薬膳スープカレーシャナイア(Shania)/目黒

ドラマ「孤独のグルメ Season6」で取り上げられた薬膳スープカレーの名店。立地は恵比寿と目黒の中間なのですが、カレー屋としてはこれ以上ないぐらいの住宅街に位置するので、必ずグーグルマップを携えて訪れましょう。
元々は青山界隈での移動販売だったらしいのですが、現在は親御さんの自宅を改装して路面店での営業オンリーです。店名はカナダ出身のカントリー歌手シャナイア・トゥエイン(Shania Twain)からつけた名前で、ネイティブアメリカンの言葉で「我が道を行く」の意。ランチタイムはハイテクな番号札を配る方式で行列を整理し、ディナーは予約で客を捌きます。
メインの具材を選び、ベースとなるスープを選び、辛さとトッピングをチョイスし、ライスの種類と量を指定する仕組みです。全てを試そうとすれば恐らく10億万通りぐらいはあるでしょう。
ディナータイム限定のおつまみなども用意されており、飲み屋としての使い方もOK。ザンギに心ひかれたのですが、残念ながらこの日は既に売り切れでした。
注文後10分ほどで着丼。チキンと野菜のスープカレー。1,480円です。
スープは鶏ガラが主体でしょうか、見た目ほどビビッドではなく優しい味わいです。様々なスパイスが柔らかく溶け込んでおり、カレーというよりは大陸系のスープを食べてるような既視感。香りも良く立っています。
野菜は10種以上が盛り込まれているそうです。レンコンにニンジン、大根、ブロッコリー、ナス、ジャガイモ、ズッキーニ、カボチャなどなど、根菜がかなり混載されているためお腹が膨れます。素材に拠って調理も変えており、料理人としての矜持が垣間見える。
主役の「熟成チキンレッグ」も美味。赤子の腕ほどもある大ぶりのモモ肉がシットリとジューシーに仕上がっており、これは単なるカレーの具材というよりもひとつの料理として確立しています。めちゃ旨い。
ライスは「ターメリックライス」か「寝かせ玄米(プラス100円)」かを選択するのですが、数量限定という響きにひかれて「寝かせ玄米」をチョイス。北海道産「ななつぼし」の玄米をふっくらと炊いた後に寝かせて熟成させたものであり、香ばしいかおりに何とも奥行きのある味わい。カレーと合わせて食べずとも、このまま食べても抜群に旨いライスでした。
お会計は1,580円とカレーにしては大そう値が張りますが、その価値は充分にあります。メインの具材は他にもあるので色々試してみたい。また、鶏肉や野菜の調理レベルから察するに、酒のツマミ系の料理も相当の味覚を期待できます。次回はグループで飲み会使いしようっと。周りに何もない住宅街で待ち時間を潰すのは難しい店なので、ご利用は計画的に。


食べログ グルメブログランキング

関連記事
恵比寿も十番に負けず劣らず良い街ですよね。1度住んで、片っ端から食べ歩いてみたいなあ。よそ者ながら印象に残ったお店は下記の通り。
恵比寿を中心に話題店が整理されています。Kindleだとポイントがついて実質500円ちょい。それにしては圧倒的な情報量。スマホやタブレットに忍ばせておくと出先で役立ちます。

関連ランキング:スープカレー | 目黒駅恵比寿駅