2024年夏に権之助坂に開業した「Luon Luon (ルーン ルーン)」。タイ・ベトナム料理を中心としたアジアンダイニングであり、グーグルマップの点数が4.7で119件の口コミ(2026年6月)と高評価だったのでお邪魔することに。
ランチのピークタイムにお邪魔したのですが、あれ?全然空いている。お近くの「とんかつ大宝(たいほう)」は大が付くほどの行列なのに不思議なものです。ちなみに店名の「Luôn luôn(ルーンルーン)」は、ベトナム語で「いつも」「常に」を意味する副詞だそうですが、「いつも」これほどゆったり過ごせるなら、それはそれで贅沢な話かもしれません。
ランチのラインナップは「ガパオライス」や「チキンライス」などゴハンものが中心で、いずれの料理にもサラダとスープが付帯します。
ランチに付くサラダ。ってあれ?これがサラダ?私には皿の上に力なく横たわる葉っぱが2枚にしか見えません。どちらかというと植物標本の習作に近い印象を受けました。これをサラダと定義する店側の勇気には敬意を表したい。
角度を変えて検証してみましょう。よくよく見ると数粒のトウモロコシが見て取れます。しかしながらこれを「サラダ」と呼称するのであれば、ハンバーガーに挟まっているレタスも「サラダ」であり、何ならラーメンのネギなども「サラダ」なのかもしれません。新たなるサラダラーメンの門出である。
主題の「ガパオライス」ですが、これはまあ、普通に美味しいですね。しかしながらデフォで1,250円、100円の目玉焼きのトッピングを加えると1,350円に達すると考えると高杉晋作に感じます。私の価値観としては700円か800円ぐらいの料理に感じました。
どうしてこんなんでグーグルマップが高評価なんだと疑問を抱いていたのですが、店内を見渡すと「口コミ投稿で200円引き」という案内が目に入りました。なるほど、そういうインセンティブ設計もあるのですね。口コミの動機が割引にあるとき、その内容がどのような傾向を帯びやすいかは一考に値する。大変すすれました。
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