Higher Ground(ハイヤーグラウンド)/メルボルン

メルボルンのカフェでトップクラスの人気を誇る「Higher Ground(ハイヤーグラウンド)」。ローカル・観光客の双方に人気であり、常に行列が生じています。私は日曜日のオープン直後に訪れたため、何とか待ち時間ゼロで入店。
天井高が15mもあるレンガ造の大空間。めちゃくちゃカッコイイ。ちなみに当店はサウスメルボルンで人気のカフェ「Kettle Black」の姉妹店。スペシャリテのリコッタパンケーキなどはいずれの店舗でも食べることができるそうです。
我々は2階席へと通されました。座席の種類が多種多様であり、一般的なテーブル席もあればソファ席、大テーブルを複数グループでシェアする席など収納効率が良さそうです。おひとりさまであれば行列をすっ飛ばしてシュっと間に入れてくれるらしいです。
まずはフラットホワイト。話はそれからです。ちなみにフラットホワイト(Flat white)とはオーストラリア・ニュージーランド圏で飲まれているカプチーノやラテの親戚みたいなもので、泡の少ないカプチーノもしくはミルクの少ない味濃いめラテのような飲み物です。
ケールとカリフラワーのサラダ。日本の子供が嫌う野菜の二大巨頭のようなサラダですが、これが旨い。オープンで水分を飛ばしているのかケールがパリパリサクサクとした噛み応えであり、まるで爽やかな風味の海苔を食べているかのよう。カリフラワーについても土臭さはなく、四谷「北島亭」を彷彿とさせる美味しさがあります。クリスピーな茶色の何かも食感にリズムを与え、今回のオーストラリア旅行で最も美味しい1皿でした。
他方、スペシャリテのリコッタパンケーキ(正式名称は失念)は普通ですね。メンヘラが好きそうな外観が全てのパンケーキであり、スペインのトルティージャを味を薄く甘く仕上げたような味覚です。
生地は粗くハチミツのベタベタした食感も下品であり、リコッタチーズの美点が見えなくなっています。エディブルフラワーさえ手に入れられればこれは家庭でもっと美味しく作ることができるでしょう。
こちらはカプチーノ。それにしてもオーストラリアはコーヒーが旨い。こんなに単純な飲み物が美味しいってどういうことだ。ラージサイズにしても100円増し程度でなので、基本的にはコーヒーと牛乳で回ってる国と考えて良いでしょう。
印象としては屋根の高い「bills(ビルズ)」であり、純粋にコーヒーのみを楽しむというよりは食事も併せてというオールデイダイニングのような雰囲気です。それなりに騒がしく行列も凄いので、じっくりとPC作業をするには後ろめたい。夜はネット経由で予約もできるので、時間が限られた観光客は予約の上でディナーで訪れるのが賢い使い方かもしれません。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

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