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地中海・エーゲ海クルーズvol.11~ミコノス~

ミコノス!ギリシアの島々と言われて真っ先に思い浮かべるのが、真っ白な壁と真っ青な屋根のおうちですね。小さい頃、世界ふしぎ発見で見て、世の中にはすごいところがあるもんだ、と感心したものですが、まさか自分が来るとはね。
まずは目に付いたレストランのテラスでビール。注文したおつまみの中ではタコのグリルと、トマトにご飯を詰めてローストしたものが抜群でした。
日本のギリシア料理なんて旨くも何ともないけれど、現地で食べるとどうしてこんなに美味しいんでしょう。
食後にお散歩。小さな街なのですぐに見て廻れます。

真っ白な空間に閉ざされながら角を曲がると、突然暴力的に出現するブーゲンビリアの赤。なんてマンマミーア。




ところで、ミコノスと言えばゲイとヌーディスト!その手の人々が集まると言われる"パラダイスビーチ"へ。うおおおお!衝撃!全くの他人のオバハンの裸を見てもうた!気色悪いというか何というか、サル山のサルを見てるというか、不思議な気分でした。
それよりも、基本的にオトナしかいないビーチなので、とても静か。センスの良い音楽とお酒、お洒落な雰囲気。期待は裏切られましたが、素敵な空間でした。
ミコノスの人々は、一年のうち、夏場の三ヶ月だけで一年分の年収を稼ぐらしいです。その他の季節はずうっと休み。なんて素晴らしい生活。
と、思いきや、現地の人に言わせると「夏なんて大嫌いだ。毎年夏が近づいてくると憂鬱になる。夏は忙しいし騒々しいし汚されるし良い所なんてひとつもない。でも、生活のためだから仕方ない。それが我々の人生だ。」とのこと。人生って難しい。

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「地中海・エーゲ海クルーズ」シリーズ目次
子育て中のイラストレーターが漫画でクルーズの素晴らしさを伝えるエッセイです。クルーズ旅行って、高級なイメージがありますが、子連れなどの場合は総額では割安になることが多い。そのような事実や基礎知識を非常に解かり易く著している良本です。クルーズをまだ一度も経験したことが無い人が読むに打ってつけ。

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地中海・エーゲ海クルーズvol.07~ピレウス、アテネ~

最初の寄港地はギリシアのアテネ。ピレウスという大きな港がある街に接岸し、電車でアテネに向かいます。現在のギリシアは経済危機。ストライキで行政は機能しておらずマフィアが暗躍していると散々色んな人から脅されていたのですが、全く身の危険を感じることはありませんでした。
そもそもギリシアの男たちに犯罪を起こす気力なんて無いと思います。平日の午前中からカフェで30~50歳の男たちが、コーヒー片手にくっちゃべってる社会。店員や駅員、係員などおよそ目に付く働く人々は総て女性です。経済危機なんて何を今さら。何百年も前からこんなもんでしょう。うまく貧乏を演じてEUから金を引っ張っているようにしか見えませんでした。
ともあれ初ギリシア。念願のアクロポリス。何人か誘導員の男がいましたが、ただ突っ立ってるだけで、女性監視員がピピピーって笛を吹いて、おめーらしっかり働けよ!みたいな雰囲気で怒ってました。男はずっとヘラヘラしてるし、女は絶えずカリカリしている、そんな国。
ランチはギリシア料理。好きなお皿を選んで1本づつビールつけて、なんとたったの28ユーロ。
個人的にはムサカ(マッシュポテトでラザニア)と
ヤギのチーズがのったサラダ、
トマトにご飯を詰めて焼いた料理がお気に入り。トマトがうまいんだ、とにかく。
食後は街をぶらぶら。
素敵な雰囲気のカフェが多い。客は成人男性がほとんど総てを占めてます。

エロ本やAVが道端で平気に売られていますガムの隣とかに。さすが年間セックス回数世界No.1の国民。年間平均143回ですって。やたら体臭がキツいなぁと思ったのですが、これはもはやフェロモンと呼んだほうが良いのかもしれません。

この国はもうだめですね。そして今になって始まったことじゃなくて、昔からだめなのでしょう。昔の偉人(ソクラテスとか)たちの財産(アクロポリスとか)を食いつぶしながら、ただダラダラと暮らしているだけ。なんてうらやましい。憧れる。日が傾くと、カフェのおっさんたちはコーヒーからビールに飲み物が変えていました。
犬までダラけています。

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「地中海・エーゲ海クルーズ」シリーズ目次
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