HoneyWorksのサウンドプロデュースによりデビューした「高嶺のなでしこ」。ゆうべは東名阪ツアー最終日にお邪魔しました。
— タケマシュラン (@takemachelin) May 14, 2025
ビジュこそアイドルですが楽曲はバリバリのロックであり、疾走感のあるギターリフが特長的。
離陸前の飛行機のようなエネルギー。今年は紅白に出場します。かけてもいい。 pic.twitter.com/3Xy0bJYWRO
たかねこちゃんのショウタイムの前にエネルギー補給。1980年に創業して以来、渋谷の地でハンバーグ専門店として長きにわたり多くの人々に愛され続けている老舗「ゴールドラッシュ(GOLD RUSH)」にお邪魔します。
こちらは本店ですが、新宿にも2店舗展開しているようです。ステッカーだらけのおどろおどろしいエレベーターで4階に向かいます。
店内はアメリカンダイナーを思わせるウェスタンな内装でビッグサンダーマウンテンのよう。下の階はライブハウスのようで、ものすごズンズン尻に響きます。場面で行列しますが、皆、長っ尻はせず回転は速い。
食事を注文するとソフトドリンクが1杯無料となります。飲み物で全然儲けようとしていない姿勢がとってもクールです。私は健康的にウーロン茶を頂きました。サイドメニューのサラダ。590円と中々の価格ですが、ボリューム感も中々のもので、たっぷりのベーコンが特長的。小食な方であればコチラとパンだけで満腹になってしまう勢いです。
こちらは「トリプルラッシュハンバーグ」で、デミグラスソースのハンバーグ、チェダーチーズハンバーグ、ガーリックハンバーグの3種が盛り込まれており、それぞれが100グラムと大迫力。ハンバーグは100%ビーフであり、直火焼きと鉄板での二度焼きで、余分な脂を落としつつ旨味を閉じ込めます。3種のフレーバーとなっていますが、そもそも下味が濃く、肉の旨味がしっかりと詰まっています。
お供にライスかパンを選ぶことができるのですが、〆にライスを鉄板の上にぶちまけ、ソースと肉汁を絡めてガーリックライス風に楽しむのがオススメ。「挽肉と米(ひきにくとこめ)」にせよ、ハンバーグと白ゴハンってどうしてこんなに合うのだろう。
こちらは「ガーリックステーキ」の150グラム。値段が値段だけに牛肉のクオリティは中くらいですが、暴力的な調味と勢いのある調理で真っ直ぐに美味しい。沖縄で食べる良い意味で雑なステーキに方向性が似ています。
ちなみに肉類は鉄板をジュジュウ言わしながらやって来るので、脂やソースが跳ねないよう紙ナプキンでブロックしましょう。モクモクと香りの強い店なので、洗濯機で思い切り洗える服装で訪れることをお勧めします。
美味しかった。これだけの質および量の牛肉を食べて千円台で済むとは恐れ入る。数十年にわたって渋谷の街に愛され続けている理由がよくわかりました。ちなみに火曜日と金曜日はサービスデーで、1ポンド(450グラム)もあるハンバーグが値引き価格で提供しているそう。お腹を空かせて是非どうぞ。

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