A5ランクの和牛(特に飛騨牛など銘柄牛)を中心に扱い、手打ちの冷麺が名物となっている「焼肉&手打ち冷麺 二郎 柳橋店 (じろう)」が百名店に選出。名古屋駅から歩いて5分ほどであり、名古屋の台所として知られる柳橋中央市場のすぐそばです。
焼肉屋らしからぬモダンな内装で、従来の焼肉店というイメージを覆す洗練された空間。カウンター席、テーブル席、ソファ席がバランスよく配置されており、トータルでは50席強といったところでしょうか。奥には個室もあるようです。
私はランチの「A5牛丼セット(並盛)」を注文。牛丼、にSサイズの冷麺、キムチが付いて968円です。安い。A5ランクの牛肉を食べて千円を切るお店は世界でもここだけではなかろうか。
主題の牛丼。使用されているのは精肉店直営の強みを活かしたA5ランクの和牛であり、薄切りにされた肉は口に運んだ瞬間に脂の甘みがとろけるような食感を楽しむことができます。一般的なチェーン店のものとは一線を画すリッチな味わいです。
他方、ライスはパっとしません。牛丼のつゆのせいなのか元々の炊きあがりなのか、どこかべちゃついた口あたり。もちろん「焼肉定食」などのメニューであればおかわり自由となるブツであり、値段を考えれば仕方がない面もあるでしょう。看板メニューの冷麺。注文を受けてから粉を練り製麺機で押し出す打ち立てのスタイルだそうで、瑞々しい透明感と跳ね返るような独特の強いコシ、そしてツルリとしたのどごしが共存しています。スープは和風の出汁に牛骨の旨味が加わっており、澄み切って雑味が無く、最後の一滴まで飲み干したくなるほどの上品なコクがあります。というか飲み干しました。
キムチは美味しいは美味しいのですがビジュが貧相ですね。もっとお金とっていいからたっぷり食べたいです。
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とは言え、このクオリティの牛丼と冷麺を食べて千円切りは名古屋の奇跡と言えるでしょう。セルフでジュウジュウ焼く焼肉もセットで千円台から楽しむことができお値打ちオブお値打ち。名駅周辺の飲食店はどこか割高なので、少し足をのばして当店へ是非どうぞ。
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- ろばたやき山ろく/山鹿市(熊本) ←熊本の奇跡
- 炭火焼肉 久(きゅう)/秋田駅 ←秋田の奇跡
- 焼肉江畑(えばた)/ 北野白梅町(京都) ←牛肉文化圏京都における代表的焼肉屋
- 静龍苑(せいりゅうえん)/清澄白河 ←ベスト・ヤキニク・レストラン
- 焼肉いぶさな/参宮橋 ←味も値段も最高峰
- カウンター焼肉専門 焼肉おおにし/恵比寿 ←核心を突きっぱなし
- 肉匠堀越/西麻布 ←世界で最も白トリュフを食べた漢
- 王十里(オージュリ)/銀座 ←銀座で焼肉ならいつもココ
- 炭火焼肉 やまもと/石垣島 ←個人的に世界で最もリーズナブルな焼肉屋
- 牛蔵/富士見台 ←個人的に世界で2番目にリーズナブルな焼肉屋
- やさい村大地/赤坂 ←胃の8割方を占めるのは野菜
- 金竜山/白金高輪 ←食べログ焼肉1位4.37、その座席は数ヶ月先まで争奪戦
- 龍苑(りゅうえん)/川崎 ←普段使いの焼肉という意味では最高峰の美味しさ並びに費用対効果
寺門ジモン監督の焼肉映画。焼肉文化についてここまでシリアスに描けているのは監督の焼肉に対する並々ならぬ拘りに因るのでしょう。焼肉業界の有名店や有名人も沢山登場するので、焼肉通を標榜するのであれば必修科目の1本です。







