高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

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  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

パークハイアット クアラルンプール(Park Hyatt Kuala Lumpur)/ムルデカ(クアラルンプール)

クアラルンプールでは世界一高いパークハイアット「パークハイアット クアラルンプール(Park Hyatt Kuala Lumpur)」に滞在しました。2025年8月7日にオープンを迎え、マレーシア初進出のパークハイアットとして大きな注目を集めています。

「高い」と言っても高度の話であり、ドバイの「ブルジュ・ハリファ」に次いで世界で2番目に高いビルである高さ679メートルの「ムルデカ118(Merdeka 118)」の75階から114階に入居しています。
MRTのムルデカ駅に直結。空港(KLIA)から車だと1時間ほど。地上のメインエントランスから3階の「スランビ(serambi:マレーの伝統的な高床式住居のベランダ)」へエスカレーターで進み、そこから専用エレベーターで一気に75階のロビーフロアへと昇ります。

なお、周辺はチャイナタウン近くのスタジアム跡地であり再開発が進行中。ムルデカ118そのものも工事が続いており、開業していないフロアもチラホラ。ちなみに「世界で最も高い場所にあるホテル」としてギネス記録などを持っているのは中国の上海中心(上海タワー)に入っている「Jホテル(J Hotel Shanghai Tower)」だそうです。
75階のメインロビー。エレベーター内では耳抜きが必要なほどの高さであり、高すぎてスマホの電波が入りづらい。我々の滞在中は快晴が続き常に絶景が広がっていましたが、悪天候時はずっと雲の中に入ってしまう恐れもあります。
お部屋は「1 キングベッド デラックス(1 King Bed Deluxe)」へご案内頂けました。スタッフはスイートルームが満室でアップグレードできないことをしきりに恐縮していましたが、このお部屋でも80平米はあろうかという広さであり、何の不満もありません。
床から天井まで続く大きな窓は、視界を遮ることなくスカイラインを映し出し、この部屋からペトロナスツインタワーが永遠に見えます。雰囲気が何となく「パークハイアット釜山(Park Hyatt Busan)」に似ているような気がする。
ちなみに「パークハイアット」ブランドは基本的にエグゼクティブラウンジを設けておらず、グローバリスト(最上級会員)向けのカクテルタイムなども開催しない館が多い。他方、お部屋でのウェルカムドリンクやスイーツなどが充実しており、これはこれでありよりのありです。
こちらはお部屋に入ってすぐのミニバー。数リットルにも及ぶミネラルウォーターに加え、ネスプレッソやお茶類は無料で楽しむことができます。他方、コカ・コーラは細い缶で千円近くします。
ウォークインクローゼット。香港の若者が独りで住む部屋よりも広いくらいであり、スーツケースをバカっと開く台もあって使い勝手良し。数週間に及ぶ滞在の荷物であっても余裕で納まる規模感です。
ウェットエリアに参りましょう。当然のようにベイシンは2つ用意されており、バスタブも完備。ドライヤーはダイソンです。他方、アメニティ類は「Le Labo(ル・ラボ)」で統一されているのですが、詰め替えディスペンサー方式であり持ち帰りはNGです。
こちらはシャワーブース。ハンドシャワーとレインシャワーの2部構成で、ガラスドアでビチっと密閉されており、シャワーを浴びたら床がビタビタ、みたいなことは起こりません。高級ホテルはこういう点でぬかりがない。なお、お手洗いも当然に独立型です。
共用設備に参りましょう。プールは地上約400メートルの99階に位置し、全長30メートルを誇ります。全面ガラス張りの窓からペトロナスツインタワーなどの絶景を一望できる、まさに空に浮かぶリゾートのような空間です。現在はソフトオープニング(段階的な開業)期間中であるため滞在中のゲストが少ないのか、常時われわれの貸し切り状態でした。
スパ、すなわち大浴場の用意もあります(写真NGのため画像は公式ウェブサイトより引用)。ヒマラヤ岩塩を使用したサウナやスチームルーム、アイスファウンテンなどの充実した温浴施設も完備。なお、こちらも他にゲストは見当たらず、堂々と全裸で市内を一望できました。
フィットネスセンターも99階に位置しており、総客室数252という規模としては非常に広大。最新のテクノジム(Technogym)社製マシンが揃っており、超高層階からの壮大なパノラマビューを眺めながら、贅沢な環境でワークアウトに励むことができます。
こちらはチョコレートをテーマにした「カカオ・ミクソロジー&チョコレート(Cacao Mixology & Chocolate)」。クアラルンプールで最も高い位置にあるバーのひとつであり、チョコレートとミクソロジーを融合させたユニークなコンセプトです。バーと言いながらも普通に食事しているゲストも多かった。
朝食はロビー階にあるオールデイダイニング「Park Lounge(パーク ラウンジ)」にご案内頂きました。ロビー階といっても75階であり、地上数百メートルで食事を摂る高揚感が堪りません。
朝から気絶するほど食べて大満足。マレーシアが誇る多様な食文化を地上300メートルの静謐な空間で一度に味わい尽くす。それは単なる食事の枠を超え、クアラルンプールの街並みを見下ろしながらこの国の鼓舞するようなエネルギーを身体に取り込む、儀式のような時間でした。詳細は別記事にて。
順調に素晴らしいホテルでした。冒頭に「(高度が)世界一高いパークハイアット」と記しましたが、宿泊代金は1泊約6万円~であり、価格と言う意味では世界一安いパークハイアットかもしれません(なんせ京都などは1泊30-40万円だ)。

前述の通り足元の周辺施設は段階的に整備されている状況であり、今後の展開として最も注目されるのは、2026年第3四半期に予定されている「118 モール」の全面開業でしょう。それらの工事が完成しパークハイアットも全面開業した際に、改めてお邪魔したいと思います。

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Park Lounge(パーク ラウンジ) /パークハイアット クアラルンプール(Park Hyatt Kuala Lumpur)

「パークハイアット クアラルンプール(Park Hyatt Kuala Lumpur)」での朝食はロビー階にあるオールデイダイニング「Park Lounge(パーク ラウンジ) 」にご案内頂きました。ロビー階といっても75階であり、地上300メートル以上で食事を摂る高揚感が堪りません。
空間デザインはロンドンを拠点とするGA Groupが担当し、マレーシアの伝統的な高床式住居である「カンプン ハウス(Malay Kampung house)」の美学を現代的に再解釈しているようです。 天然の木材、籠編みのテクスチャ、そしてプラナカン文化に由来する織り込みのデザインは、超高層ビルという人工的な極致の中に人間的な温かみを取り戻させています。
朝食はセミビュッフェ形式で、ビュッフェコーナーと無制限で注文可能なアラカルトメニューが組み合わされています。ちなみに当館はペイストリー部門が自慢であり、パンやケーキ類などが宝石のように並べられているのが印象的。食事中にスタッフがその日の焼きたてのものをテーブルサイドで勧めて回るサービスも楽しい。
ビュッフェメニューは西洋料理、マレーシア料理、インド料理、中華料理のミックスで、多国籍な選択肢。フルーツ、ヨーグルト、コールドカット、チーズ、シリアルなども豊富であり、文句なしの品揃えです。
ドリンクは 定番のコーヒーや紅茶のほか、プロテインシェイクや、マレーシア名物のテ・タリック(ミルクティー)、パンダン・ココナッツ・ラテなど、ユニークな飲み物も提供されています。もちろんオーダー制であり、淹れたてのものが用意されるのが嬉しいです。
ここからはアラカルトメニューをご紹介。「EGG ROYALE(エッグ・ロワイヤル)」は朝食の定番であるエッグベネディクトをさらに贅沢に進化させた一品で、スモークされたサーモンがたっぷりと重ねられています。王道のウェスタンスタイルの味覚です。
点心もいくつか用意されており、とりわけエビ関連がバリ旨い。透き通るような美しい皮に天然の海老が惜しみなく包まれており、プリプリを通り越してギチギチと凝縮された海老の旨味と甘みが弾けます。
「KAYA TOAST(カヤトースト)」はマレーシアの朝食シーンには欠かせないソウルフード。ふわふわとした食感が特徴の日式ミルクパンに伝統のカヤジャムをたっぷりと塗ったトーストで、ココナッツミルクを感じさせる独特の甘い香りが食欲をそそります。
こちらもマレーシアの伝統的な軽食「ROTI JALA(ロティ ジャラ)」。マレー語で「Roti」はパン、「Jala」は網を意味し、その名の通りレースのような網目状に焼き上げられたクレープです。ソースはチキンカレーであり、日本人好みの味覚です。
近々ムンバイを訪れる予定があるので、南インドの伝統的な朝食の「POTATO MASALA DOSA(ポテト マサラ ドーサ)」を揚州します。パリッと香ばしく焼き上げられた生地の中にはスパイスで炒めたホクホクのポテトが包まれており、優しい辛さと素材の甘みが口いっぱいに広がります。
朝から気絶するほど食べて大満足。マレーシアが誇る多様な食文化を地上300メートルの静謐な空間で一度に味わい尽くす。それは単なる食事の枠を超え、クアラルンプールの街並みを見下ろしながらこの国の鼓舞するようなエネルギーを身体に取り込む、儀式のような時間でした。お腹も心もこれ以上ないほどに満たされ、満腹ではあるものの、次なる目的地へと向かう足取りは驚くほど軽やかです。

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カレーの店 よすが舎(よすがしゃ)/三田

港区芝の行列店「カレーの店 よすが舎(よすがしゃ)」。もともとは池尻大橋の居酒屋「イザック」内で間借りカレーとしてスタートし、2024年に現在の地に移転オープン。店名は「身や心のよりどころ」という意味だそうです。
店内は小さな厨房とカウンター8席のみの狭小店舗。行列は避けたかったのでオープン直後にお邪魔したのですが、それでも残り3席とギリセーフ。ゲストの殆どが常連のようで「いつもありがとうございます」という店主からの声がけが多く、手堅い人気が感じられます。
カレーは「月替わりカレー」と「週替わりカレー」の2種類のみ。あいがけ対応はありませんがプラス200円で小さな器(写真左上の茶色いの)で追いカレーは可能であり、実質的に2種類の味を楽しむことが可能です。
私のメインのカレーは「バターチキンカレー」。カシューナッツペーストと生クリームをたっぷりと用いており、濃厚でクリーミーな味わい。ナッツのコクと乳製品のまろやかさが一体となり、スパイスの刺激を優しく包み込むようなリッチな口当たりです。チキンは大ぶりにカットされたモモ肉で、程よく脂がのって実にジューシー。
ゴハンはバスマティライスでしょうか。細長くパラッとした質感が印象的で、日本米に比べて粘り気が少なくひと粒ひと粒が独立しています。カレールーを程よく吸い込みつつも決してベチャつくことがありません。大盛り無料・おかわり無料という気前の良さも最高だ。また、付け合わせとして「大根のスパイスオイル漬け」と「紫キャベツのマリネ」の用意もあり、これらは単なる彩りではなく濃厚なカレーをより美味しく食べるための計算されたアクセントとして機能しています。
もんじゃのようにライスを堤防として「ポークビンダルー」の部を建設。インド南西部ゴア州の名物料理をベースにしたものであり、酸味と辛味の鮮烈なコントラストが特長的。ほどよい酸味が煮込まれた豚肉の脂の甘みを引き立て、重層的な旨味へと昇華させています。刺激的な辛さがありながらも後味は驚くほど爽やかで、中毒性の高い味わいです。
美味しかった。このクオリティのカレーを2種楽しんで、旨いライスがおかわりOKで1,400円とは実にお値打ち。なるほど常連になって週替わり・月替わりと極めたくなる気持ちがよくわかりました。自家製アイスクリームも美味しそうで、次回はブルーチーズのアイスクリームも試してみよう。

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守礼そば(しゅれいそば)/高良(那覇市)

那覇空港近くの「守礼そば(しゅれいそば)」。ゆいレール赤嶺駅から歩いて7分ほどであり、また、駐車場はドライブインのように広々としており那覇市内の飲食店としては異例の大規模な駐車スペースを確保しているので、車で訪れるのも良いでしょう。
店内は駐車場と同様に広々としており、ネット上の情報によると100席をゆうに超える規模感です。座敷席が多く家族連れに優しい。なお、通し営業という設定ではありますが、ピークタイムを除いては注文できる料理が限定されるので、多くの選択肢を求める方は正午前後もしくは18時以降に訪れたほうが良いでしょう。
私はヘンテコな時間訪れたため選択肢が少なく、その中でも品数が多そうな「そば定食」を選択。結論から述べるとこれが大失敗で、そばは悪くないのですがジューシーは味気なく、ハンバーグと魚のフライは恐らく冷凍食品で、やけんモテんと思う。
スープは「あっさり」「こってり」「カツオ風味」のいずれかから選ぶのですが、「カツオ風味」は売り切れとのことで、仕方なく「こってり」をチョイス。スープは仄かに白濁しており、豚骨をじっくりと炊き出したことがうかがえます。これはこれでなかなか美味しく、きれいな豚骨ラーメンを食べているかのような気分です。

三枚肉は箸で持ち上げるとホロリと崩れるほど柔らかく、味わいは甘辛く、しかし濃すぎることなく、肉の脂の甘みと赤身の旨味がしっかりとタレに包み込まれています。
麺は「かた麺」「平麺」のいずれかからの選択であり、私は前者で注文。かなりの太麺で程よく縮れており、強靭なコシが感じられます。そう、そばそのものは結構美味しいので、変に定食なんかにせずに、そば一本で臨めば良かった。人生は後悔の連続である。
定食に付随するジューシーはパっとしません。平たく言うと味付けの薄い米の集合体であり、その圧倒的な物量によって味覚的な欠陥を隠蔽しようと試みています。食材から抽出されるべき重層的な出汁の風味は著しく希薄であり、具材も申し訳程度に混入していますが、全体の風味への寄与は皆無に等しい。
見てください、このハンバーグを。いくつかの視覚的要素からその加工食品っぷりが確認できます。その均一で平坦な楕円盤とその表面を覆うソースは不自然な光沢と高い粘性を有しており、肉の旨味は皆無でありつつ後には化学的な後味だけが残ります。
謎の魚のフライも過度に均一な黄金色を有しており、工業的にカットされたかのような平坦な形状は、魚本来の瑞々しさや繊維感を欠いていることを物語ります。ソースはただ味を上塗りしているに過ぎず、素材の風味を活かすという調理の基本が疎かにされています。
選択した料理ひいては訪れた時間帯を誤りました。あくまで家族連れの観光客が空港の前後に車で訪れるに便利なだけの店であり、空港から最短距離で沖縄料理を提供するゲートウェイとして機能することが存在理由だと割り切って訪れましょう。おつかれさまでした。

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