高級レストラン"また行きたい"偏差値

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • アルファベット表記は海外
  • 客単価1万円以上 or ミシュラン星獲得
  • 主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の格付けではありません。
70 エクアトゥール ガストロノミー ジョエル・ロブション 

麻布十番グルメまとめ

  • 金額は1人あたりの食事代+サービス+税。酒は除く。
  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 に色分け。
【ディナー】
<10,000円~>
★エクアトゥール ★ALLIE ★嘉YOSHI グリグリ  エレネスク HAL PINOT ブルガズアダ エルブランシュ ボン・ピナール  
ピアットスズキ ケ パッキア   
富麗華
★かどわき ★てんぷら前平 ★ふくだ ★あらいかわ ★鈴田式 鮨みうら 哲庵 よこ田 畑中 たきや 幸村 秦野よしき 尾崎幸隆 東郷 おざき 割烹喜作 六覺燈 麻布六角  さろんど くま3  


<5,000~9,999円>
★カラペティ・バトゥバ! ★喃喃 ★ラリューン ★麻布れとろ ★RRR ラ レーヴ イグレック モワルーズ スペード ポトローズ マルシェデジュウバン ビストロコティディアン
★カーザヴィニタリア ★アルヴェアーレ ★プリンチピオ ★ペリーニアダージオ ラセン アルティジャーノリック ヴィノヒラタ イル・マニフィコ orso(オルソ) 
★火鍋三田 すみずみ 無鴨黒 ブルズ コソットsp 石頭楼 飄香
★嶋家 ★焼酉川島 ★TORISAWA CA10AL ★魚と牛じゃ 串右エ門 ちかっぱ博多 ばり博多 すぎ乃 旬菜本多 あそこ はじめ いぐち 中目黒いぐち上ル 鶏繁 りゅうの介 あら喜 あみ城 KAPPO R 佐田十郎 あもん 瀬尾
 ウルトラチョップ 旬熟成 ヒツジサンライズ    

【保存版】高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル/舞浜

プールで水遊びはしたいのですが8月の日本は殺人的な暑さなので日中の屋外はキツい。であればナイトプールに行こうということで、舞浜の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」へ(写真は公式ウェブサイトより)。ディズニーでもないのに舞浜に泊まるだなんて変な気分。
チェックイン時間よりもだいぶ早く到着したのですが、快く受け入れてくれました。スタッフに外資系ホテル特有のふてぶてしさは微塵もなく、皆、ディズニーのキャストのように接客態度が良いです。これが舞浜の魔力なのかもしれません。ロビーにファミコンが置かれていて、マリオの3-1でゲームオーバーになりました。鈍るものである。
部屋は「オーシャンドリームルーム」という、海とか船とかそんな感じの雰囲気を予約しました。部屋は40平米近くあるかなあ。大きめのベッドを2台にソファ、ライティングディスクを置いてもゆとりのある空間です。
テレビやマルチメディアのジャックなど、古いホテルながら色々とアップデートされています。タンスがグローブトロッター風の飾りだったり、鏡や窓が丸かったりと、クルーズ船のような気分を味わえます。
バスルームは広いのですがトイレと分離しておらず、また、洗濯物が生乾きしたような匂いも残っておりテンサゲです。アメニティもビジネスホテルのようなディスペンサー方式であり、1泊5万もする宿泊でコレだとなんだかねぇ。あとテラフォーマーが出た。
ミニバーは無く、水とティーバッグのお茶などのみ。なのですが、このお茶はマレーシアのかなりニッチなものであり、よくぞ見つけ出してディズニーのホテルに配備したなあと妙に感心しました。
館内をお散歩。何百室もあるメガリゾートだけあって、共用設備が豪華です。空間の作り方などはやはりクルーズ船に似ているように感じました。
いくつかのテナントが入居する通り。写真スタジオや土産物屋、小さなコンビニなどまさにクルーズ船といった雰囲気です。お店を出る際にスタッフが「ぃってらっしゃぁーぃ♪」と手を振って送ってくれるのは舞浜の力である。
ゲーセンもあります。宿泊客は1回無料でクレーンゲームにチャレンジできたのですが、かすりもしませんでした。
パターゴルフや
卓球、フィットネスセンターなどもあり、くどいようですがクルーズ船で過ごしているような気分です。今年の年末にプリンセスクルーズ社の新造船の良い部屋を予約しているのですが、たぶん行けないんだろうなあ。
さて本題のナイトプール。現在はコロナの影響もあってか数時間おきの入れ替え制であり、各回100名限定での入場です。私はナイトプールに入場できる宿泊プランを予約していたので大丈夫でしたが、フリーで訪れると入れない場合もあるので、必ず予約をしてから訪れましょう。
日中は35℃もあるのに夜に水に浸かっていると意外に寒く感じてきます。浮き輪などのレンタルがあると思いきや何もなく、素のままで浅いプールに佇んでいるのは味気ない。であればプールサイドで飲み食いしようと腕をまくるのですが、コロナの影響もあってかプールサイドのバーは閉業しており、つまり何もすることがありません。ナイトプールのために舞浜くんだりまで来たというのにお洒落なカクテルの飲めNight。
朝食はビュッフェか和定食かを選択することで後者を選択。かつて飛鳥と言われればチャゲを思い浮かべたものですが、最近は齋藤一辺倒ですね。乃木坂の新曲はTKテイストが半端なく80年代生まれの私としては心が躍らずにはいられない。ほんとに秋元康の作詞かよと突っ込みたくなるほど小室哲哉に寄せた、一周回って新鮮な楽曲です。
閑話休題。味わいはファミレスの朝食と大差ありませんが、正規料金だと3,500円とのこと。まあ、ホテルでの食事とはそういうものである。
朝食後は室内プールでひと泳ぎしようとフィットネスセンターに向かいます。プール無料のプランで予約していたのですが、受付で「プールの利用は無料だがロッカー利用料はひとりあたり1,100円が必要」と抗弁され、さすがにそれは違うんじゃないかと思いOTA(旅行ウェブサイト)にお便りを送る。大体、フィットネスセンターの受付に太った人材を配置するのもどうかと思います。
この写真は夜に撮ったので空いていますが日中は凄惨な混み具合。上級者用の往復レーンも用意されているのですが形だけであり、実際には子供たちが乱入しても監視員は特に注意するでもなく、ホンジュラスのように無法地帯でした。
というわけで、プール目的で訪れた割に水回りに恵まれなかった滞在でした(写真は公式ウェブサイトより)。場所柄、子供たちが幅を利かせていてアーバンな大人は居心地が悪いのと、浮き具のレンタルがなかったりバーも閉まっていたりと私にとって不都合な点が重なりぴえんこえてぱおんです。やはり当館はディズニーを楽しむ前後に子連れで宿泊するべきところであり、いわゆる「ナイトプール」をイメージする方は都心のパリピなホテルを選択しましょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

蔓ききょう(つるききょう)/大津(滋賀)

滋賀県大津市は瀬田の唐橋のたもとにある「蔓ききょう(つるききょう)」。築100年オーバーの蔵を改装した雰囲気のあるお店です。食べログは3.86(2020年6月)でブロンズメダル獲得と、地方の飲食店としては大健闘。
1階はカウンター席、2階はお座敷・テーブル席というつくり。趣のある内装に炭の香りが心地よい。

西澤芽久美シェフは京都の料亭や大阪の人気店などで腕を磨いたのち独立。琵琶湖と山々に囲まれた食材の宝庫のものに加え、良いと思った素材は日本中から搔き集めます。
私は運転があるので(駐車場あり)ノンアルコールビールでお茶を濁します。日本酒は不老泉推しであり、仕込み水や酒粕を用いたデザートも提供しているので、何か太い繋がりがあるのかもしれません。また、ワインのラインナップが立派であり値付けも悪くなかった。
当店のフルパワーを堪能するお任せコースを注文。まずは前菜盛り合わせ。鮒鮓に始まりサバのカラスミや子持ち鮎、鹿の心臓など当店ならではのアテに舌鼓。ああ、酒が飲みたい。
丹後のトリガイを軽く炙ります。透き通るように柔らかく、しみじみと甘い。まるでイカかというサイズ感であり、量もたっぷり楽しめるのが良かったです。
ツキノワグマの鍋。おー!これは旨い!上品な脂と力強い肉の旨味がしっとりと溶け込み、滋味あふれる味わい。濃密な味わいを大量の黄ニラや山椒の風味でカバーし、シンプルながらまことに完成度の高い1杯であった。
ビワマスを炙ります。こちらも大サイズなのですが、淡白な味わいの魚なので、先の熊に比べると色あせて感じました。順序を変えるか、もっとややこしい調味で攻めたほうがよかったかもしれません。
天ぷらはホワイトアスパラにヤングコーン、ゴールドラッシュ(トウモロコシ)。軽く揚げただけのシンプルなものですが、素材が良いので充分に美味しい。やはり私には「にい留」のような99点と100点の戦いは判断がつきかねるのだ。
フグ白子もサラっと炙ったのみ。そう、当店の料理のほとんどは素材コンシャスであるため、調理も調味も実にシンプル。「凝った盛りつけをすると素材の味を損ねてしまう」と言い切る姿勢はなるほど一理あると頷いてしまう美味しさです。
焼野菜盛合せ。京都の田鶴農園を始め、日本中の顔が見える生産者から直で送ってもらっているそうな。なるほど塩を振っているだけなのにすこぶる旨い。これが野菜本来の味だと、ホリエモンを煽る民に食わせてやりたいクオリティです。
メインの肉は選択制で、連れは鹿をチョイス。少し味見させて頂きましたが、なるほどフレンチのこねくり回した味わいとはベクトルが190度異なり、豪快にして豪傑。これが鹿肉だと、妙に説得力のある味わいです。
私は鳩を選択。ハツや砂肝、レバーなどに始まり様々な部位を余すことなく楽しめるのが嬉しい。しっとりとした正肉に、手で掴みながら皮と脂を楽しむ部位と、「貪り食う」という表現がピッタリの美味しさです。ああ、赤ワインが欲しい。
お食事は滋賀県産キヌヒカリ。グループごとに釜が割り当てられお代わりもOK。
ごはんのお供が充実。ノドグロのへしこにそのアラ、鹿のミンチ肉。「へしこ」とは青魚に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした北陸の郷土料理でありクセが強いことが多いのですが、コチラは実に澄んだ味わいで絶品。メインのお料理に格上げしたいほどの美味しさでした。
魚の骨を焼いてエキスを抽出したお椀。富山「鮨人(すしじん)」のエスプレッソとベクトルが同じであり、魚介好きには堪らない逸品。ああ、これでラーメンが食べたい。
デザートに不老泉の酒粕で作ったアイス最中。フィナンシェにも当該酒粕が用いられており、最後の最後までハンドルキーパーとなった役割分担を呪いました。

お会計はひとりあたり1.5万円弱。本気を出して飲めばもう数千円は上乗せされるでしょうが、それでも大変にリーズナブルな食体験であり、近所にあれば通い詰めたいほどの魅力があります。今回は一番高価なコースとしましたが、最安値は5千円~であり、アラカルト注文もOK。何ならランチは千円台~と、使い勝手最強なお店。大津に来る機会があれば是非どうぞ。

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和食は料理ジャンルとして突出して高いです。「飲んで食べて1万円ぐらいでオススメの和食ない?」みたいなことを聞かれると、1万円で良い和食なんてありませんよ、と答えるようにしているのですが、「お前は感覚がズレている」となぜか非難されるのが心外。ほんとだから。そんな中でもバランス良く感じたお店は下記の通りです。
黒木純さんの著作。「そんなのつくれねーよ」と突っ込みたくなる奇をてらったレシピ本とは異なり、家庭で食べる、誰でも知っている「おかず」に集中特化した読み応えのある本です。トウモロコシご飯の造り方も惜しみなく公開中。彼がここにまで至るストーリーが描かれたエッセイも魅力的。

かつ吉 新丸ビル店/丸の内

新丸ビル5階レストラン街にある「かつ吉(かつきち)」。都内に複数店舗を展開するチェーン店ではありますが、食べログの百名店に選出されるなど人気があります。私も水道橋店を利用した際に大変満足したことをよく記憶しています。
商業ビルのレストラン街らしく、各テーブルがボックスシート仕様。夕方はハッピーアワーを開催しており、夜は飲み屋メニューが並んだりもします。とんかつ屋で飲み会ってありかもしれない。
最初にドンと置かれるのはキャベツの山。当店のキャベツはトンカツと共に盛り付けるのではなく、別皿というか別ボウルで提供され、このボウルごとお代わりOKです。特製ドレッシングで食べてこれだけで立派な1品。食べる前から満腹中枢が刺激されました。
10分ほど待って「ひれかつ盛り合わせ定食」が到着。2,400円。国産銘柄豚ひれかつが80gに海老かつ、カニクリームコロッケの盛合わせです。
ヘンな表現ですが、このひれかつが普通に美味しい。一般的にトンカツとは頑固おやじがやってる店に行列してこそ美学という風潮がありますが、当店は商業ビルの商業的なチェーン店の商業的ランチセットだというのに、きちんと美味しい。
海老かつは大量のむきえびを取りまとめギュギュギュと丸めて揚げたものであり、その辺のエビフライの2~3倍の食べ応えがありました。これもヘンな表現ですが、普通に美味しい。
他方、カニクリームコロッケは微妙です。カニの風味がほとんど感じられず、これではクリームコロッケではないか。ちょっとおしゃれに表現したとしてもソース・ベシャメル・クロケット。いずれにせよ、これなら海老かつやひれかつをもっとたっぷり食べたかった。
ちなみに味付けはセルフで岩塩、特製ソース、特製超辛口ソースと自由自在。お漬物もおかわりOKらしいですが、デフォルトの量でもかなり多いです。
八丁味噌を使った赤出汁。具材もたっぷりであり食べ応え抜群。トンカツに負けない力強い味覚です。器が分厚過ぎて口当たりが悪いのが残念。
ライスはプレーンなものと、青しそご飯のいずれかのチョイスであり迷わず後者を選択。全体を通してコッテリした食事なので、こういうちょっとした爽やかさは嬉しい。
大満足のひれかつ定食でした。もちろんランチとしては2,400円は絶対値として高いですが、このクオリティのトンカツを衛生的な商業ビルで待ち時間ゼロでありつけるのは総合的にリーズナブル。女の子同士でもひとりでも入り易いため、手軽に旨いトンカツを食べるには最適のお店。使い勝手抜群。今度は飲みに来てみようかな。

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私は「とんかつ」という料理をそれほど好みません。だって、豚肉を脂で揚げるだけじゃないですか。それなのに、行列するは調理に時間がかかるわ結構効高価だわで、積極的に取り組もうとしないのです。したがって、私は物凄く「とんかつ」ならびに「とんかつ屋」について、検察官のようにシビアに評価しています。思い入れが無い分、信憑性は高いかもしれません。
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とんかつを「超一流の大衆料理」として、グルメ業界の重鎮たちがひたすら議論を重ねる本。よくもまあとんかつでこれだけ語れるなあと呆れます。ここに記された「殿堂入り」のお店はさすがに外しません。

ロテル デュ ラク(L'Hotel du Lac)/湖北(滋賀)

琵琶湖国定公園の中に位置する15室のみの「ロテル デュ ラク(L'Hotel du Lac)」。敷地面積4万坪でありとにかく広大な芝生が自慢。
山の斜面に面して建物があるので、上階のフロントでスリッパに履き替えてから階段でロビーに降りていくといった仕組みです。スモールラグジュアリーながら高い吹き抜けと大きな窓が象徴的。土足厳禁ってのは清潔で良いですね。
ライブラリースペースの大きなソファでチェックイン。この空間と手前のラウンジスペースがシームレスに繋がっており、ラウンジで手にした飲み物を手にライブラリースペースにも来れるし、何なら外のテラスにも出ることができます。
シャンパーニュを用いたウェルカムカクテルを味わいながらチェックイン手続き。久しぶりに運転から解放されたので軽く一気飲みなのですが、スタッフの方が気にかけてくれ2杯目もお持ちいただけました。
ちなみにこちらがお隣のラウンジスペース。これまではクラブラウンジのように酒を始めとした飲み物を自由に楽しめたそうなのですが、アフターコロナの現在はオーダー制へと変更です。
部屋に入ります。当館で最も広い「ラグジュアリースイート」であり、そのサイズは80平米。窓から芝生やプール、琵琶湖を望むことができるのですが、虫害防止のため窓を開けることはできません。
また、電子機器の設備がショボいのがムッシュハイテクとして名高い私としてはテンサゲポイントです。そもそも電源が少なくUSBの口すらなく、音響設備はCDコンポです。若い世代は「CDって何?」の領域に達しつつあるというのにこの前時代感はやばみです。
バーコーナー。ライティングデスクは無いのにバーコーナーがあるというセンスはどうなのでしょう。あるいは立ちでパソコン作業を行うスタンディング形式で、一周まわって今風に評価するべきか。
冷蔵庫の飲み物は全て無料ですが、すぐそこにフリーのラウンジがあるため、まあ、あるなという設備です。コーヒーやお茶も含めてもちろん込み料金です。
寝室。広く居心地も良いのですが、ベッドサイドに電源類はなく、地べた近くに掃除機用の口があるだけです。クローゼットの扉もガタガタするし、やっぱ色々古いなあ。
バスルームもやはり年寄り臭く雑然とした印象を受けます。アメニティはフェラガモで統一。フェラガモってバスアメニティ出していたのですね。知らんかった。
散歩に出ます。当館の美点はやはりこの眺望でしょう。高台から望むレイクビューに青々とした芝生。思わずヘッドスライディングしたくなる手入れの行き届いた芝です。
プールの営業開始は7月からでした。サイズはそれほど大きくないのでガチ泳ぎというよりは子供がぱちゃぱちゃと水遊びする用途です。
我々は本館に滞在していますが、ヴィラタイプの部屋も用意されており、家族連れのゲストはこちらに泊まっている方が多かったように見えました。部屋によってはイッヌもOKであり、なるほどカップルでの利用よりも家族連れが楽しい宿なのだとようやくここで気が付きました。
日が暮れたのでレストランへ。当館のダイニング「ル・ペイザージュ(Le Paysage)」はグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ ジャポン2020」に掲載され高得点を獲得しています。山本卓也シェフは「京都ホテルオークラ」「ハイアットリージェンシー箱根」「星野リゾート」などを経て当館へ。「テロワール発酵フレンチ」を標榜し、滋賀だけでなくその周囲の府県を加え、点ではなく面で食材を捉えているそうです。詳細は別記事にて
食後は部屋の風呂にゆっくりつかろう、と思い水道を捻ると出て来たのは泥水。フロントに確認するとたまにあることらしいので(なら修理しておけよ)、仕方なく上階の貸切家族温泉へ。
その予約制の貸切風呂がめちゃくちゃショボい。この価格帯であれば賢島「ひらまつ」級のものを期待していただけに、個人宅の自慢の風呂程度のレベルなので、先の泥水と共に水回りについてはガッカリした記憶しかありません。
朝食はオーダーブッフェスタイル。ゆうべの夕食の時点である程度食べたいものを事前に知らせておき、当日足りなければ追加で注文できるという仕組みです。飲み物にシャンパーニュも含まれていたのですが、このあと運転があるため泣く泣くパス。また、メニュー表がスペルミスだらけで色々心配になる。
スープにマリネにシャルキュトリ。ベーコン、ソーセージ、ハムは地元伊吹ファームのものらしく美味。
近江牛のミニステーキ丼は連れとシェア。これは王道の味わいであり、ドライブインであれば2千円超えで出せるクオリティです。
〆にオリジナル朝カレー。バームクーヘン豚という、これまた地元の豚肉を用いたカツレツが美味しかった。それにしても茶色い食べ物ばっかし食べてもうたな。
ということで、ぱっと見はスモールラグジュアリーと言えなくもないのですが、色々と詰めが甘く感じた滞在でした。いちいち細かい客だと思われるかもしれませんが、似たような支払金額で完璧にこなしているホテルが殆どなので、誤字脱字だらけの新聞を読んだかのようにどうしても気になってしまうのです。大意は掴めるからといって後は適当で良いというわけでは決してない。

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