ラ ターブル ドゥ ジョエル ロブション/恵比寿

ガストロノミー ジョエル・ロブションのディフュージョンライン。ディフュージョンラインとは言え、ミシュラン2つ星ってのはすごい。ですが、印象は『高級ファミレス』でした。

内装は紫が主体で趣味の悪いこと悪いこと。調度類や食器が上階に比べると貧弱で、スタッフも若干フランク(に感じる)。客層はOLやおばちゃんが多く、ドレスコードもユルユル。そして若干騒がしい。肝心の食事はそこそこ美味しいんですが、皿数が少なくてちょっと物足りない。
楽しみにしていたパンは1種類のみでテンションガタ落ち。






単独のレストランとして見れば素敵なのかもしれませんが、どうしても上のフロアと比べてしまい、これならもう1万円払って上で食べたほうが全然いいよなー、と、悶々とした気分で食事を終えました。

すごく良い。良いんだけど、立地が悪すぎる!なんだかすごくもったいないぜ~。 

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恵比寿を中心に話題店が整理されています。肉バルのように、ちょっと話題性が強すぎるかな。もっとクラシックな老舗も取り上げて欲しいところ。ま、900円ですし、お買い得ではあります。

ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションフレンチ / 恵比寿駅目黒駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

ガストロノミー ジョエル ロブション/恵比寿

ミシュラン三ツ星。ガーデンプレイスの奥にある建物で、なんだか安っぽいおもちゃの屋敷みたい。内装は黒×金だらけでセンスが悪。バカラのデカいシャンデリアもなんだか下品。直感的に香港の飲茶レストランを想像してしまいました。

昔はタイユヴァン・ロブションというレストランで、タイユヴァン(パリの三ツ星レストラン)がサーヴィスを、ロブション(パリの三ツ星レストラン)が料理を、というコンセプトがうまくいっていたと思うのですが、いつの間にか経営がフォーシーズ(ピザーラの会社)に変わって、店名も"ガストロノミー ジョエル ロブション"になってました。料理業界は難しい。

やたらホールスタッフが多くて、さらに全員黒づくめ。マトリックスの悪い奴らに囲まれた気分で非常に落ち着かない。ワインの色を見るにも、テーブルクロスが黒くてちょっとね。

と、食事が始まるまでは印象最悪でしたが、肝心の料理はうめーうめー、超うめー!
カレーに見立てたアミューズ。こういうの結構好き。
こういうお店で忘れてはいけないのがパン。高級店では、こういう地味な料理(?)の質が際立つ。
クロワッサンなんてもう絶品。今まで世界一ウマいクロワッサンは、ハレクラニのそれだと思っていたのですが、今回をもってロブションが王座につきました。ドライトマトやらケシの実やら、色んな味を用意してあるのもすごく良い。
単においしいだけじゃなくて、春キャベツ、ふきのとう、などなど、季節の食材が嬉しいですね。
サワラのコンフィに、サーヴィスの方がブイヨンをかける。
「最近の料理の最先端はスペインなので、スペイン料理っぽくしてみました」だと。なんて柔軟。
メインはラム。色使いが素晴らしすぎる。こういうセンス自分にも欲しい。
デザートはマンゴーのコンフィに
ルバーブ(アロエみたいなやつ)を甘く煮たもの。どれも美味しい。
ミニャルディーズ(小菓子)もレベルが高く、エスプレッソを2杯も飲んでもうた。最高に幸せな気分でごちそうさま。お土産にパンまで持たせてくれて、翌日の朝食に頂いたのですが、これもまた美味。完璧だ。 

季節ごとにお邪魔したいレストランです。超オススメ!


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ガストロノミー ジョエル・ロブション
関連ランキング:フレンチ | 恵比寿駅目黒駅

博多~別府~由布院~黒川~阿蘇~熊本~天草 vol.6

■熊本城
早起きして熊本城。8時だってのにすごい人出でした。あまりにも混みすぎでちょっと疲れる。カッコ良さ的には岡山城と張るぐらいですが、やっぱ人ごみはだめですね。

■水前寺公園
水前寺公園。ここはイマイチ。行かなくて良かった。お土産の切れ端の辛子レンコンが100円で売られており、買い食いして満足。

■いっぷくラーメン
https://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43000725/
近くの中華料理屋の太平燕で〆ようと思ったら、臨時休業。仕方なしにそのまた近くのラーメン屋に立ち寄ると、ゆうべの黒亭なんかより全然美味。世の中おもしろいですね。ちなみに太平燕とは「たいぴーえん」と読む料理で、中華の五目ソバの麺が春雨な感じです。次回チャレンジ予定。

高速を飛ばして(今度こそ1,000円!)福岡に戻る。博多はものすごい人人人!どうやら博多どんたくにぶち当たった模様。祭というものは、自身が目的を持って行く限り最高ですが、ただ単に行く手を阻まれた場合は腹立たしい限りです。
博多で必ず飲みに行く「せいもん払い」がGWで臨時休業。水炊きの「長野」に電話したら予約でいっぱい。飛行機の時間は3時間後ということで、近くの何でもない居酒屋へ。
モツ鍋、水炊き、呼子のイカ刺しを頂きましたが、まぁまぁでした。やはり下調べ/事前準備は大切です。

というわけで、今回の旅行をもって、日本の全ての都道府県を制覇!ワーイワーイ!

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「博多~別府~由布院~黒川~阿蘇~熊本~天草」シリーズ目次

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博多~別府~由布院~黒川~阿蘇~熊本~天草 vol.5

天草へ。海と教会巡り。思ったよりもイマイチ。というか、途中ガソリンが少なくなって、中々給油所が見つからなくてヒヤヒヤ。
海産物が有名なのです。刺身の盛り合わせでは鯛がべらぼうにウマイ。ウニ丼は見た目ほどではないですが、思い出すだけでヨダレが出るレベル。
何気に熊本は海にも山にも恵まれて、美食の県かもしれません。
実は天草はタコで有名らしく、タコ専門のドライブインとかもあってびっくり。礼儀としてたこ焼きを買いましたが、特においしくはありませんでした。銀だこで良い、というか、たこ焼きの決め手はタコというよりも焼く技術とソースとマヨネーズだと思います。

■黒亭
https://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43000091/
熊本へ戻る。ここ数年では、県内屈指の行列店として名を馳せるラーメン店「黒亭」。暇なので数えてみたんですが、なんと80人も並んでました。我々が入店する頃「えーっと、すみません。ここで終わりでーす」と、行列を切ってました。なんという不親切。1時間近く待った人もいただろうに。着席後も15分以上待つ。じぃっと店員の動きを観察してたのですが、とにかく効率が良くないですね。人間工学の達人に評価してもらうべき。
待ちに待ったラーメンのお味は、、、超普通でした。このお店は行列が行列を呼ぶ方式なのでしょう。店員も効率の悪さなんて百も承知の上で、わざとチンタラな感じ。行列工作のおそれあり。
気を取り直し、繁華街をぶらぶら歩き、良さそうな居酒屋を見つけて入店。
「カウンターでもよろしいですか?ほんとすいません」と、店員に謝られました。そういえば昨日もこう謝られた。カウンターって言っても、隣席と肩肘があたるなんてことはないのに、なぜそこまで恐縮を?熊本人はカウンター席が好きじゃないのでしょうか。

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「博多~別府~由布院~黒川~阿蘇~熊本~天草」シリーズ目次

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博多~別府~由布院~黒川~阿蘇~熊本~天草 vol.4

湯上り卵肌の私は気分上々で阿蘇山へ。やまなみハイウェイからの景色が素晴らしい。普通、"山"と言えば木がぼーぼーと生えまくっている感じですが、ここらの山は、芝生みたいに短い草が青々と広がっています。このルートは日本一美しいドライブルートと言われており、確かに今までに無い、感激するほど素敵な道のりです。10数台の隊列を組んだハーレーたちがとやたらすれ違う。ツーリングのメッカなのかもしれません。1,000台はすれ違ったぞ。運転で写真撮れなかったのが残念。。。

阿蘇山へ突入。おお、これが社会の授業に出てきたカルデラか。マジでカルデラだし。予想以上にカルデラ。草千里は時期が早かったのか、あまり青々としていなく残念。クッキングパパ22巻の表紙ぐらいを期待してたのに。
あまり期待していなかった阿蘇山の火口がすごかった。キラウエアなんかより全然かっこいいんだぜ。中に水溜りみたいなのがあって、それが絶えずボコボコと沸騰。そしてなぜか色はエメラルドグリーン。うーん、不思議。周りにトーチカ風の建物があって、あぁ、突然の噴火に備えるんだなと納得。そういえば火山でした。くわばらくわばら。

阿蘇を満喫し、熊本市内へ。すんげー都会でびっくりした。川崎の2倍ぐらい都会かも。日航ホテルに泊まったんだけど、意外や意外、中々洗練されてるではないですか。

■こむらさき
https://tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43000072/
前菜に熊本ラーメン。ラー博のこむらさきの本店です。並ぶのかな、と、思いきや、どの商店街にでもひとつはある、何でもないラーメン屋風でした。とはいえ味はgood!

メインに熊本城すぐそばの熊本郷土料理のお店へ。辛子レンコン、馬刺しを中心に熊本地ビールを。辛子レンコンの存在はクッキングパパの影響で小学生の頃から存じ上げていたのですが、今まで何故か機会に恵まれず、初。
めーっちゃうまいじゃん。超タイプかも。コクのある味噌と上品な香りの辛子をレンコンの穴に詰め詰めし、天ぷらとして揚げた一品。大好きだ君が大好きだー。
馬刺しは東京で食べる馬刺しと変わりませんね。ただ、馬刺しはいつも5切れ2,000円とかで、誰が食べるかでモメる印象ですが、熊本ではこれだけの量で2,000円!安いっすねぇ。

小雨だというのに、繁華街は大賑わい。いいね、熊本。ただ、みんな歩くのが遅い。私は仕事で都内のコンクリートジャングルを歩く際、10分も歩けば300人ぐらいに追い抜かれるのですが、ここ熊本では30人ぐらい追い抜きました。

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「博多~別府~由布院~黒川~阿蘇~熊本~天草」シリーズ目次

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博多~別府~由布院~黒川~阿蘇~熊本~天草 vol.3

朝食はブュッフェスタイル。ブュッフェってのは、基本的にブュッフェ味なので好きじゃないのですが、ここのは中々美味しかった。中でも自家製のパンと無農薬野菜たちのサラダが秀逸。皆さんもそうであるように、食べたくもないのに食べすぎてしまい、朝から1,000㌔㌍オーバー。
1時間程ドライブし、お花畑へ。私、花が結構好きなんですよね。イベント時にはプレゼントしたりもするし、出席した披露宴で「持ち帰り可」と言われれば、テーブルの花は持って帰るし、特に意味も無く近所の花屋でガーベラを1、2本を買ったりもするし、ニコライバーグマンのアレンジメント教室にも体験入学したし。


なので、このお花畑には感激。すっげー綺麗。大満足。個人的にはヒマワリが一番好きな花なので、いつか一面のヒマワリに囲まれてみたい。
黒川温泉。様々なメディアのランキングで1位を総ナメしている温泉郷で、他の地方の温泉組合も、研修で必ず訪れる、現在の日本の温泉の最先端。通常の温泉街にある歓楽的な要素を一切廃し、豊かな自然の中に小規模な温泉旅館が点在するという、ザ・秘湯な雰囲気を徹底。組合の力が強く、街並み/景観を徹底し、旅行会社からのパックは一切お断り、街全体がひとつの運命共同体となっている温泉郷なのであります。

本当は泊まりたかったんですけど、キャパが小さい&大人気&GW&直前予約ということで、全ての宿が満室。せめて雰囲気だけでもということで、日帰り入浴を楽しみました。1,200円を支払うと、黒川温泉にある旅館の中から3つ選んで入れるというシステム。リーズナブルですよね。宿泊客に申し訳ない。どの温泉も趣向を凝らしており、崖にあったり、川沿いにあったり、森の中にあったりと雰囲気抜群。今度は計画的に訪問して、是非とも宿泊したいです。

人生で一番風呂に入った日かもしれません。

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