SOUP SOUP(スープスープ)/おもろまち(那覇)

おもろまちのセブンイレブンのお向かいにある「SOUP SOUP(スープスープ)」。新鮮な野菜をふんだんに使用した具沢山のスープを提供する店であり、ホットクックを使いこなす我が家としては見逃せないコンセプトです。
店内はオシャレなファストフードといった雰囲気で、テーブル席がいくつかとカウンター席。先に注文して番号札を受け取り席で待っていると、店員さんが持ってきてくれるという仕組みです。
今回は「チキンガンボスープ」のLセットを注文。プラス150円のサラダも付けてもらって合計で1,550円です。自慢のスープはセントラルキッチンで製造し、真空パック・急速冷凍の上で店舗に配送しているそうです。平たく言うと冷凍食品をレンジでチンなのですが、鮮度管理や歩留まり、品質の維持(スープが煮詰まらない)ことを考えると、悪くない選択肢です。
プラス150円のサラダはキャベツの千切り主体であり、まあ、こんなもんかなという印象。もっと高くても良いから大きいサイズのサラダも欲しいなあ。
スープは10種類以上も用意されており、私は「チキンガンボスープ」を注文。「チキンガンボスープ」とは、アメリカ南部のルイジアナ州発祥のスープ。当店では各種の野菜に加え、鶏肉やソーセージなども用いており、全体としてスパイシー。思いのほか辛味が強く自然と汗ばんできます。Lサイズで550ミリリットルもの容量があり食べ応え抜群。「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」の3倍近い食べ応えがあります。
炭水化物につき、パンか五穀米を選択することができます。また追加料金でパスタをスープに組み込むことも可能。私は五穀米でお願いしたのですが、こちらも定食屋の大ライスほどのボリューム感ですっかり満腹。
飲み物も付帯するとのことで、私はアイスラテを注文。氷がマクドみたいなクラッシュアイスで秒で溶ける傾向にあり、すぐに薄まってしまったのが残念です。
「今日のランチはヘルシーに野菜スープで」とOLみたいなことを目論んでいたにも関わらず、すっかり満腹になってしまいました。

「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」は女の吉野家として機能していますが、当店はカレーライスにカレーうどん、スープにパスタまで投入できるシステムを備えているため、デヴなおぢでも普通に楽しめます。

今のところ沖縄だけでの展開のようですが、東京に進出したら普通に流行りそう。何と言ってもスープ550ミリリットルはカレー2杯分以上の迫力がある。

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沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。