Kedai Kopi Yee Fung(怡豐茶室)/コタ・キナバル(マレーシア)

「コタ・キナバル ラクサ」でググるとたいてい一番にヒットするのが当店「Kedai Kopi Yee Fung(怡豐茶室)」。正式な店名は諸説あるのですが、「イーフンラクサ」と通称で呼んでいる人が一番多いような気がします。ガヤストリートの南端、ショッピングセンターのセンターポイントからも徒歩約10分とアクセス至便。
土曜の午前10時に訪れたのですが、この熱気熱気熱気!冷房はなく扇風機がブンブンと回り、アジアの食堂そのものの雰囲気です。ちなみに夜は営業しておらず、早朝〜夕方までなのでご利用の際は計画的に。
着席すると写真入りのメニューを持ってきてくれます。正答率80%ほどの日本語も併記されており、英語と含めて読めばニュアンスは伝わります。オーダーシートに記号と数量を書き込み注文完了。
エビ入りのラクサは15リンギットすなわち450円と格安。ちなみにラクサにも色々あって、魚の出汁が効いたアッサムラクサもありますが、当店はココナッツミルクベースのカレー風味。成城石井のラクサにベクトルは似ています。
海外あるあるですが、麺そのものは全然美味しくありません。それにしても、日本とイタリア以外で麺を美味しく感じたことがない。

部材は豊富で特大のエビが4微にもやし、卵焼き、油揚げ、パクチーなど盛りだくさん。スープもコッテリしており満腹中枢を刺激する。
ノリでワンタンを注文しました。いわゆる普通のワンタンなのですが、300円弱ということを考えれば優秀優秀。サイドメニューにピッタリです。
お会計は700円チョイと格安。成城石井の惣菜が600円することを考えれば大変リーズナブルです。ラクサだけでなく他にも旨そうなメニューが並ぶので、大勢で訪れたほうが楽しそう。それにしても、コタ・キナバルの飲食店って緑を多用しますよね。緑好きなのかな。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

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