首里崎山すば(しゅりさちやますば)/首里(那覇市)

た首里崎山町の閑静な住宅街で「YAKKUN WORLD CLUB(ヤックン ワールド クラブ)」という屋号で営業していたお店が2025年12月に「首里崎山すば(しゅりさちやますば)」としてリブランドオープン。観光の中心地から少し離れた高台にあり、ゆいレールの首里駅から歩いて15分ほど。ビーチハウスのようなヘルシーな外観が目印です。
玄関で靴を脱いで店内に踏み入れると、木の温もりが漂う明るく清潔感あふれる和のインテリアが広がります。BGMを含めてカフェのような雰囲気であり、ゲストは皆、「ここは沖縄そば屋で間違いないか?」と恐る恐る入店するのが何だかおかしい。
メニューは「崎山すば」一択で千円。ジューシーをセットに付けると1,200円です。具材のカマボコはジットリとした弾力があり、きちんと魚を練っているのが伝わる味わいの濃さ。三枚肉は醤油と泡盛の香りがふわりと漂う伝統的な甘辛い味付けです。
スープは濁りのない透き通ったビジュアル通り、雑味のない繊細な仕上がり。塩ベースの柔らかな味わいの中にカツオと豚の旨みが重なり合い、滋味深く体に染み渡ります。これに合わせる麺は全粒粉を配合した特注の生麺を用いているそう。細めの平打ちでコシが強く、全粒粉ならではの豊かな風味が心に残りました。
セットのジューシーは脂っこくなくアッサリとした仕上がり。豚肉、人参、昆布などの具材から出る出汁がしっかりと米に染み込んでいますが、決して重すぎず、そばの繊細なスープをより引き立てる名コンビです。
以上のセットが1,200円です。味は間違いなく良いのですが、ちょっとボリューム不足で割高感は否めません。また、選択肢が少なく何度も通って全種類制覇しようという動機も限定されるのも寂しいところ。新メニュー(?)が完成したとの情報をキャッチしたら、改めてお邪魔したいと思います。

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