高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

MOMO Stand Tokyo(モモ スタンド トーキョー)/広尾

中目黒のモダン・ネパール料理店「ADI(アディ)」で辛い思いをしたので、お口直しに広尾の「MOMO Stand Tokyo(モモ スタンド トーキョー)」へ。ネパール人シェフによる料理とワインのペアリングが自慢のお店であり、食べログでは百名店に選出されています。
カウンターメインのこぢんまりとした店内(写真は食べログ公式ページより)。LCCのように席の間隔が狭く、隣のおぢの肘が当たってきます。ランチならギリ許せますが、ディナーでこれだとしんどいなあ。
ランチのセットは1種のみで、それを注文すると自動的に「水出しネパール紅茶」と「ゴーヤのアチャール」が出てきました。ゴーヤ独特の爽やかな苦味にスパイスの香ばしさと心地よい酸味が絡み、これはビールが欲しくなる。
「ダルバートランチ」は1,200円。先の紅茶とアチャールに加え、カレーにダール(豆のスープ)とライスにちょっとした副菜が付きます。ダールとライスはお代わりOKで、定食屋の「味噌汁とゴハンおかわりOK」と方向性は同じです。
この日のカレーはエビ主体。ぷりっとしたエビの旨みと自然な甘みが、スパイスのコクや濃厚な香りと重なり合うリッチでマイルドな味わいです。美味しいのですが、もう少し量が欲しい所です。
ダールは豆のスープであり、ネパール料理の定番です。レンズ豆を軸とした豆の優しい甘みにスパイスの香ばしさが重なります。さらりとした口当たりながら滋味深く辛さは控えめ。心が和む味わいです。
他方、ライスは全然美味しくありません。香りに乏しく、ネチャネチャとパサパサが混在した食感であり、まさに冷静と情熱のあいだ。腹5分目ではありましたが、おかわりは控えておきました。これで百名店とは恐れ入る。モンドセレクションみたいな感じなんかな。
ランチセットとは別に追加で「モモ」を追加しました。ネパールの伝統的な蒸し餃子であり、結構な辛さのソースがたっぷりとかかっています。もちろん美味しいのですが、この1粒が400円ってのはやりすぎに感じました。新大久保のイスラム横丁であれば8粒600円程度だったと記憶しています。
以上を食べてお会計は1,640円。え、1,640円!?このメニュー表から注文し、どこをどう組み合わせたらその金額になるのでしょうか。鶴亀算よりも難しい。私は計算が苦手なのだ。

また、先のモモが結構辛かったので、これをどうやってワインのペアリングに組み込んでいくのかは気になるところ。私はワインに辛い料理は合わないと考えている保守的な人間なので、ランチで済ませて正解だったかもしれません。

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広尾は初デートに良い街です。謎にハイセンスな雰囲気と下町的な親しみやすさが同居する。飲食店も都内トップクラスの名店が比較的リーズナブルな価格設定に落ち着いています。
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東京最高のレストラン2024
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Udon Kyutaro(ウドン キュータロー)/本町(大阪)

大阪・本町にある讃岐うどん専門店「Udon Kyutaro(ウドン キュータロー)」。店主は香川県高松市の「うどんバカ一代」や丸亀市の「純手打ちうどん よしや」といった名店で修行を積んだそうで、食べログでは百名店に選出されています。ちなみに店名は店主の名前、ではなく、店の住所である久太郎町にちなんで名付けられたそうです。 
店内は間口が狭く奥行きがある縦長のレイアウトとなっており、中央に仕切り付きのアイランド型の立ち食いカウンターが据えられています。来店客は細い通路を通って最奥の厨房カウンターへ進み、口頭でうどんを注文するとともにカウンター上に並ぶ天ぷらやご飯類をセルフサービスで選択してその場で先払い精算を行うシステムです。

ちなみにスタッフの客あしらいについて苦言を呈する口コミが散見されるのですが、実際は全く感じ良く、勝手の分からない外国人観光客も優しく接していました。そもそも千円やそこらの立ち食いの饂飩店にどのような接客を求めていたのか謎は深まるばかりです。
注文カウンターには天ぷらやおにぎり、炊き込みご飯などが並び、好きなものを自分で取る仕組みです。が、これらのサイドメニューは特に美味しくなく、スーパーの総菜コーナーと大差ない味わいです。油の浮いた作り置きの揚げ物で腹を膨らませるよりも、その分の胃袋をうどんのために空けておいたほうが賢明に感じました。
「肉スラ」の「ぶっかけ」。淡路産の甘い玉ねぎをスライスしたものと牛肉を組み合わせたうどんであり、いりこ出汁の淡麗な旨みに、玉ねぎの自然な甘みと牛肉のコクが重なり、シンプルながらバランスの良い味わいです。
何より麺が素晴らしいですね。機械化が進む現代の製麺環境にあって、完全手作業の工程を貫いているそうで、手切りで不揃いの武骨な歯ごたえにより麺に表情が生まれ、しっかりとしたコシとグミのような心地よい弾力を楽しみます。ここまで美味しいうどん麺は中々ありません。
こちらは「すだちひやひや」。器一面を隙間なく埋め尽くす極薄切りのすだちと、冷たいイリコ出汁が織りなす清涼感溢れる一杯です。夏季限定のメニューであり、キリッと冷やされた出汁によってイリコの雑味のない純粋な出汁感が研ぎ澄まされ、ゴクゴクと一気飲みしてしまいました。
美味しかった。ちなみに店主は「讃岐の味とスタイルをそのまま大阪に持ち込む」ことを目指しているそうで、香川県では生活の一部となっている「朝うどん」の文化を大阪のビジネス街に根付かせることを目論んでいるそう。次回はその謀略に乗っかって、朝イチでお邪魔してみたいと思います。

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ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

カンティーナ カーリカ・リ(Cantina Carica ri)/都立大学

学芸大学で高い人気を誇るイタリアン「リ・カーリカ」の姉妹店として都立大学に開業した「カンティーナ カーリカ・リ(Cantina Carica ri)」。高架下の「トリツナード」内にあり、駅から歩いて3-4分です。
店内はコの字型のオープンキッチンカウンターとテーブル席があり、トータルでは40席近くあるでしょうか(画像は食べログ公式ページより)。地元客が多く子連れ客も受け入れており、地域に密着した商売みを強く感じます。
ビールやワインは千円あたりから始まり、ノンアルコールラインナップが非常に手厚いのが印象的。我々はボトルで臨みましたが、7-8千円あたりのものが多かったと記憶しています。
まずは「マッシュルームのグリーンサラダ」。生のマッシュルームが持つ独特の香りとシットリとした歯ごたえが主役であり、たっぷりのすりおろしチーズが濃厚な塩気と芳醇なコクを与えます。お野菜はホロ苦い味覚が中心でアダルトな美味しさです。
カルパッチョはサゴシ。サワラの幼魚であり、柔らかく繊細な身質と上品な脂の旨味をそのまま楽しみます。フェンネルの爽やかなハーブの香りが寄り添い、季節の清々しさが感じられます。  
太刀魚と伏見唐辛子のフリット。太刀魚の身は白く淡白で、衣はカリッと揚がり中はふっくらジューシー。一緒に揚げられた伏見唐辛子は、じわっと広がる青々しい香りと優しい甘み、ほんのりとしたほろ苦さを加え、油の重たさを感じさせない絶妙なアクセントに。仕上げに削りかけられたカラスミの磯の風味がフリットの熱でふわりと立ち上るのもいいですね。
鹿肉のグリーヴェとポレンタ。いわゆる鹿肉のハンバーグであり、レアに仕上げられた大粒の挽き肉の弾力と野性味あふれる濃厚な旨味が印象的。トウモロコシ粉を練り上げた素朴で温かいポレンタが添えられており、ザラザラした穀物の風味が肉の強さをしっかりと受け止めます。
ここまでは良かったのですが、パスタが全然ダメですね。湯切りは甘くボヤっとした味付けで、ひとつの料理として決まってません。2,200円でこれはない。五右衛門のほうが美味しい。そういえば「リ・カーリカ(Ri.carica)」でも〆のパスタでずっこけたので、当グループはパスタがヘタクソなのかもしれません。
以上を2人でシェアし、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり1万円強。まだまだ食べたかったのですが、厨房が明らかにまわっておらず、そのあおりを受けてあの雑なパスタが爆誕したのかと推察すると、色々と思うところがありました。

とは言え小皿料理は豊富でワインも悪くない価格設定なので、ガッツリとした食事というよりも、ツマミの旨いワインバーとして訪れると楽しめるかもしれません。仕事が雑にならない空いてるタイミングにどうぞ。

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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
イタリア20州の地方料理を、その背景と共に解説したマニアックな本。日本におけるイタリア風料理本とは一線を画す本気度。各州の気候や風土、食文化、伝統料理、特産物にまで言及しているのが素晴らしい。イタリア料理好きであれば一家に一冊、辞書的にどうぞ。

マコト・オーシャン(Makoto Ocean)/ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)

アメリカで活躍する鮨職人・大桑誠シェフが監修する「マコト・オーシャン(Makoto Ocean)」。ダイヤモンド・プリンセス号における、かつての「Kai Sushi」からのリブランドです。ゲストひとりあたり55USD(+10%のサービス料)のカバーチャージを要するプレミアムレストランです。
壁には富士山の絵が描かれ、桜が舞い、ハリウッド映画の中で見る日本のような光景が異国情緒(?)を掻き立てます。ちなみにダイヤモンド・プリンセス号のゲストにおける日本人比率は5割ほどらしいのですが(航路により異なる)、当レストランでは日本人は我々しか見かけませんでした。

大桑誠シェフは名古屋で料理人としてのキャリアをスタートし、渡米後は「アイアンシェフ」として知られる森本正治シェフのもとで腕を磨いたそうです。現在は「Makoto」を看板として、全米でも屈指の売上と人気を誇る高級日本食レストランチェーンを展開しています。
覚悟はしていましたが、日本酒がバリ高いですねえ。我々はドリンクパッケージを購入していたため、15ドル以下の飲み物が15杯まで注文できるのですが、15ドルを超えるドリンクが多く面食らいました。
まずはキュウリの酢の物。意外といける。日本における定食屋のそれと同等の味わいです。
いきなりトロタク巻きがやって来ました。日本の鮨屋で〆に食べるものが、海外船に乗れば自由自在である。
マグロ、タイ、サーモン、ボタンエビ。いずれも案外悪くなく、回転寿司における300円皿くらいのクオリティが感じられます。
また巻物がやってきました。こちらはズワイガニであり、間違いのない味わいです。
ハマチ、ホタテ、大トロ、うなぎ。やはりスーパーの高めの寿司パックぐらいの美味しさがあり、思っていたより全然大丈夫です。
味噌汁。スープソーサーにレンゲが付いているのがクールです。味は懸念していたほどではなく、牛丼屋の味噌汁ぐらいの味わいです。
デザートは「餅アイス」とのことで、いわゆる「雪見だいふく」のマンゴーフレーバーといったところ。
お茶はティーバッグのものでしょうか。えらい薄いですが、「鮨料理 一高」のように勝手に千円を課金してきたりはせず、無料です。
日本人にとっては超割高ではありますが味そのものは十分に許容範囲内であり、クルーズ船で提供する鮨としては想定していたよりも良好です。

日本人の若者は「東京すしアカデミー」で調理技術を学び、セブの韓国人経営のスパルタ語学学校で英語を学べば、世界中どこでも活躍できるのではないか。Fランの大学なんかに行くよりも有意義なお金と時間の使いみちかもしれません。特にクルーズ船で働けば住み込みで全然お金使わないからお金も貯まって、独立もし易いような気がする。

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いなり屋ゴン/泊(那覇市)

久茂地で確固たる人気を誇る居酒屋「まさら」の系列店である「いなり屋ゴン」。以前はいなり寿司とお惣菜のテイクアウト専門店だったようですが、現在は沖縄そばやアイスクリームも店内で楽しむことができるパーラー風の業態へと転換しています。ちなみに松尾の「いなり屋ゴン」は中高価格帯の居酒屋で、全く異なるターゲットセグメントなのが興味深い。
外観は味わい深い古民家の風情を残していますが、内装はちょっとポップで楽しい感じです。テーブル席と小上がりがあり、ファミリー層やグループ客にも対応できます。
私は「味噌もやしそば」と「いなり寿司(炙り三枚肉)」を注文。いなり寿司はそばとセットで注文すると30円引きとなり、合計で1,220円でした。
味噌もやしそば。想像以上の立派な盛り付けであり、「前田食堂」を彷彿とさせるビジュアルです。もやしはシャキシャキと香ばしく、豚肉の脂の甘味もスープに溶け込み、全体の風味を引き立てます。

スープには久米島産の味噌を中心とした4種類の味噌をブレンドしているそうで、味噌の芳醇な香りと深いコクを楽しみます。味噌以前のスープのボディもしっかりしているのか、全体として奥深い立体的な味わいです。
麺は沖縄そばらしい仕立てであり、しっかりとしたコシと、プツンと心地よく切れる独特の食感を楽しむことができます。丼は小さめですが思いのほか麺がしっかりと詰め込まれており、デフォのサイズで充分お腹いっぱいです。
スペシャリテのいなり寿司。フレーバーは「炙り三枚肉」を頂きました。沖縄スタイルの薄色三角形とは大きく異なり、その圧倒的なふんわり感で全国的に有名な愛媛県産の「松山あげ」を採用していあす。ジューシーな仕上がりで美味しいのですが、これで350円ってのはちょっと高いなあ。
以上を食べ、お会計は1,220円。「味噌もやしそば」が900円なのは納得ですが、やはりいなり寿司が割高ですね。とは言えトータルでの食後感は悪くない。次回は謎の「キーマカレーそば」を試してみたいと思います。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。