沖縄黒糖カレー あじとや 首里城店/首里(那覇市)

北海道札幌市出身の店主が手がけるスープカレーと沖縄県多良間島産の黒糖を融合させた「沖縄黒糖カレー」で名高い「沖縄黒糖カレー あじとや」。前は「のうれんプラザ」にも出店していましたが、この日は首里城店にお邪魔しました。
店内は独特の配色で、人によっては永谷園のお茶漬けに見える場合もあれば、刑務所の布団の柄に見えることもあるかもしれません。ちょっとしたお庭もあって、そこから入ってくる陽の光が気持ち良い。
セルフサービスでウコンのスープを楽しむことができます。外観は鮮やかな黄色ですがウコン特有の土臭さや苦味はほとんどなく、コンソメスープや中華スープにも似た、親しみやすいあっさりとした味わいです。
私は「軟骨ソーキカレー」を注文。ベースはさらさらとしたキレのあるスパイシースープですが、ソーキから溶け出した黒糖の甘味とコラーゲンがスープ全体に行き渡っています。動物系のどっしりとした旨味と、唇が少しペタッとするような濃厚なコクが特長的。辛さは0〜100段階で自由に選ぶことができ、私は30でお願いしたのですが、自然と汗が噴き出て来るほどの辛さです。
軟骨ソーキが美味しいですねえ。箸で持ち上げると崩れてしまうほどトロトロに煮込まれており、軟骨部分はゼリー状でコリコリ感は皆無。黒糖を主軸とした調味も迫力があり、噛むほどに肉の繊維から旨味が溢れ出します。
鮮やかな黄金色が美しいターメリックライス。スープカレーとの相性を計算してか少し固めの炊き加減。さらさらとしたスープに浸しても米がふやけすぎず、一粒一粒がしっかりとした存在感を保ちます。
連れは「ココスリランカチキン」を注文。ココナッツミルクがたっぷりと含まれており、視覚的にもホワイトみが強く、少しとろみのあるクリーミーな質感が印象的。なお、鶏肉はいつものブツが手に入らなかったとのことで手羽元で代用しているとのことです。
美味しかった。やはりスープカレーと黒糖の融合というのは唯一無二の味わいであり、特に軟骨ソーキやテビチと組み合わせると沖縄みが出てとても良い。首里城のすぐ近く崎山馬場通り沿いにあるので、観光と併せて是非どうぞ。すぐ近くに瑞泉酒造もあるよ。

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沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。