1973年創業の「丸安そば(まるやすそば)」。農連市場近くの24時間営業屋台風店舗として市場関係者やタクシー運転手、深夜の飲み帰り客に人気の名店でしたが、再開発に伴い一時閉店。現在は農連市場の後継施設「のうれんプラザ」の1階に入居しています。
以前の店舗はカウンター席のみのバラック小屋のような素朴な造りだったそうですが、現在は頑強な建屋の一画に位置しています。カウンター席にテーブル席も用意されており、家族連れもウェルカムです。券売機が置かれスタッフは外国人と、店舗運営もイマドキです。
私は「肉野菜そば」を注文。900円です。スープは豚骨など動物系のエキスに加え、カツオの風味が支配的。半濁りの液体には野菜の甘みが自然に染み出し、塩分は控えめながら旨味の層が深く多彩。二郎もかくやという盛り付けでありながら意外にアッサリと優しい食後感です。
麺は「照喜名製麺所」謹製。平打ちの太ちぢれタイプであり、強く縮れが入り、コシが強く歯応えがあります。表面はなめらかながら噛むたびに弾力ある歯ごたえを楽しむことができ、肉野菜のボリュームに負けない食べ応えを提供します。
美味しかった。「昔の風情が無くなった」というコメントも漏れ聞こえますが、昔の風情を知らない私にとっては無問題。現在でも地元の方々の利用が多く、子供たちも美味しそうに食べているので、そういった回顧厨の口コミは気にしないでおきましょう。次回はちゃんぷるー系の定食を試してみようっと。
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