。スタッフの良い意味でダウナー系な雰囲気がいいですね。ダルイカンジがありつつ実にテキパキと仕事をこなしていきます。
まずは自家製シャルキュトリ盛り合わせ。王道のパテカンはクラシックな仕上がりで、肉の食感と深い旨味が楽しめます。鶏レバーのパテは濃厚で滑らかな口当たり。臭みを抑えつつレバー本来のコクを引き出しています。イノシシのテリーヌは炭の風味を効かせ、ジビエらしい野趣と噛み応えのある食感が印象的。
フランス・リヨン地方の郷土料理である「セルヴェル・ド・カニュ」と今が旬の桃を合わせました。フレッシュチーズに色んなハーブを混ぜ込んだ爽やかなスプレッドに瑞々しい桃の甘さがベストマッチ。文句なしに美味しいのですが、シャルキュトリよりも前に食べたかったかな。
マウンテンサラダ。何と素晴らしいネーミングでしょうか。「ロッジ」という店名にふさわしい山の恵みが詰まった食べ応えのあるサラダです。苦味の効いた葉物野菜をベースにカラッと香ばしく揚げたキノコ、コリコリとした食感が楽しい砂肝、そして旨味たっぷりの厚切りベーコンのソテーがトッピングされています。熱々の具材から染み出すベーコンの脂や砂肝の旨味が、ドレッシングのように新鮮な野菜全体に絡み合い、ひと皿でさまざまな食感と味わいの変化を楽しめます。
メインは青森シャモロック。やはりお店のコンセプトに準じたシンプルかつ豪快な調理であり、引き締まった肉質と濃厚な旨味が特長的。皮はパリッと香ばしく、中はジューシーに仕上げています。

付け合わせの「雪室熟成ポテトフリット」も主役級の存在感。北海道の雪室でじっくり寝かせることでデンプンが糖に変わり、ズッシリと甘みが増したジャガイモをじっくりと揚げており、その辺のハンバーガーショップのフレンチフライとはダンチの美味しさです。
以上を2人でシェアし、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり1万円ほど。これだけ迫力があり記憶に残る食事を楽しんでこの支払金額は実にお値打ち。何よりアラカルトで好きなものを好きなだけ注文できるのが良いですね。このお店はもっと評価されてもいいと思う。地方の公立高校で神童を発掘したぐらい私は興奮している。

食べログ グルメブログランキング

関連ランキング:ビストロ | 学芸大学駅


関連記事
目黒は焼鳥やトンカツ、カレーにラーメンと生活に密着した飲食店が多く、そのいずれのレベルも高い。地味ですが豊かな食生活が約束されている街です。
市や区など狭い範囲で深い情報を紹介する街ラブ本シリーズ。2015年の『目黒本』発売から約4年の年月を経て、最新版が登場!本誌は目黒に住んでいる人や働いている人に向けて、DEEPな目線で街を紹介するガイドブックです。