小麦・卵・バナナ不使用のグルテンフリー&アレルギー対応のカレー専門店「あんじんもこ」。店名は「あんじん(安心)」+「もこ(店主のニックネーム)」であり、店主のお子さんが重度の食物アレルギーを持っていたことをきっかけに、アレルギーを持つ子供たちが家族と同じテーブルで、同じ料理を安心して食べられる環境を作りたいという切実な想いから活動を開始したそうです。場所はゆいレールの赤嶺駅から歩いて5分ほど。駐車場もあるっぽい。
店内は清潔感があり広々とした空間。カウンター席やテーブル席に加えソファ席などもあって居心地よし。また、キッズスペースもあって、子連れに優しい環境です。他方、店主がプロレス好きという一面もあり、店内にはレスラーのポスターや写真が多数飾られており、筋骨隆々のモノノフたちがゲストを睨めつける様は独特な雰囲気を醸し出しています。
この日は3種類のカレーが用意されており、せっかくなので全部食べてしまおうと2種盛りカレー+チキンカレーでお願いしました。前者が1,480円で後者が980円。180円の追加料金で大盛も可能とのことですが、写真の通りデフォでも中々の盛り付けなので、普通の食欲の方はオーダーそのままで充分でしょう。
こちらは「vegan 野菜カレー」。動物性食材を一切使用せず、野菜とスパイス、そして昆布やシイタケなどの植物性出汁を用いて旨味を表現しています。程よい赤みと酸味はトマトでしょうか、心身ともに整うような清涼感が感じられる軽やかな味覚です。スパイス由来の苦みも程よく感じられ、重層的な味わいです。
こちらは「焦がしチーズキーマカレー」。肉はあると言えど脂っこさは抑えられており、スパイスのパワーで肉の旨味を引き出しています。チーズはバーナーで丁寧に炙ることで熱を持たせ、ナッツのような芳醇な香りとコクをプラスしています。
こちらは「チキンカレー」。このお店の看板とも言えるメニューであり、スパイスの香りはしっかりと立ってはいますが、辛味は殆ど感じられません。クミンやコリアンダーが爽やかに香りますが、刺激としての辛味ではなく、あくまで風味として喉を通るため暑苦しさも皆無です。
サラダもたっぷりと添えられており、また、ビッグサイズの唐揚げがトッピングされるのも嬉しい。ライスはターメリックライスでしょうか。日本の白米らしいもっちり感は残しつつも、少し硬めに炊き上げられています。視覚的な彩りも良いですね。
店主の切実な想いから始まった場所ですが、決して堅苦しい雰囲気はなく、純粋にカレーの美味しさを楽しむことができました。当店は全く違いますが、それにしてもコッチ系のお店は妙に説教臭いことが多いのはどうしてだろう。
ちなみに店主のお子さんたちは柔術・キックボクシング・修斗などの格闘技界で活躍しているそうで、兄弟喧嘩になったら大変だ。
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カレーって美味しいですよね。インドカレーも日本カレーも大好き。ただしそれほど詳しいジャンルではなく、スパイスマニアには逆立ちしても勝てないので、意外性のあるオススメカレーをご紹介。
- ラ・ファソン古賀/代々木上原 ←予約必須。欧風カレーの最高峰。
- BRICK(ブリック)/恵比寿 ←カレーという名を借りたレベルの高い牛肉料理。
- コチンニヴァース/西新宿五丁目 ←「なぜここに?」と住宅街に突如現れる本格派。
- SPICY CURRY 魯珈(ろか)/大久保 ←朝の7時から並ぶ必要のあるカレー。
- ゼロワンカレーA.o.D(ZERO ONE CURRY)/三田 ←必ず満足することができる。
- ホットスプーン(Hot Spoon)/五反田 ←カレーというより牛肉料理。
- 薬膳スープカレーシャナイア(Shania)/目黒 ←これ以上の住宅街は無いというほどの住宅街にある名店。
- 東洋軒/赤坂見附 ←和牛の脂のコクが凝縮され、果物の甘味で包み込み、スパイスでキリリと〆るブラックカレー。
- ホンカトリー CURRY & SPICE/御茶ノ水 ←カレーという枠組みを超えた唯一無二の料理。
- カレー&オリエンタルバル 桃の実/水道橋 ←マトンカレーが実に奥行きのある味わい。
- デリー(DELHI)/上野 ←総本山。セットメニューが異常にお得。
- スープカレー屋 鴻(オードリー)/神保町 ←豚骨の旨味がクセになるカレー。
- エチオピア/神保町 ←ルーが絶品。豆サラダと野菜が上々。
- 印度料理シタール/検見川 ←千葉の僻地で大行列の超有名カレー屋。
カレーにまつわる単語が辞典形式にまとめられ、知っていそうで全く知らないカレーエピソードがたくさん詰まっています。気合を入れてカレーを食べに行く前に目を通してから臨むと楽しさ倍増!







