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I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空-KoCoo-/成田空港第2ターミナル

成田空港を管理する株式会社アイ・エー・エス・エス(IASS)が2023年7月にオープンした「 I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空-KoCoo-」。私の記憶が確かならば、航空会社が自社の上級会員やビジネス・ファーストクラス旅客向けに提供する専用ラウンジを除くと、制限エリア内できちんと食事を提供するラウンジはコチラが初めてではないでしょうか。
店内は日本の漫画・アニメをテーマにしたエリアと普通のエリアの2つに分かれています。座席数は多くなく、そのためか滞在可能時間は最長2時間に制限されています。 ほぼ全ての座席にコンセントが完備されており、USBはType-AだけでなくType-Cのポートも利用できるのが今風ですね。
アルコールはアサヒ・スーパードライにレモンサワー、ワインに日本酒と、この手のラウンジとしては豊富なラインナップ。costaのコーヒーマシンやクラフトコーラの用意もあります。
料理はビュッフェ台に唐揚げ、ポテト、サラダなど、ビジホの朝食のようなラインナップ。無料のオーダー式メニューとしてラーメンや冷やし中華、カレーにナポリタン、玉子サンドやプリンアラモードなどデザート類の用意もありました。
なるほど一般的なクレジットカードラウンジよりもワンランク上のサービスを提供しているものの味わいはコンビニめし程度なので、きちんと食事を楽しみたい方には不向きかもしれません。テーブル自体が「パックマン」などのレトロなビデオゲーム機になっており、昭和レトロな喫茶店風です。
クレジットカードのラウンジとしては食事が充実しているものの、シャワー設備などは無く、エアラインのラウンジに比べると物足りなさを感じました(今回はMIATモンゴル航空というマニアックなエアラインを利用したため専用ラウンジはナシ)。プライオリティパスなど、何かしらの利用権がある際に話のタネにどうぞ。

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喫茶チロル/二条城前

二条城から南へ歩いてすぐ、御池通沿いにある「喫茶チロル」。1968年(昭和43年)創業の歴史ある純喫茶であり、食べログでは百名店に選出されています。劇団「ヨーロッパ企画」とも深い関わりがあり、「曲がれ!スプーン」の舞台である「カフェ・ド・念力」のモデルになりました。山小屋風の三角屋根、赤と濃紺のストライプのひさしが目印です。
エクステリアの雰囲気を引き継ぎ、木の質感を活かした山小屋風のインテリアが印象的で、木製シャンデリアや鉄製の窓飾りが欧風の温かみを演出しています。ただ、席数は少なくテーブルは狭く低く、長居する感じではありません。
食事メニューが充実しており、食堂と言っても差し支えないほどのラインナップです。視界に入るゲスト全員がカレーを食べていたので、私も「厚切りカツカレー」を注文。1,050円です。それにしてもカレーの注文多すぎだろ。コーヒーよりもカレーのほうが出ているのではなかろうか。
カツは注文が通ってから揚げているようで、こんがりとした外観が食欲を刺激します。ルーは玉ねぎの甘味が主体であり、どこか懐かしくも家庭では表現できない深みを感じさせる仕上がりです。ほどよくスパイシーではあるものの刺激的な辛味は無く、ドッシリとしたカツを受け止めるにちょうど良い味覚です。
「玉子サンド」のハーフサイズは450円。いわゆるタマゴサンドの潰された玉子部分とは異なり、ガッチリとした玉子焼きがパンに挟まっているスタイルです。玉子が玉子すぎる。パンの内側に薄く塗られたマヨネーズが程よい酸味のアクセント。コンビニ各社のタマゴサンドが300円程度であることを考えると良心的な価格設定でしょう。
カツカレーと玉子サンドを食べて合計1,500円。コンビニやファミレスで同等の量を食べることを考えればリーズナブルな価格設定です。朝の8時から営業しているので、次回は朝食としてコーヒーとトーストを楽しみに来ようかしら。

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大韓航空 プレステージクラスラウンジ(KAL Prestige Class Lounge)/仁川国際空港

仁川国際空港でのトランジットでは2026年1月にリニューアルオープンしたばかりの「大韓航空 プレステージクラスラウンジ(KAL Prestige Class Lounge)」にお邪魔しました。利用するエアラインはアシアナ航空ですが、大韓航空との統合を見据えてラウンジは流用しているようです。第2ターミナルの253番ゲートの向かい側に位置します。「ウォーカーヒル・トランジットホテル」と同じエリアですね。
ちなみに往路と復路で違う大韓航空のラウンジを使いましたが、インテリアや料理・飲み物は全て同じだったので、搭乗ゲートに近いラウンジを選ぶと良いでしょう。
今次のラウンジ刷新プロジェクトは、大韓航空が推進する仁川国際空港の拡張工事およびアシアナ航空との統合(メガ・キャリア化)に伴う旅客数の急増に対応するための戦略的投資(総額1,100億ウォン!)の一環です。大韓航空がT2で運営するラウンジの総面積は、従来の5,105平方メートルから12,270平方メートルへと約2.5倍に拡大し、座席数も898席から1,566席へと大幅に増強されました。
エントランスに到着すると、ラウンジ混雑緩和のためのデジタル武装に驚かされます。自動入室ゲートのデータを活用してリアルタイムの混雑状況がアプリやウェブに表示され、満席時にはモバイルで順番待ちができるというシステマティックな運用。さらに、マイルやバウチャーを利用する乗客は事前予約が可能というシステムまで導入されており、巨大ハブ空港のラウンジが抱える入場大行列という宿痾を見事に解決しています。
かつてのオフィス然とした無味乾燥なデザインから脱却し、高級ブティックホテルのような巧みなゾーニングが施されています。当然ながら各座席にはユニバーサル電源やUSBポートが完備されており、PC作業にも抜かりはありません。静かに仕事に集中したいビジネスパーソン向けに設計された半個室エリアも用意されていました。
ダイニングエリアへ向かいます。ビュッフェにはDIYスタイルのビビンバや、手の込んだサラダ、洋食系のホットミールが並びます。特筆するほどの美食というわけではありませんが、トランジットの合間に軽く胃袋を満たすには充分なラインナップでしょう。
韓国のソウルフードであるビビンバをご飯や具材を自分で盛り付けてカスタマイズできる点は、観光客にとってちょっとしたエンターテインメントです。
ドリンク類も専用のバーカウンターが用意されており、アルコールからソフトドリンクまでひと通り揃っています。いくつか試しましたが、個人的には韓国(?)のクラフトビールが記憶に残りました。
さらに奥へ進むと、静かに休憩したいゲストのためのリラックスエリアや、予約制のシャワールーム、マッサージチェアや手荷物を預けるロッカーまで完備されており、長時間滞在するトランジット客のニーズをよく汲み取った設計となっています。トイレもめっちゃキレイ。
素敵なラウンジでした。いわゆるビジネスクラスのラウンジでは世界を見渡してもトップクラスの装備であり、エアラインの統合を経て「これが規模の経済か」と身に沁みた滞在でした。ANAのSFC改悪で沸きに沸く日本の航空業界ですが、今後対象外となる方はアシアナのスタアラゴールドとして今のうちに体験しておきましょう。

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Anjir Business Lounge(アンジル ビジネスラウンジ)/タシケント空港(ウズベキスタン)

タシケント空港の国際線ターミナル(Terminal 2)のエアサイド(出国審査・保安検査後)にある「Anjir Business Lounge(アンジル ビジネスラウンジ)」。施設の名称である「Anjir(アンジル)」は、現地語で「イチジク」を意味するそうです。
ラウンジ内はメゾネット的めずらしい構造で、2階は「Mastercard専用ゾーン」であるとの情報を得ていたのですが、普通にみんな入れていました。また、私はアシアナ航空のゲストとして利用することができましたが、プライオリティ・パス会員は「21時以降なら入場可」のような制限を受けていたので、このあたりのアクセス権の設定は流動的なようです。
食事はビュッフェ形式。簡単なサラダにハム・チーズ類、温かい料理はプロフとチキンと野菜類だけであり、小腹を満たすには悪くありませんが、きちんとした食事にはならないでしょう。
飲み物類もエスプレッソマシンに紅茶、ソフトドリンク各種、ビール、ワインなど空港ラウンジとしては一般的な品揃えです。
シャワールームもあるにはあるのですが、フライト前に考えることは皆、一緒のようで長蛇の列。また、トイレ内の狭いスペースでビチャビチャになりながら使用するスタイルなので、使い勝手は良くありません。レイトチェックアウトなどを活用し、シャワーはホテルで済ませてくることをお勧めします。
可もなく不可も無くな、普通のラウンジでした。期待値コントロール大事。

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Malaysia Airlines Golden Lounge Satellite Business(マレーシア航空 国際線 ゴールデンラウンジ)/クアラルンプール国際空港

羽田へ帰る便を待つ間はサテライトターミナル側のビジネスクラス向けラウンジ「Malaysia Airlines Golden Lounge Satellite Business」で時間を潰します。ANAを利用するのにワンワールドのラウンジを使うって何か変な感じ。

ところで以前、私はJALのダイヤモンドメンバーであり当ラウンジを利用する際もファーストクラスラウンジ側にお邪魔させて頂けたのですが、現在のANAのダイヤモンドメンバーの場合は提携他社が運営するファーストクラスラウンジは利用できません。総じてJALは「アライアンス全体で最上級の待遇」が受けられるのに対し、ANAは「自社便利用時のサービスは手厚いが、他社便利用時は一歩譲る」というルール設計になっています。
閑話休題。このラウンジはバカ広いですねえ。なんでも約4千平方メートルもの面積を誇るそうで、ビジネスクラスのラウンジとしては世界最大級かもしれません。広大な空間には多様なソファが並び、床から天井までの巨大な窓からはエプロンと滑走路のパノラマビューが広がります。
ダイニングエリアには中央のオープンキッチンを中心に、食事に適した高さのテーブルと椅子が配置されています。ラウンジとは思えないほどの活気があり、マレーシアの「コピティアム」を洗練させたような雰囲気を醸し出しています。
メインビュッフェでは、マレ料理、中国料理、インド料理、西洋料理と百花繚乱。マレーシアの国民食であるナシレマも欠かさず用意されています。
ヌードルバーでは「ラクサ」や「ワンタン麺」を目の前で作ってくれます。パスタバーやサンドイッチバー、バリスタステーションもあり、下手なホテルの朝食よりも余程充実しています。
ただしアルコールに関してはイスラム教国であることを反映した独自の運用ルールが存在し、メインエリアから隔離されたスポーツバーで注文する必要があります。原則として正午からの提供で、ビールやワイン、ちょっとしたカクテルなどラインナップも限定的です。
私はパークハイアットの朝食をお腹いっぱい食べてきたばかりなので、ワインを楽しむに留めましたが、それでもマレーシアでは酒を飲む機会が限られていたので助かりました。シャワーもあれば仮眠エリアもあり、はっきり言ってファーストクラスラウンジ側よりも使い勝手が良い。私のお気に入りの空港ラウンジのひとつです。

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Plaza Premium Lounge(プラザ プレミアム ラウンジ)/ペナン国際空港

ペナン国際空港の国内線出発エリアにある「Plaza Premium Lounge(プラザ プレミアム ラウンジ)」。マレーシア航空の専用ラウンジの用意はなく、プライオリティ・パス(Priority Pass)等の会員と共用する仕組みのようです。
コンパクトなラウンジで、座席は100も無いかもしれません。ひとりがけのソファ多めデスクは少なめで、ガッツリとパソコン作業するには不向きでしょう。また、トイレの数も客席数に比べると異常に少ないので、ラウンジ外のパブリックエリアのものを使った方が手っ取り早いでしょう。
他方、食事についてはラウンジの規模の割に充実しています。簡単なサラダやサンドイッチ、ホットミールのほか、麺類や卵料理は注文を受けてから調理してくれます。
また、マレーシアにおけるラウンジとしては珍しくビールが置かれていました。今回のペナン滞在では殆どアルコールを楽しむことができなかったので、私とても嬉しい。
麺料理は2種類用意されており、私は「カリー ラクサ(Curry Laksa)」を注文。ココナッツミルクをベースにした濃厚なカレースープが特徴、と思いきや、エビの風味がめちゃんこ強く、「Green House Prawn Mee Corner(青屋蝦麵)」のような専門店に比肩する味わいです。もう一種類の麺料理はベジタブルなんとかヌードルだったのですが、ラウンジ内のほぼ全員がこの「カリー ラクサ(Curry Laksa)」を楽しんでいました。
コンパクトながら満足感のあるラウンジでした。それにしても、日系エアラインの国内線ラウンジって何であんなにショボいんですかね。ダイヤモンドラウンジですら雑なパンといなり寿司程ぐらいしかないんだぜ。

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