奥武山公園駅からすぐの場所にある「ももたま菜(ももたまな)」。空港に割と近いからか航空関係者の利用が多く、その評判も上々とのことでお邪魔しました。ちなみに私はいつも「松本ももな」と空目してしまいます。
ご夫婦で営んでいるアットホームで温かみのあるお店。靴を脱いで上がるので、友人の家にお邪魔している既視感があります。カウンター席に加えテーブル席がいくつかに加え、店舗の奥には半個室状のスペースがあり、お子様連れに優しい。
ゲストの殆ど全員が注文する「ちょい呑みセット」。ドリンク1杯とすぐ出るツマミが2品付いて1,200円です。泡盛が充実しているのはもちろんのこと、サワー類には沖縄県産のフルーツを用い、ハードリカーには沖縄のクラフトジンを用意するなど酒のラインナップが渋い。日本各地の銘酒も用意されており、店主は絶対に酒飲みだと思う。
「ちょい呑みセット」のツマミの選択肢は豊富。豆腐ようにクリームチーズの味噌漬け、ワタガラス豆腐(カツオの内臓の塩辛を島豆腐に乗せたもの)など、やはり酒飲みらしいブツが並びます。
こちらは「にが菜の白和え。沖縄の伝統的な薬草野菜であるにが菜(ンジャナ)の強い苦味を、滑らかな島豆腐の白和えが優しく包み込みます。口の中をリセットしてくれる清涼感があり、お酒の合間に挟むことで次のひと口がさらに美味しくなります。
ベジタマロール。海苔で数種類の彩り豊かな野菜と玉子焼きがぎっしりと巻き込んでおり、お味噌を付けて頂きます。一般的なサラダに比肩する野菜量であり実にヘルシー。
パクチーとセーイカのゆず胡椒あえ。パクチーは糸満産だそうで、その力強い香りと肉厚でねっとりとしたセーイカの甘みにマッチします。全体をピリッと引き締めるゆず胡椒の刺激も心地よく、沖縄のボタニカルを用いたクラフトジンに良く合う。
看板メニューの「てびちの唐揚げ」。これは下茹でし煮込んだ上で揚げているのでしょうか、外側がカリッと香ばしく、内側はコラーゲンが溢れ出すほどプルプルでジューシーな仕上がり。濃いめのタレも酒を呼ぶ旨さであり、こちらは泡盛ロック案件です。
ぐじちゃんピーマンと豚バラのにんにく炒め。これは八重瀬町具志頭(ぐしちゃん)産という意味でしょうか、肉厚で甘いピーマンが印象的に炒め物。フルーツのような甘みが感じられ、そのジューシーな口当たりと豚肉の濃厚な旨味がよく合います。普通に白ゴハンで定食化したい勢いです。
よもぎ焼きそば。当店の名詞とも言えるひと品であり、沖縄の伝統食材であるフーチバー(よもぎ)を練り込んだ麺を主役に据えています。運ばれてきた瞬間からフーチバー特有の爽やかで野性味のある香りが鼻をくすぐり、麺はモチモチとした食感で、具材の旨味をしっかり吸いながらもフーチバーのほろ苦さが全体をさっぱりとまとめ上げています。脂っこくなりがちな焼きそばを、和のハーブの力で上品なひと皿に変えており、飲んだ後の締めとしても胃に優しく収まります。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり5千円程度。費用対効果はもちろんのこと、那覇中心部の均質化された沖縄料理に飽き飽きした勢にとってオリジナリティを感じさせる当店の料理は強く心に残りました。やはり運営の顔が見える店はいいな。CAたちに人気なのも納得です。「てびちの唐揚げ」と「よもぎ焼きそば」は必ず注文しましょう。必ずです。
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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。
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- 6 (six、シス) /古宇利島 ←世界でもトップクラスに眺望が素晴らしいフランス料理店。味も抜群。










