高級レストラン"また行きたい"偏差値【2024年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


【保存版】高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

Apérowa(アペロワ)/東町(那覇)

シャルキュトリー(フランス式加工肉料理)専門店が営むビストロ「Apérowa(アペロワ)」。以前は「金城商店」という屋号で営業していたそうですが、「金城商店」はシャルキュトリー工房のものに専属させたようです。場所は那覇市東町で、旭橋駅から歩いて7-8分。二郎系鮮魚店「鮮魚ふくむら」の近くです。
店内はカウンター席が5-6席にテーブル席がいくつか。カウンター席のほうがひとりあたりの専有面積が広く居心地が良いような気がする。ちなみに店名はフランス語の「apéro(食前酒を楽しむ時間や体験)」に関連するものでしょう。
酒は安く、グラスワインは600円で、ビールも似たような価格帯だったと記憶しています。そのほかカクテルやサワー類も充実しており、近隣の勤め人たちは洋風居酒屋として活用している模様です。
スペシャリテのシャルキュトリ盛り合わせ。王道のシャルキュトリのほか、テビチのハムやチラガーのテリーヌなど興味深い作品が並びます。「TESIO(テシオ)」のそれも有名ですが、「豚は鳴き声以外すべて食べる」とまで言われる沖縄県民にシャルキュトリは良い組み合わせなのかもしれません。
当店は野菜に関連した料理が殆ど置かれておらず、「野菜のマリネ」ぐらいしかないのが残念。もちろんシャルキュトリを食べに来る店なので、ベジタリアンなどスコープ外なのかもしれません。
ホタテのカルパッチョ。900円でこのボリューム感と気前が良いのですが、味そのものは臭みが目立ち、まあこんなもんかというお気持ちです。もちろんシャルキュトリを食べに来る店なので、ペスカタリアンなどスコープ外なのかもしれません。
県産豚肩ロースの低温調理。ご覧の通りのサイズであり、200グラム近くあるのではなかろうか。肉はシットリしみじみとした味わいで、コッテリとしたクリーム系のソースがよく合う。このまま麺をぶち込んで〆のパスタとしたいぐらいです。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり6千円。東京のちょっとしたビストロであれば軽く1万円を超えてくるような食後感。やはりシャルキュトリが旨いので、ひとりで2人前を食べる勢いで臨んでも良いでしょう。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

Ristorante Angelo(リストランテ アンジェロ)/五反田

五反田駅から歩いて7-8分の「Ristorante Angelo(リストランテ アンジェロ)」。2010年オープンと歴史あるお店なのですが、完全に写真NGなレストランであるため、変なインスタグラマーやちょづいたブロガー(決して私のことではない)が集まらず、結果としてネット上に情報が流れていません。
店内は白と黒を基調としたシックな雰囲気(写真は食べログ公式ページより)。ご夫婦で営業されているようで、おふたりで回すにはちょうど良いサイズ感。ゲストはSNSとは無縁の落ち着いた善男善女がばかりです。私がそうです。

この日は15,000円ほどのコース料理を注文。ワインペアリングは1万円ほどですが、我々はワインリストからボトルで注文することにしました。イタリアワインと日本ワインが多めだったと記憶しています。

アミューズは3種。ピザ生地を薄く焼いたスナックに球体の大根、イクラ。イクラは軍艦巻きのシャリ抜き全てがイクラといった勢いであり、贅沢な気分に浸ることができます。

円柱状のグラスに入った温菜はホタテ。茶豆やクスクスと組み合わせており、ホクホクとした食感を楽しみます。チョリソや柑橘も含まれており、色んな味がする。

淡路島のハモ。当店は関西に地縁があるのか、淡路島や和歌山の食材を多用します。きちんと骨切りされたハモをプラムと共にトマトのスープで楽しむ。生の落花生が心地よいアクセント。

続いてフラン。ホロホロ鳥のエキスを用いており旨味のボディを感じさせるひと品。トリュフもトッピングされているのですが、やや分厚く口当たりが悪く、その割に香りに乏しいのが勿体ない。

お魚料理はサワラ。世界一お洒落な海鮮ユッケといった相貌で、レアな部分・少し焦がした部分と風味のグラデーションを楽しみます。燻製の香りも心地よく量もたっぷり。本日一番のお皿です。

パスタはフェデリーニ。そういえば当店はイタリア料理店でした。フランス料理風の料理が続いたので、パスタが無ければフランス料理に思えてしまう構成です。鯛や栗など日本料理のような組み合わせです。美味しいのですが、細麺で量も少なく物足りなさを感じました。

メインは紀州鴨。肉質がきめ細かく、深い味わいと芳醇な香りが特長的。ほど良く弾力があり肉そのものが美味しい。脂もしつこくなく、上品な甘みが口の中に広がります。

デザートはブランマンジェにシャインマスカット。素材の風味が活きたひと品であり、隠し味のタラゴンが独特の甘い香りとほのかな苦みを放ちます。

ハーブティと小菓子でフィニッシュ。ごちそうさまでした。15,000円ほどのコース料理に2人で泡を1本飲んで、お会計はひとりあたり2万数千円といったところ。お店の雰囲気や料理の質を考えれば悪くない価格設定です。ちょっと量が少ないかな。帰りにうっかり「おにやんま」に寄りそうになりました。大食漢は高いコースで注文したほうが良いかもしれません。
また、フランス料理のように絵のような美しい料理ばかりなのに、写真NGというのはちょっと勿体なく感じました。気難しい店なのかと思いきや、マダムは気さくに話しかけてくれるし、それほど高潔な雰囲気でもないのに(そもそも立地は五反田セクシャルプレイスだ)、どういう意図があるのだろう。接待中に写真をパシャパシャ撮る方は少ないでしょうから、会食での利用などを志向したお店なのかもしれません。

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割烹 若竹 (わかたけ)/北品川

東海道五十三次、日本橋から数えて一番目の宿場町「品川宿」で1966年に旗揚げした「割烹 若竹 (わかたけ)」。うなぎ・どじょう・ふぐなど日本人の琴線に触れる料理を提供する老舗の割烹です。北品川駅目の前、品川駅からでも歩いて15分ほどです。
店内は古き良き割烹といった風情であり、ご家族での経営なのか、給仕のおばちゃんたちがまめまめしく世話を焼いてくれます(写真は公式ウェブサイトより)。カウンター席にテーブル席、個室などバラエティに富んだ座席構成であり使い勝手良し。
フグの季節にお邪魔したので、ヒレ酒を頂きました。厳選したフグを新鮮なうちに調理し熟成させているそうで滅法旨い。旨味が強く出汁を飲んでいるかのような濃厚さ。ツマミ無しでも無限に飲めてしまいます。ヒレ1枚で3杯も注ぎ酒してもらいました。
お通しにイクラおろし。のっけから贅沢な気分を味わうことができマンモスうれピー。キャベツをちぎって出すだけでお通しと称する店に反省を促したいレベルです。
枝豆の王様たる「だだちゃ豆」。 濃厚な甘みと独特の風味が特長的で、甘い香りも、食欲をそそります。
こちらも季節モノのアンキモ。アンキモのクリーミーな舌触りと濃厚な旨味が、ポン酢の爽やかな酸味によって引き立てられ、バランスの取れた味わいを生み出します。お酒をおかわりだ!
お刺身の盛り合わせ。何とも美しいプレゼンテーションで心躍ります。様々な魚介の色鮮やかなコントラスト、そしてそれぞれの異なる食感。場が確実に華やぐので、必ず注文するようにしましょう。
黒毛和牛たたき。和牛と言いつつ脂はそれほどクドくなく、赤身の味を強く感じました。ヒレ酒との相性も抜群だ。
小ふぐ唐揚げ。小型のフグを丸のまま揚げており、外はカリッと香ばしく、中はふっくらと仕上がります。小ふぐ特有の繊細な旨味と、唐揚げの香ばしさが絶妙にマッチし、ヒレ酒を合わせて悪魔的な美味しさです。
煮物にカレイ。身がホロホロで煮汁がよく染み込み、白ゴハンが欲しくなる。こういう食生活を毎日送りたい。
〆のお食事は鰻重。静岡県産の養殖うなぎを生きたまま店に運び、店主自らさばいているそうで、そのへんの鰻屋が尻尾を巻いて逃げ出すほどの旨さです。ゴハンも絶妙の美味しさで食べ進める手が止まらず、皆レギュラーサイズをキレイに完食。
肝吸いの肝も立派であり、存在感のある味わいです。肝吸いに肝が入っていない専門店に対し、今更ながら腹が立ってきました。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり1.3万円。なんと控えめな価格設定なのでしょうか。ひとり2万円近いかなと覚悟していただけに感動もひとしおです。これは品川宿の良心だ。

今回はアラカルトでお願いしましたが、フグのコースや鰻のコース、和牛のコースも楽しそう。旬の食材を大切にしているので、季節ごとにお邪魔したいなと思わせてくれるお店でした。また来よう。

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東京最高のレストラン2024
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Chubbies Burgers(チャビーズ バーガーズ)/カイムキ(ホノルル)

ワードエリアで大人気だったフードトラック「Chubbies Burgers(チャビーズ バーガーズ)」が、カイムキに移転し、実店舗をオープン。場所は12th Aveで、以前は「ココヘッド・カフェ(KOKO HEAD Cafe)」があったところです。
ホノルルマガジンの読者投票で「ベストバーガー賞」を受賞しており、ピーク時は当然に行列。我々はオープンしてすぐにお邪魔したため、難なく着席することができました。このあと続々とゲストがやって来るのですが、皆、妙にガタイの良い兄ちゃんばかりなのが何だか可笑しかったです。
ハンバーガーだけでなく、シェイクや地ビールにも力を入れています。料金は入店時、注文の際に支払うのですが、飲み物は普通に店員さんが持ってきてくれます。あり?この場合はチップ要らないの?テイクアウトで図々しくもチップを要求する店も存在するし、アメリカのチップ文化は複雑化の一途をたどっています。
注文して10分ほどでハンバーガーたちが仕上がりました。当店のハンバーガーも「スマッシュバーガー」スタイルであり、成形されたパティではなく、粗挽きの牛肉を鉄板に押し付けて焼き上げます。
看板メニューの「50’s Burger」。鉄板に押し付けるようにして焼き上げたパティがザクザクとした歯触りで美味。肉に凝縮感にあり、また、穀物の甘さを感じるバンズとのバランスがとても良いです。ソースは程よくスパイシーで後を引く旨さです。
こちらは「Ten Gallon Burger」。カリカリに焼いたパティに加え、ベーコンやグリルオニンなどワイルドな味覚が支配的。肉々しさが爆発するマッチョなハンバーガーです。
オニオンリングはじっくりと揚げられており、ドッシリとした口当たり。中々に油を吸っているので、内臓に響きます。
美味しかった。スマッシュバーガーと言えば「The Daley(ザ・デイリー)」「Carl Og3 Burger Shop(カールおじさんバーガーショップ)」の評判が良いですが、それらとはまた違った方向性で、全体的な調和・安定感を感じさせるハンバーガーでした。

やっぱアメリカはすげえな、東京だとトップクラスのハンバーガー屋がゴロゴロある。アメリカ人からすると日本におけるラーメン屋がそんな感じなのかな。

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大阪エアポートワイナリー(Osaka Airport Winery)/伊丹空港

令和の大改修を終えた伊丹空港。その3階レストラン街の いっとう目立つ位置にある「大阪エアポートワイナリー」。この店舗でワインを醸造しており、空港内でのワイン醸造という試みは世界初だそうです。前回は有償のゲストとしてお邪魔しましたが、今回はプライオリティパスの会員としてお邪魔しました。
平日の昼ということもあってか前回と客層はガラっと変わり、全員がプライオリティパス会員のように見受けられました。みな同じ会員専用セットメニューが提供されるため、なんだか給食のようでロマンがありません。
店内で醸造するワインにつき、プライオリティパス会員は1時間飲み放題。他のワイナリーから取っているものも試すことができ、中々のラインナップです。しかしながら、いずれも日本ワイン特有の味わいが支配的で、私の口には合いませんでした。
食事は肉か魚から選ぶことができ、魚をチョイス。やはりフランスの小学校の給食のようなスタイルでの提供であり、いずれも全く美味しくありません。君たちやる気はあるのか。いくらプライオリティパス会員向けのセットメニューだとしても、我々は安くはない年会費を払っているのだぞ。
ひと口食べるごとに絶望が胃袋に広がっていくのを感じる、悪夢のような饗宴でした。関空の「ぼてじゅう」のように、少なくとも料理はゲストに自由に注文させれば良いのに。ゲストはもちろん当店もプライオリティパスそのものも含め、皆が不幸になるシステムに胸がしめつけられるような、やりきれない悲しみを感じたランチでした。

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Deck(デック)/ワイキキ

ワイキキの東端、クイーン・カピオラニ・ホテル3階にある「Deck(デック)」。フライト中にCAから教えてもらったオススメのお店です。ちなみに私がキモくてCAに一生懸命話しかけたというわけでなく、向こうから色々と話を振ってくれたので、そのついでに聞いただけであり、決して私がキモいというわけではありません。もちろん彼女たちも業務の一環として話しかけているだけということも、よく理解しているつもりです。
ワオ!ダイヤモンドヘッドが目の前だ!当店はカピオラニ公園の目の前に位置し、その壮大な景色を遮るものなく見渡すことができます。広々としたテラス席にバーカウンター、プールサイドシートなど、様々なタイプの席が用意されており、かなりの大箱です。
「あたしたちはハッピーアワーしか行かないんで!」と、CAたちはハワイにおけるひとかどのハッピーアワー専門家なのですが、彼女たちが太鼓判を押すだけあって、なるほどその時間帯は魅力的な価格設定です。
私は地元のビール、妻はチャラいカクテルを。リゾート地の高級ホテルのバーでややこしいカクテルを飲んで12ドルとは世界的に見ても良心的でしょう。ビールもボトルや缶だと6ドルと大そうお値打ちです。
ハッピーアワーは14時から18時ですが、16時からはハッピーアワー向けのメニューも用意されます。我々はツマミ程度の注文に留めましたが、ミニハンバーガーやショートリブなども用意されており、早い夕食として利用するのも良さそうです。
シーザーサラダは13ドル。ロメインレタスにコッテリとしたドレッシングか欠けられ、シュレッドチーズやチーズのチップスもたっぷり。「Hy’s Steak House(ハイズ ステーキ ハウス)」のシーザーサラダが44ドルもすることを考えると、色々と思うところがありました。まあアレはメンコンみたいなものか。
カラマリ。単にイカを揚げただけでなく、ハラペーニョやシシトウも組み込まれており、ディップするソースにも存在感があります。七味唐辛子なども添えられており、日本人の琴線に触れる味覚です。
飲食サービスが高騰しているハワイにおいて、実に良心的な価格設定のお店でした。お金の話はさておき、ダイヤモンドヘッド真ん前という立地も最高。スタッフは皆かわいらしく感じも良い。ワイキキ散歩の合間にちょっと休憩するに最適です。オススメ!

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