首里城すぐ近くの「うかじそば」。元々は宜野湾市で創業したのですが、2016年に一旦閉店したのち2022年に再始動。店名の「うかじ」は、沖縄方言で「おかげさま」を意味するそうです。駐車場は数台分用意されており、停めることができればラッキーです。
ピークタイムは行列するほどの人気店なので、我々は開店と同時にお邪魔しました。それでも30分もすればほぼ満卓となったので、時間に余裕を持って訪れましょう。メニュー構成はシンプルで「三枚肉そば」か「軟骨ソーキそば」か、その両方がのった「うかじそば」のいずれかです。
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こちらは「軟骨ソーキそば」で、ソーキのトロトロとした口当たりが特長的。スープは鰹節や野菜を土台に豚や鶏などでしょうか。透明感のあるキレイな味わいです。
麺は細目で平べったい。あっさり目なスープと共に、スルスルと吸い込みやすい口当たりです。また、紅ショウガではなく白い針生姜を用いており、変な濁りが無いのが良いですね。100円の追加料金で「ふーちばー」をお願いすることができます。ほのかな草っぽい香りとともに、ほろ苦さがクセになる。
こちらは「うかじそば」。三枚肉も上品な味わいで、脂身の部分もクドくなく上品な味覚です。
「ジューシー」は単品で380円と強気の価格設定ですが、セットにすると250円で済みます。味付けはかなり強めであり、豚肉の風味が濃く、これ単体で楽しめる存在感がありました。
沖縄そばそのものとして純粋に美味しかった。ここのところ「EIBUN Tsuboya(エイブン ツボヤ)」や「鶏そば屋いしぐふー」など前衛的なそば屋ばかりに通っていたため、初心にかえる楽しさがありました。首里城すぐ近くという立地も良いですね。観光の前後に是非どうぞ。
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