高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

koba's(コバズ)/安里(那覇市)

宜野湾で権勢を振るった「KOBA」が安里にリブランドオープン。小橋川憙哲シェフはフランスや東京・大阪で腕を磨き、2000年の九州・沖縄サミットで料理アドバイザーを務めるなど沖縄のフランス料理界を長く牽引してきた重鎮です。電話で予約した際に「ウチに来たことはあるか?レストランじゃないぞ?ワインを飲む店だぞ?」と出会って4秒で詰問が始まり、そのままガチャ切りしたい心をぐっと堪えます。
国際通りから徒歩圏内でありながら観光地とは一線を画す路地裏にあり、看板も無く超入りづらいです。店内は町中華のような誂えであり、赤いカウンターが目に眩しい。「誰に聞いてウチに来た?」「他にはどういう店に行くのか」などの取り調べを受けます。これは当店が特殊というよりは、沖縄の個人営業の飲食店あるあるです。

電話口では「ウチはレストランじゃない」と厳しく警告されましたが、メニューには王道のフランス料理がズラリ。旨そうじゃないかと気になった料理をオーダーすると「そんなに食べれない」と秒で却下されます。ズコー。
スパークリングワインはハーフボトルで千円台と意味わかんない価格設定です。また、オードブルから肉料理が入ってくるとのことだったので、赤ワインもグラスでお願いすると、「ウチでワインをグラスで注文する人は居ないぞ」と牽制球を投げて来るので、であれば赤のボトルワインの値段を確認すると、1,500円との回答。なんてこったパンナコッタ。
オードブル盛り合わせ。パテ・ド・カンパーニュやレバーのムース、リエット、ハツのコンフィなどクラシックな前菜が暴力的なポーションで盛り込まれます。なるほどこれはワインをボトルで注文しないとキリがない。気になる価格はこの1皿で千円とアマゾン生える。
仔羊のロースト。これでもかというほど厚くカットした仔羊を表面を香ばしく焼き上げつつ、中心部はしっとりとした美しいロゼ色に仕上げます。ひと口噛めば仔羊特有の芳醇な風味とジューシーな肉汁が溢れ出し、赤ワインに伸びる手が止まらない止まらない。豪快なスタイルでフランス料理の真髄を心ゆくまで堪能できるひと皿です。
お会計は6-7千円ぐらいだったかな。楽しんだ量を考えれば信じがたい費用対効果です。深夜まで営業しているそうで、その頃には周辺の飲食店での営業を終えたプロたちが集い始めるとのこと。那覇でもトップクラスにクセの強い店ですが、波長が合えばこんなに楽しいことは無い。一見で行くにはハードルが高すぎるので、常連客に連れて行ってもらうと良いでしょう。

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「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
日本フレンチ界の巨匠、井上シェフの哲学書。日本でのフレンチの歴史やフランスでの修行の大変さなど興味深いエピソードがたくさん。登場する料理に係る表現も秀逸。ヨダレが出てきます。フランス料理を愛する方、必読の書。

丼兵衛(どんべえ)/清水港(静岡市)

清水港にある「清水魚市場 河岸の市」の「まぐろ館」2階に入居する「丼兵衛(どんべえ)」。冷凍マグロ水揚げ日本一の清水港や周辺漁港から仕入れた新鮮な地魚を主力とした海鮮丼を楽しむお店。JR清水駅東口から歩いて5分程度。駐車場も併設されており、電車・車どちらからでもアクセスが良いです。
入口にある記帳用紙に名前と人数を書き、名前を呼ばれると先に注文を済ませ、更に名前が呼ばれて店内に案内されるというシステム。注文前であれば「河岸の市」の他店舗を覗きながら時間を潰すと良いでしょう。

入店後の客席運用においては相席を行わない方針が徹底されており、「ひろめ市場」でのUXがクソだっただけに快適に食事を楽しむことができました。
私は「お刺身定食(竹)」を注文しようとしたのですが、スタッフから「正直、5色丼と変わらないので、5色丼を注文したほうが良い」とのアドバイスがあったので、「5色丼」を注文。店舗入口のホワイトボードに提示された当日仕入れの鮮魚の中から、ゲスト自身が5種類のタネを自由に指定して丼を構成する仕組みです。
私はマグロ・コチ・シイラ・桜海老・ネギトロの5種を注文。いずれも美味しいのですがSNSで喧伝されているような迫力は無く拍子抜け。刺身は全く厚切りでなく、スーパーのちょっといい刺身と大差ないように感じました。
お椀も各種メディアで絶賛されているようなアラ汁でなく、普通のワカメのお味噌汁です。決して不味いわけではありませんが、何だかガッカリチャンネルである。ああ、「廻る寿し ぽん太」のアラ汁が恋しい。
連れも似たようなセレクションであり、生しらすが変化点でしょうか。彼女も「美味しいけどボリュームは普通だね。もう1セットいけるかも」というコール・アンド・レスポンスです。
色々書きましたが、上記の「5色丼」が1,800円で楽しむことができること自体は大変お値打ちであり、観光地でありながら良心的な経営スタンスと言えるでしょう。ただ、せっかく清水にまで来たのだから、高さ37.76cm、総重量3.776kgの「赤富士丼」のようなアトラクション性のあるメニューを注文すれば良かったかな。価格は37,760円なので、もはや高いか安いかわからない。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

NOT A PIZZA(ノッタ ピザ)/祐天寺

「ピザをもっと楽しく!自由に!型にハマるなんてつまらない!」をスローガンに新たなピッツァの可能性を提案する「NOT A PIZZA(ノッタ ピザ)」。祐天寺駅の東口から歩いて3分ほどの場所に位置します。
店内は打ちっぱなしのコンクリート壁や露出した鉄骨構造をベースにしたインダストリアルな造形(写真は食べログ公式ページより)。店舗中央の薪窯がその存在を主張します。

ところでスタッフに1人、信じられないぐらい感じ悪いマンがいますね。ラーメン屋の頑固オヤジとは方向性の異なる無礼な接客であり、彼がゲストに接する際は店中のスタッフが皆、不安げな表情を浮かべます。この世界のどこかに感じ悪いキングダムがあれば、彼は間違いなく王様でしょう。
ピザの前にいくらか前菜を楽しみたかったので白ワインを注文するのですが、その量が少ない少ない。この量で良しとする価値観ということは、お店のみんなたちはあんまりワインに興味がないのかなあ。

さて、注目の王様ですが、手を顎や唇、耳に当てるクセがあるようで、その手で酒や料理を持ってくるものだから生理的にマジで無理。王様にだけフルフェイスヘルメットの着用を促して欲しいものです。
具沢山コブサラダ。確かに具沢山ではありますが、これってコブサラダを名乗っていいのかなあ。私の理解ではダイスカットされた具材を混ぜずにストライプ状に並べるものがコブサラダであり、これじゃあただの具沢山サラダに感じました。
真ダコのレモンガーリック。弾力のあるタコをレモンの酸味とガーリックの香りで仕上げています。もちろん美味しいのですが量が少なく2-3人でシェアすると喧嘩になるので気を付けましょう。
ピザはピッツァといよりもピザであり、上品なドミノピザといった印象。生地がパンのような口当たりで私の口には合いませんでした。サイズについても一般的なナポリピッツァに比べると一回り小さく、これで2,100円は高いなあ。
ぜんぜん足りないのでもう1枚。店名およびコンセプトに敬意を表して「すきやき」を注文したのですが、その和テイストの創作感がドミノピザみを加速させます。これで2,400円とはいい商売です。
以上を食べ、軽く飲んでお会計は1万円を軽々と突破しました。店名からもっと斬新なスタイルを想像していたものの、斬新なのは接客の酷さだけであり、料理は宅配ピザの季節の企画モノぐらいのクオリティです。つい先日、那覇の「cobb(コブ)」で堂に入ったナポリピッツァを楽しんできたばかりだったので、ついつい比べてしまいます。それでもアゴ触る感じ悪いマンの接客姿勢は強く記憶に刻まれたので、2026年酷い接客オブザイヤーを差し上げよう。マジおめでとう優勝じゃん。

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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
イタリア20州の地方料理を、その背景と共に解説したマニアックな本。日本におけるイタリア風料理本とは一線を画す本気度。各州の気候や風土、食文化、伝統料理、特産物にまで言及しているのが素晴らしい。イタリア料理好きであれば一家に一冊、辞書的にどうぞ。

浜焼太郎 那覇店(はまやきたろう)/松山

海鮮居酒屋チェーン「浜焼太郎(はまやきたろう)」の那覇店。国道58号松山交差点から海側へ、若狭交差点手前の左手に位置します。ゆいレールの駅からは少し離れているからか観光客が少なく、新店ながら地元感溢れる海鮮居酒屋です。
店内はテーブル席が中心で、トータルでは30席程度でしょうか。各卓に網焼きコンロが備え付けられ、注文した魚介をお客自身でその場で焼きながら楽しめる「浜焼き」スタイルが売りのお店です。
ビールはオリオンの中瓶が750円と周辺相場に準じています。日本酒が思いのほか充実しており、また、よく飲むグループ向けに当日注文OKな「2時間単品飲み放題コース」が用意されているのが有難い。
お通しが豪華。大き目の小エビ(?)がカラっと揚がっており、さあ今夜は海鮮パーティーだという雰囲気を盛り上げてくれます。お通しがきちんとしているお店は大体アタリなのだ。
原則として海鮮を楽しむための店であるため野菜類は少な目。キュウリの浅漬けを箸休め的に活用します。
ゴマサバ。新鮮なサバの刺身を擦りゴマや醤油、みりん、だしなどを合わせた濃厚なゴマダレで和えました。サバ特有の脂の乗った旨みと青魚らしい風味に、ゴマの香ばしさとコクのある甘辛いタレが絡み合い、まろやかで深い味わいになります。これは白ゴハンが欲しくなる。
今夜は周年イベントで生ガキ・焼ガキ・カキフライが食べ放題という神イベ。食べ放題でも質はきちんと高く、お店の収益は大丈夫かと心配になるほどの美味しさです。
焼きガキ。殻付きの生ガキを網でそのまま焼き上げます。加熱することで牡蠣の旨み・甘みが凝縮され、ぷりぷりとした食感とともに濃厚な磯の香りが引き立ちます。殻から立ちのぼる湯気と香りも食欲をそそります。
カキフライ。外側はサクサクと香ばしく、中は牡蠣本来のジューシーな旨みと濃厚な磯の風味が凝縮されています。レモンを絞り、タルタルソースをたっぷりつけて一口でガブリ。ビールをゴクリ。至福のひと時である。
カキばっかり食べても申し訳ないので、他の素材も試しましょう。海老の網焼きは、殻付きのまま網で焼き上げるスタイルで、殻ごと焼くことで香ばしい風味が加わり、凝縮された甲殻類の旨味を堪能します。
イカの丸焼き。丸ごと一杯のイカを網でじっくりと炙ります。加熱するとイカがぷっくりと丸く膨らみ、身は弾力のある食感に。目の前で焼ける臨場感も魅力のひと品です。
ハマグリ。殻付きのまま加熱すると殻が開き、身はふっくらと引き締まり、貝特有の上品な甘みと旨みが凝縮された出汁が殻の中に溜まります。醤油をひと垂らしするだけでも十分に美味しく、貝から立ちのぼる香りと熱々の出汁を楽しめるのが堪らない。こちらは日本酒一択です。
しっかり飲み食いしてお会計はひとりあたり5千円程と、まさに神イベ。費用対効果はもちろん、みんなでああだこうだ言いながらワイワイ室内バーベキューを楽しめる雰囲気がいいですね。良く飲み良く食べる仲間を誘い合わせて是非どうぞ。

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沖縄と東京の2拠点生活なので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

鳥ぼん 徳島本町店/徳島駅

佐那河内村出身の店主が、村産・県産の食材にこだわって提供する「鳥ぼん 徳島本町店」。村で育てられた銘柄鶏「彩どり」や地鶏「阿波尾鶏」を使った鶏料理を安価に楽しむことができ、食べログでは百名店に選出されています。駅の近くにも支店がありますが、今回お邪魔したのは本町(ホンチョウ)のほうです。
店内は1階と2階に分かれており、我々は1階にご案内頂きました。1階は焼場を眺められるカウンター席とボックス・テーブル席、2階は宴会向けテーブル席があるようです。
ドリンクは安く、店主の地元・佐那河内村産のすだちを使ったチューハイが名物。また、「鳴門鯛」をはじめとする徳島の地酒も多く取り揃えられており、ノンアル勢のためには阿波晩茶が用意されています。この店は阿波が全て、全てが阿波なのである。
お通しはサツマイモを甘辛く炊いたもの。やはり徳島名産の鳴門金時でしょうか、甘辛く丁寧に炊き上げ、どこかホッとする味わいです。
親鳥皮ポン酢。若鶏とは一線を画す、親鳥ならではの力強い歯ごたえと凝縮された旨味をダイレクトに楽しむことができます。ポン酢でさっぱりと仕上げられ、コリコリした食感と酸味が良く合います。
豆腐サラダ。佐那河内村の「村のおっさん 桑原豆腐店」だそうで、舌触りが驚くほどクリーミー。まるでパステルのプリンのような口当たりであり、これは豆腐単品でバリ旨い。これまで私は豆腐は沖縄のものが一番と信じていましたが、いきなり先頭集団に飛び込んでくる美味しさです。
串焼きのハラミ。ホルモンに似た独特のシコシコとした弾力と、もも肉のようなジューシーで濃厚な旨味が同時に味わえるのが最大の魅力であり、噛むたびにジュワッと溢れ出る旨味と脂の甘みが堪らない。
看板メニューの「阿波尾鶏もも焼き」。阿波尾鶏特有の適度な歯ごたえと噛むほどに広がる濃厚なコクと旨味を、シンプルな塩焼きで最大限に引き出しています。鉄板に敷かれた玉ねぎスライスは鶏から溶け出た上質な脂と肉汁をたっぷりと吸い込み、鉄板の熱で甘みが引き出されて最高の名脇役。
パリパリピーマン肉詰め。ピーマンにつくね的な鶏肉餡を合わせた料理です。青臭さや苦味はなく、瑞々しい甘みが際立つ生ピーマンが爽快な食感と清涼感を与えてくれます。
せせり梅肉。鶏の首周りの肉を炭火でジューシーに焼き上げ、コリコリとした歯ごたえと脂の旨味に梅の酸味を重ねます。大葉が合わさることで脂のくどさが消え、力強い味わいなのに後味はサッパリ。
とろ皮。表面は香ばしく、中はその名の通り、とろけるような脂の甘みが広がります。一般的な鶏皮とは異なり、ゼラチン質の柔らかさとコラーゲンの旨味が主張しているのがいいですね。
チキン南蛮。阿波尾鶏をジューシーに揚げ、甘酢ダレとたっぷりの自家製タルタルソースを絡めます。タレが肉の芯まで染み渡り、上から惜しみなくかけられた具材感のある濃厚タルタルソースが全体をまろやかに包み込みます。阿波尾鶏というよりはタレやソースを楽しむひと品です。
厚揚げ。揚げたて・焼きたてであり、先のプレーンな豆腐とはまた違った表情を見せてくれます。鶏料理の合間の箸休めとして鶏肉の脂を中和する優しい味わいです。
スパイシー手羽元。初見では香辛料の刺激に気を引かれますが、やはり肉は骨周りが一番旨いなと再認識させてくれる味わい。ビールとの相性が抜群なガツンとした味わいです。
〆に親子丼。ブランド鶏とその玉子を用いた贅沢オブ贅沢なひと品で、満腹でもペロリと平らげてしまえる疾走感。お椀が鳥スープじゃないのがちょっと残念ぽよ。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり5-6千円といったところ。食材の質と量を考えれば信じがたい費用対効果であり、フォーブスの連載における東京 VS 地方論で書いた、まさに地方型の実利の店。この店を悪く言う人はいないと思う。かけてもいい。

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焼鳥は鶏肉を串に刺して焼いただけなのに、これほどバリエーションが豊かなのが面白いですね。世界的に見ても珍しい料理らしく、外国人をお連れすると意外に喜ばれます。
素人にとっては単に串が刺さった鶏肉程度にしか思えない料理「焼鳥」につき、その専門的技術を体系的に記しています。各名店のノウハウについても記されており、なるほどお店側はこんなことを考えているのかという気づきにもなります。