バルマコ/神楽坂

エルカミーノ出身の方が開いたバル。バルといっても中々本格的なスペイン料理を取り揃えてあって、バルの域を超えています。
 座るとチャージ400円。立ち飲みだとチャージゼロ。お通しにレーズンとアーモンド。
 イワシのビナグレッタ。酢でキリっとしたやつです。爽やかな酸味とイワシの脂が調和して先頭打者ホームラン。
 エンパナディージャ。揚げ餃子みたいな感じ。悪くないけれど、中身が何なのかよくわからないまま終わりました。
 マッシュルームのピンチョス。旨味を保ったマッシュルームがホクホクしててナイス。マッシュルームのエキスとニンニクの香り、オリーブオイルを吸ったパンが絶妙。
チャコリがありました。大きめなタンブラーを低く持ち、タンブラーより1メートルぐらいの高さからジョボジョボと注ぐバスクの微発砲ワイン。
 紫キャベツと鶏、クルミのサラダ。正直クルミは感じられない。ケンタッキーのコールスローとあんまし変わらんかも。
ホウレンソウのトルティージャ。想像以上にホウレンソウ比率が高くて驚きました。

殆どの皿が1,000円以下で、お願いすればハーフポーションにもしてくれる。しかもハーフでも割高にしたりせず、きっちり半額。なんと気前の良い。

というわけで、スペイン料理入門編としては素晴らしいお店だと思います。ハーフにして、種類を食べまくればアナタもいっぱしのスペイン通!



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これは名著!なぜスペイン料理が料理界を席巻したのかが手に取るようにわかります。日本が観光立国となる手がかりも随所に散りばめられており、高城剛って懐が深いなとシミジミ。