那覇市泊(とまり)のフランス料理店「Hi-To (ヒート)」。住宅街に溶け込んだカジュアルなお店であり、千円台から楽しめるランチのセットが好評です。泊小学校の近く。ゆいレール美栄橋駅から歩いで十数分に位置します。
店内は木材と暖色系の照明を基調とした、アットホームで落ち着いた空間。店内は思いのほか広く、天井の梁やシーリングファン、そして随所に配された観葉植物が容積の余裕を感じさせます。メニューは「フルコース」「コースランチ」「セットランチ」の3種類が用意されており、価格帯に応じて品数が調整されています。私はオードブル、スープ、デザート、コーヒーまたはティー、小菓子に加え、メインディッシュを「パスタ、魚料理、肉料理、牛肉のステーキ(+680円)」の中から1品選択できる「コースランチ」をお願いしました。
オードブル。グリーンサラダにキャロットラペ、ピクルスに各種ディップソース(?)といった構成であり、思わずワインを注文したくなるラインナップです。
レンズ豆と大麦のスープ。レンズ豆は煮崩れる寸前まで火を通すことでスープに自然なとろみを与え、一方で大麦は特有の弾力ある粒感を残すことで、液体の中にリズムのある食感を生み出しています。調味は強く、派手さはありませんが印象に残る液体です。
パンは普通のパンですね。あくまで2,200円のランチの添え物とといったポジションであり、幅広い料理に馴染む味わいです。
メインディッシュには「近海マグロのムニエル」をチョイス。しっとりとした質感のマグロに白ワインソースの優しい酸味が寄り添います。美味しいのですが、メインを張るのであればもうちょっと量が欲しかったかな。
デザートは黒糖とラム酒のアイス。黒糖特有のコクのある深い甘みと、わずかな苦みがベースとなっており、そこにラム酒の芳醇な香りを加えることで、奥行きのある風味に仕上げられています。
お茶菓子とコーヒー(または紅茶)も付きます。これだけ食べて2,200円。ちょっと豪華なラーメンを食べれば似たような価格となることを考えれば大変にお値打ちでしょう。先のマグロだけだと若干のタンパク質不足は否めないので、次回は肉料理を注文してみよう。
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