ヴィエンチャンでは2024年9月にオープンしたばかりの「DoubleTree by Hilton Vientiane(ダブルツリーbyヒルトン ヴィエンチャン)」に滞在しました。ラオス初となるヒルトングループのホテルでであり、これまでタイ、ベトナム、カンボジアといった近隣諸国で強固な基盤を築いてきたヒルトンにとって、当館はメコン地域全体のネットワークを完結させるための戦略的な要衝と言えるでしょう。ちなみにASEAN首脳会議の際、石破元総理が当館に滞在していたという噂があります。
ヴィエンチャン観光の一等地に位置し、観光の拠点として非常に優秀。近隣には歴史的な仏教寺院、植民地時代のフランス建築、メコン川沿いのナイトマーケット、そして現代的なカフェ文化が混在しており、ゲストは車を使わずに都市の魅力を享受することができます。空港からも車で15分ほどです。なお、チェックイン時に温かいチョコチップクッキーがもらえるサービスは、ここヴィエンチャンでも健在です。
お部屋は8階のエグゼクティブフロアにご案内頂けました。清潔でモダンなデザインで、いわゆる最近のダブルツリー的な機能性の高さです。
ベッドサイドおよびデスク周りには、ユニバーサルタイプの電源ソケットに加え、USB Type-AおよびType-Cポートが設置されており、変換プラグなしで各国のデバイスを充電可能です。Wi-Fiも早く、スマートテレビを経由してのストリーミング再生も快適。ちなみに画像の女子は、めでたく紅白出場を果たした湯切りネキです。
バルコニーが特長的で、非常に広く壁というか何というか、色々きちんと保護されています。手入れも行き届いており、ホテル界隈のバルコニーとしては最上位に位置するクオリティではなかろうか。
ダブルツリーブランドとしては珍しく、ミニバーも充実しています。ミネラルウォーターやコーヒー、紅茶類は無料であり、その他の飲み物やスナック類は有料でした。
クローゼットも大きく、トランクをバカっと開くスペースも用意されており使い勝手が良いです。これぐらい容積があれば1-2週間は余裕で暮らせそう。ウェットエリアも清潔で機能的なのですが、全てがひとつの空間にまとまっているのは使いづらいですね。お部屋そのものは広いのだから、トイレぐらいはセパレートタイプに仕上げて欲しかった。
共用設備に参ります。こちらはフィットネスセンターであり、全188室のホテルとしては中々の充実度合いです。
屋外プールが最上階の8階に設置されており、それほど大きくは無いものの、市街地を見下ろすインフィニティエッジに近いデザインであり、サンラウンジャーも完備されているため、リゾート感を演出する設計と言えるでしょう。なお、プールサイドにバーも併設されていましたが営業時間は不明です。
17-19時はハッピーアワーと称したカクテルタイムも開催されます。ちょっとしたアルコールとオードブルが用意されレベルは高い。ヴィエンチャン市内でクラブラウンジ機能を持つホテルはクラウンプラザなど少数に限られているため、これは嬉しい誤算です。
朝食はロビーフロアの「Origin(オリジン)」にて提供されます。アメリカンブレックファーストとラオス料理を含んだアジア料理のバランスが良く、南国フルーツも豊富に並びます。「ダブルツリー by ヒルトン富山(DoubleTree by Hilton Toyama)」と並んで、ダブルツリーとしては世界最高峰の朝食かもしれません。
ところで我々の部屋においてちょっとした設備トラブルがあり、部屋の移動のお詫びにバーでのドリンクバウチャーを頂きました。試しに「Nico's(ニコズ)」というスポーツバーにお邪魔するのですが、こちらは宿泊客というよりも近隣の外資系ビジネスパーソンのたまり場となっており、宿泊客のほうがマイノリティという不思議な空間でした。
ダブルツリーブランドとしては非常にレベルが高く、為替の関係で支払金額も安く済み、費用対効果の良い滞在でした。ただ、前述のトラブルの解決プロセスに気に食わない点が多々あり、アドリブ対応能力は中の下といった程度でしょう。こちろんこれは私の運の悪さに起因するものであり、普通に滞在できればとても満足していた気もします。旅行って難しい。移動先の部屋が無駄に広い。100平米ぐらいある。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。














