高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

琉風(りゅうふう) タクシープール店/那覇空港

那覇空港近くで何か食べようとGoogleマップを眺めていると「琉風(りゅうふう) タクシープール店」という興味深い表記を発見。空港内に「琉風」という沖縄そば専門店がありますが、その支店のようです。
那覇空港の「空港食堂」側の出口からそのまま南へと進み、頭上を通る高架橋の下、歩行者用に舗装された赤いアスファルトに沿って直進すると客待ちのタクシーが並ぶ広大なタクシープールの敷地が見えて来ます。その最奥部へと進むと看板の無い小さな平屋の店舗に到達します。空港から歩いて7-8分といったところでしょうか。
店内はドライバー向けの休憩所そのものであり、窓に沿ったカウンター席が10席ほど。入店するやいなや、スマホをいじってる店のおばちゃんがこちらを睨み、「どうしてもっと早く来ないんだ」というニュアンスの苦言を呈されます。え?何?お前ってオレのオカン?君の名は?

ちなみに店内に記載された営業時間は18:00までで、私が入店したのは16:37であり、入り口ドアに「営業中」の札がかかっていたことも確認済です。
私が何を注文しようか悩んでいる間、オカンはずっとブツブツと文句を言っていましたが、訛りが強く良く聞き取れません。そもそもそんなに仕事をしたくないなら「もう閉店でーす」「売り切れでーす」と告げればいいだけなのに、真面目なのか不真面目なのかよくわからない女さんです。ちなみにテイクアウトのおにぎり類などは全て売り切れていました。
そばが出来上がったようで厨房まで取りに行くと、オカンから「17:00に店を閉めるから、それまでに絶対に食べ終わること」というようなニュアンスの捨て台詞(?)を吐かれたので、私はウインクで返します。その瞬間、彼女の頬が朱に染まったことを私は見逃さなかった。

閑話休題。「ソーキそば(大)」は700円。仕様は異なるのかもしれませんが、空港内の店舗で「軟骨ソーキそば」が1,250円であることを考えると大変お値打ち。空港からの歩き時間とオカンの小言の代金と考えれば悪くないディールです。
麺は沖縄そばの伝統を実直に受け継いだ、やや平打ち気味のストレート中太麺です。一口すすると、表面はなめらかでありながらも、噛み締めたときにもちもちとした独特の強いコシと、歯切れの良い食感がしっかりと残っているのが分かります。茹で置き麺をサッと湯通しする素朴なスタイルでありながら、モソモソ感やつなぎっぽさはなく、小麦の素朴な風味がふわりと鼻に抜けていきます。

スープは豚骨のダシをベースに鰹節の豊かな香りをしっかりと効かせた伝統的なブレンドスープ。見た目以上の深いコクとまろやかな旨味がじんわりと広がります。食べ進めるうちにトッピングである軟骨ソーキの甘辛い煮汁と良質な脂がスープに少しずつ溶け出していき、徐々に深みと甘みが増すという味の変化も楽しめます。
ソーキが美味しいですねえ。じっくりと時間をかけて煮込まれており、箸を入れると軟骨までほろりと崩れるほど柔らかく、甘辛いコクが口いっぱいに広がります。トロトロのコラーゲン質が肉の繊維と一緒に口の中でねっとりととろけていく極上の仕上がりであり、セルフスタイルの食堂とは思えないほどの満足感と食べ応えを一杯に与えてくれます。オカンやるやんけ。
以上のソーキそばが700円。空港周辺エリアで、いや、那覇市内の沖縄そば屋の中でもトップクラスの費用対効果であり、大満足の1杯でした。空港に戻り支店のメニュー表を確認すると同じ店の同じような料理の値段が全く高く、とても得した気分です。デュフフ。オカンありがとうな。今度はもっと早い時間に行くからな。

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中華 汀(みぎわ)/江戸川橋

江戸川橋駅から歩いて7-8分の場所にある「中華 汀(みぎわ)」。四川料理をベースにした中華料理店であり、店名は「波打ち際」を意味します。ちなみにこのあたりは山吹町と言って古くからの住宅地と印刷会社をはじめとする中小規模のオフィスビルが緊密に混在する、独特の産業集積地域です。
お店はカフェの居抜きだそうで、カウンターに5席とテーブルが2卓をワンオペで取り仕切ります。江崎祐弥シェフは四谷三丁目「峨眉山」や神楽坂「芝蘭」で経験を積んで独立。実家も四川料理店だったそうです。ランチの定食は千円台で楽しむことができ、昼だけで何と3回転もするそうです。
定番のビールやサワー類のほか、紹興酒などの中国料理店らしいお酒も充実しています。私は自家製のレモンサワーがお気に入りで、揚げ物にピッタリでした。
前菜5種盛り合わせ。よだれ鶏や押し豆腐のスタンダードナンバーの美味しさは当然として、私は手前の生のカツオを発酵させた何かで和えたブツがお気に入り。発酵による旨味成分がカツオの持つ磯の風味と重なり合い、互いを引き立てる奥行きのある味わいを生み出します。
春巻。外はパリッと、中はジューシーな具材がたっぷりで王道の味わい。ストイックな四川料理店ではあまりお目にかかれない点心ですが、当店は普通の日本人の味覚や食生活に寄り添ってくれているのが嬉しいですね。
唐揚げの山椒唐辛子炒め。鶏肉には福岡が誇るブランド鶏「はかた地どり」を用いており、適度な歯ごたえと濃い旨味が特長的。唐揚げにすることで外側はカリッと香ばしく、内側には肉汁がしっかりと閉じ込められます。そこに山椒の持つしびれるような清涼感と、唐辛子の鋭い辛さが鶏の旨味をぐっと引き立て、箸とビールが止まらない。
担々麺。スープは香り高いゴマを土台に旨味豊かな出汁を合わせており、刺すような刺激は控えめ。肉味噌を徐々に溶かしながら、麺に絡めながら、味覚のグラデーションを楽しみます。この料理をランチで楽しんで千円台で済むとは、山吹町の住人は幸せ者である。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計は6-7千円といったところ。本格派でありつつも、「ガチ中華」と呼ばれる昨今の本場忠実再現型のブームとは距離を置き、一般的な日本人が気を張らずに楽しめるのがいいですね。過度に刺激的ではない、日常に溶け込む緩やかな四川料理。近いはランチにお邪魔して、麻婆豆腐の定食を試してみたいと思います。

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それほど中華料理に詳しくありません。ある一定レベルを超えると味のレベルが頭打ちになって、差別化要因が高級食材ぐらいしか残らないような気がしているんです。そんな私が「おっ」と思った印象深いお店が下記の通り。

本場志向で日本人の味覚に忖度しない中華料理が食べたい方へ捧ぐ書。東京の、中国人が中国人を相手にしている飲食店ばかりが取り上げられています。ある意味では中国旅行と同じ体験ができる裏技が盛りだくさん。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

登良屋(とらや)/関内

1958年(昭和33年)創業の「登良屋(とらや)」。横浜・関内エリアを代表する老舗天ぷら屋さんであり、食べログでは百名店に選出されています。各線関内駅からすぐで、伊勢佐木モールから路地を入ったところにある昭和の風情ある建屋が目印。ちなみに写真のファサードは「飾り玄関」で、創業から現在に至るまで一度も入り口として機能したことはないそうです。
店内はカウンター席とテーブル席、お座敷の用意があり、定食として臨んでいる方、酒のアテに天ぷらを活用している方、飲み会使いしているグループと様々。黒電話のジリジリという音が時折り鳴り響く昭和情緒あふれる空間です。ちなみに最近の若年層はダイヤル式の黒電話の使い方がわからないケースが多いようで、最初に数字の部分をプッシュボタンのように押してしまうとのことです。
天ぷら屋さんではありますがお刺身も大の人気メニューであり、「盛り合わせ」を注文したい場合は事前の電話予約が必要なほど。予約ナシで私がお邪魔した際は「カツオであれば小盛りで用意できる」との案内があり迷わず注文。一切れが大きく分厚く豪快で、天ぷら屋ならではの目利きの確かさが刺身にも遺憾なく発揮されています。 
天ぷらはバッチ処理の一斉提供スタイルのようで、私は訪問したタイミングが悪く提供まで30分近く待ちました。それでも見るからに旨そうなビジュの良さで待ち時間に係るストレスは雲散霧消。色は濃く胡麻油の香りをプンプンにまき散らしており、衣も薄くサクサクとしたクリスピーな食感が印象的。
「1人前」で注文すると白身魚にイカ、アナゴ、マイタケ、ナス、ししとう、サツマイモというラインナップ。エビだけはどのセットにも含まれず追加オプション扱いなのが面白いのですが、噛んだ瞬間にぷりっとした弾力が口いっぱいに広がり、胡麻油の風味と甲殻類ならではの濃厚な旨みが一体となり本当に美味しかった。ちなみに店内に価格表は一切ないのでお会計までドキドキです。
「16時まではサービスでゴハンとお味噌汁をお付けできますが~」との案内があったので迷わずお願いしました。ふっくらと炊き上げられた白米は天ぷらの旨みを吸った天つゆとの相性が抜群で、飾りのない正直な美味しさがあります。おかわりもOKで、これがサービスでの提供とは気前の良い店である。
気になるお会計は3,630円とぶっとびお値打ち価格。うひょー、こんなことならもっとバンバン追加注文すれば良かった。都心の老舗有名店の半額以下の価格設定であり、何よりしっかり旨いのが堪らない。次回はグループで訪れ、きちんと刺身の盛り合わせを予約し、お酒もバンバン楽しみたいと思います。

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天ぷらって本当に難しい調理ですよね。液体に具材を放り込んで水分を抜いていくという矛盾。料理の中で、最も技量が要求される料理だと思います。

てんぷら近藤の主人の技術を惜しみなく大公開。天ぷらは職人芸ではなくサイエンスだと唸ってしまうほど、理論的に記述された名著です。スペシャリテのさつまいもの天ぷらの揚げ方までしっかりと記述されています。季節ごとのタネも整理されており、家庭でも役立つでしょう。

つけ麺専門店 めん処 夢ノ弥(ゆめのや)/古島(那覇市)

沖縄生まれの独立系つけ麺専門店として地元で人気を集める「夢ノ弥(ゆめのや)」。真嘉比交差点付近、興南高校近くに位置し、ゆいレール古島駅から歩いて7-8分といったところ。駐車場の用意もあります。
店内は結構広く、カウンターが6席、テーブル席がいくつかあります。入ってすぐの券売機で食券を買って注文するのですが、スタッフに声をかければクレカのタッチ決済も利用可能です。
私は「特製濃厚豚骨魚介 三代目つけ麺 」の中サイズに「牛すじ丼」を注文。合計で2千円近くを要し、昼食としてはなかなかのお値段です。「三代目」は何がそうなのかは知らない。
麺が美味しいですねえ。濃厚なスープに負けない圧倒的な存在感を放つ極太ストレート麺であり、噛み締めた瞬間に跳ね返るような力強いコシと、鼻を抜ける豊かな小麦の香りが堪りません。表面はなめらかで喉越しが良く、中心部にはしっかりとした密度を感じるモッチリとした食感を楽しめます。
つけ汁は長時間じっくりと炊き上げた豚骨の重厚な旨味が感じられ、そこへ舌が収斂するほどの魚介節の旨味が乗ってきます。ドロリとした粘り気のあるスープが舌を包み込むのですが、魚介のキレのある風味が後味をまとめ上げ、濃厚でありながらも不思議としつこさを感じさせません。「食べるスープ」という表現がピッタリのうけ汁です。
「特製」のトッピングは別皿で用意されるのですが、こちらはパっとしません。いずれもキンキンに冷えておりロマンに欠けます。左は牛すじであり、別途わたしは「牛すじ丼」も注文していたので食材は丸かぶり。注文戦略を間違えてしまいました。
「牛すじ丼」は甘辛い醤油ベースのタレで、原型を留めつつもトロトロになるまで長時間煮込まれています。なのですが、やはり温度が下がり気味なのが残念。もうちょっと温かく食べたらもっと美味しいだろうなあ。
つけ麺そのものを食べている間は幸せだったのですが、トッピングと牛すじ丼で夢から覚めてしまいました。加えてやはり2千円弱という支払金額はネックだなあというお気持ちです。プレーンなつけ麺を大盛で食べていれば、また印象が違ったのかなあ。

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店名考え中(てんめい かんがえちゅう)/目黒

目黒通り沿い、目黒寄生虫館のほぼ向かい側に位置するスパイスカレー専門店「店名考え中(てんめい かんがえちゅう)」。最初は「エリックカレー」という仮名でスタートしましたが、商標登録に関連する法的な制約から「店名考え中」を名乗り続けているユニークなお店です。
店内はカウンター席が中心でバーコーナーもあり、また、客でも従業員でもない(?)方々が店の奥へとしょっちゅう出入りしていて、これはどういう状況なのだろう。奥に会議室でもあるのかな。ペットOKでイッヌも客席に座っていたりと、色々とカオスな状況です。
この日のカレーは「チキンマサラ」と「ネパール風 魚カレー」であり、私は「二種盛り」としました。デフォで1,350円でルー大盛が250円、トッピングのなすトマトが150円で合計が1,750円と、中々のお値段です。
「チキンマサラ」の部。鶏肉はスパイスの風味が中まで染み込みつつ、弾力があって美味。ルーの土台は玉ねぎの甘味でしょうか。スパスのパンチ力を感じつつもどこか優しい包容力もあり、バランスの取れた仕上がりです。
こちらは「ネパール風 魚カレー」。出汁のような魚の旨味を活かしたサラリとした質感が魅力的。パサつきがちなお魚もふっくらとしており、その繊細な身質がスパイスの刺激と上手く調和します。和食にも通ずるような設計に感じました。
ライスはターメリックライスでしょうか。土を思わせるような独特の温かい香りが鼻を抜け、お米の粒一つひとつが程よくパラリと離れる水分量で炊かれており、当店のサラリとしたカレーソースによく合います。
以上を食べて1,750円。美味しいのですが、ちょっと高いかなあ。このあたりはカレー屋が多く激戦区の様相を呈しているので(例えば「LAND (ランド)」は似たような価格帯で全国レベルに美味しい)、ちょっと色々考えてしまいました。もちろん現在は仮店舗(?)なのかもしれないので、今後の展開に期待したいところです。

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