シェイクツリー バーガー&バー(shake tree burger&bar)/錦糸町

都内でもトップクラスの実力派ハンバーガーと名高い「シェイクツリー バーガー&バー(shake tree burger&bar)」。食べログではハンバーガー部門で百名店に選出されていますが、実態は純粋なハンバーガーショップというよりはアメリカンスタイルのカジュアルダイニング&バーという位置づけのようです。場所は両国駅と錦糸町駅のちょうど中間あたりです。
店内はテーブル席とカウンター席を合わせて40席ほどでしょうか。BGMや壁のサインや手形の感じがアメリカのバーガースタンドを彷彿とさせます。ちなみに店名は英語の慣用句である「shake a person's tree(人を喜ばせる、驚かせる)」に由来しているそうです。
私はごっつい肉料理を注文したのでドリンクは赤ワインに。スタッフの女の子が「厨房のスタッフが『いいチョイスだ』って言ってましたよぉ~」と褒めてくれました。そう、当店のスタッフは皆フレンドリーでチャーミング。メニューにある料理の内容等にも丁寧に解説してくれます。
ベジファースト勢として「ザ シーザー(The Caesar)」を注文。ロメインレタスを半株も用いており、それを丸ごとグリルするという斬新な試み。火を入れることでレタスの外側に香ばしさが生まれ、内側には甘みとしんなりとした柔らかさが加わり、生食とは異なる奥行きのある味わいに仕上がっています。「丸徳マーケット(PIZZA marutoku market)」の窯焼きサラダに方向性が似通っています。
当店の代名詞とも言える「ワイルドアウト(Wild Out)」。商標登録まで済ませた看板メニューであり、ハンバーガーからバンズを完全に排除し、合計240g(120g×2枚)のビーフパティでトマト、チェダーチーズ、オニオン、オニオンBBQソース、マヨネーズを直接サンドするという暴力的な試みです。
このパティは旨いですねぇ。なんでも農場指定・部位指定のブロック肉を店内で手切りした上で炭火でがっちり焼き上げているそうで、これはもはやハンバーグを超えてステーキですね。ガツンと脳に響くような圧倒的な肉の塊です。
フレンチフライも付いてきます。先の肉から線状降水帯のように肉汁が溢れてくるので、それに浸しながら食べるにちょうどいい。先の肉がオカズでこちらがゴハン。なんともギルティな炭水化物である。
以上を飲み食いして合計が4,200円。バリ旨いステーキとたっぷりのシーザーサラダに赤ワインを楽しんでこの支払金額は実にお値打ち。謎に席代110円を徴収するハンバーガー屋とはダンチの満足度です。

オニオンリングやバッファローウイングなどの気になるツマミの用意もあり、何よりハンバーガーをまだ食べていないので次回はそちらを試してみたい。4人以上の事前予約であれば飲み放題プランもあるようなので、飲み会使いにも良いでしょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。