目黒通り沿い、目黒寄生虫館のほぼ向かい側に位置するスパイスカレー専門店「店名考え中(てんめい かんがえちゅう)」。最初は「エリックカレー」という仮名でスタートしましたが、商標登録に関連する法的な制約から「店名考え中」を名乗り続けているユニークなお店です。
店内はカウンター席が中心でバーコーナーもあり、また、客でも従業員でもない(?)方々が店の奥へとしょっちゅう出入りしていて、これはどういう状況なのだろう。奥に会議室でもあるのかな。ペットOKでイッヌも客席に座っていたりと、色々とカオスな状況です。
この日のカレーは「チキンマサラ」と「ネパール風 魚カレー」であり、私は「二種盛り」としました。デフォで1,350円でルー大盛が250円、トッピングのなすトマトが150円で合計が1,750円と、中々のお値段です。
「チキンマサラ」の部。鶏肉はスパイスの風味が中まで染み込みつつ、弾力があって美味。ルーの土台は玉ねぎの甘味でしょうか。スパスのパンチ力を感じつつもどこか優しい包容力もあり、バランスの取れた仕上がりです。
こちらは「ネパール風 魚カレー」。出汁のような魚の旨味を活かしたサラリとした質感が魅力的。パサつきがちなお魚もふっくらとしており、その繊細な身質がスパイスの刺激と上手く調和します。和食にも通ずるような設計に感じました。
ライスはターメリックライスでしょうか。土を思わせるような独特の温かい香りが鼻を抜け、お米の粒一つひとつが程よくパラリと離れる水分量で炊かれており、当店のサラリとしたカレーソースによく合います。
以上を食べて1,750円。美味しいのですが、ちょっと高いかなあ。このあたりはカレー屋が多く激戦区の様相を呈しているので(例えば「LAND (ランド)」は似たような価格帯で全国レベルに美味しい)、ちょっと色々考えてしまいました。もちろん現在は仮店舗(?)なのかもしれないので、今後の展開に期待したいところです。
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