ルアンパバーンの観光のメインエリアから少し入った路地にある「Bamboo Garden(バンブー ガーデン)」。主にラオス料理とタイ料理を提供しており、欧米人の旅行者から評判を集めています。ワット ヴィスンナラート(すいか寺)のすぐ近くです。
ホテルのコンシェルジュ経由で予約を試みたのですが、お店からは「そんなことしなくても大丈夫」の一点張り。仕方なく予約ナシで訪れるのですが、なんやかんやで常に7-8割は埋まっていたので、全ては運次第ということでしょう。
店名の通り竹をあしらった内装や植物に囲まれたガーデンスタイル。豪華なレストランではなく、素朴で家庭的な食堂に近いカジュアルな雰囲気です。ベジタリアンやビーガン対応にも慣れており、これが欧米人ゲストが多くなる理由かもしれません。
フローズンスムージーはミルク不使用で果実そのままなのですが、ストローが紙製であり、やはり欧米人意識高い系に向いた店舗運営に感じました。ちなみにアルコール類もたっぷり用意されており、ビールなどいずれも1本200-300円といったところです。
タム マック フン。青パパイヤのサラダであり、ラオス風ソムタムとも言えます。スライスした青パパイヤを中心にトマトや唐辛子、魚醤やライムで味を調えており、シャキシャキとした食感が楽しく、食欲を増進させるサラダです。
サイ ウア。ルアンパバーン名物の豚肉ソーセージであり、挽肉の中に、レモングラスやこぶみかんの葉などの刻んだハーブ、ニンニク、唐辛子がたっぷりと練り込まれています。バリッと香ばしく焼かれた皮と、噛むと広がるハーブの香り、そしてジューシーな脂の旨味が特長的。ラオスビール(ビアラオ)のおつまみとしても最高のひと品です。
鶏肉とハーブのラオス風シチュー。鶏肉をメインに、茄子、レモングラス、バジル、ディル、ネギなどが一緒に煮込まれています。ココナッツミルクを使うタイのカレーとは異なり、とろみのあるスープにハーブの香りを移した、滋味深く優しい味わいが印象的。
コイ パー。川魚であるティラピアを細かく刻み、ミント、パクチー、レモングラス、こぶみかんの葉、エシャロットといった多種類のハーブが大量に用いられています。これにより川魚特有の臭みが消え、爽やかな風味が支配的に。内陸国ラオスならではの香り高い魚料理です。
カオニャオ(蒸したもち米)の用意は無いとのことだったので、炭水化物としてパッタイを注文。ジャンルとしてはタイ料理ですが、タイで食べるそれとはまた違った味わいであり、旅行者向けにアレンジされているのかもしれません。どこか日本の焼きそばをも思わせる調味であり、たっぷりの海老と野菜に囲まれ恵比須顔。ルアンパバーンの料理ではないとは思いますが、多くのゲストが注文していたので、純粋に美味しいことは間違いなさそうです。
以上を2人で食べ、軽く飲んでお会計は総額で5千円弱。毎度毎度ラオスでの食事における費用対効果の高さは目を瞠るものがある。旅行者に向いたレストランであり、全般的に辛さは控えめ。ラオス料理特有の発酵臭も抑えているため、尖った料理が苦手な旅行者にとっては安全な選択肢と言えるでしょう。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。








