Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメス)/舞浜

イクスピアリにあるフタコス屋「Guzman y Gomez(グズマン イー ゴメス)」。オーストラリアのテックスメックス料理チェーン(?)が日本初進出とややこしい。これがグローバリゼーションというものなのでしょう。
舶来品の気取った店と構えること勿れ、いわゆるマック的なファストフード店です。原宿店が2015年にオープンし、当店は日本2号店だそうです。注文を済ませるとブルブル震える順番待ち札みたいなのが渡されます。
注文後、数分もしないうちにブルブルが来ました。ラッピングを含めたプレゼンテーションは日本のセンスとは一風変わっていて興味深い。
ビーフタコスは通常1ピース300円ですが、キャンペーンか何かで3ピース750円でした。「悪くないわ」とはタコス評論家の談。そもそも私、タコスについての経験が乏しいので、良いタコスと悪いタコスの違いがわかっていないのです。
こちらはブリートー。やはりキャンペーンか何かで豚肉が倍量詰め込まれているとのことです。ただ、何でもかんでも常時キャンペーンをやっていると、何が正価なのかがわからなくなります。
味わいはまずまずといったところ。確かに豚肉は目一杯詰め込まれてはいますが特長を見出すには至りませんでした。
こちらは更にキャンペーンということで無料でおつけ頂いたコーンチップス。連れは1口食べただけで「コレジャナイ」と小さく呟く。無料でサービスしてもらったんだから文句言うなよと思いながら一口味見すると、これが本当に美味しくない。風味というものが一切感じられませんでした。
飲み物を注文しなかったので合計2千円チョイで済みましたが、まあ、値段相応な味わいです。同じ料金を支払うのならお隣の「クアアイナ(KUA AINA)」のほうが満足度は高いでしょう。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。