麻布十番の仙台坂方面の飲食ビルにオープンした「ボン コローネ（Bon Corone）」。焼鳥の人気店「TORISAWA CA10AL（トリサワ カジュアル）」や移転してきた老舗「しき」なども同じビルです。
小さな個室にカウンター、いくつかのテーブルという構成で20席弱でしょうか（写真は食べログ公式ページより）。厨房がよく見える誂えであり薪窯の存在感が抜群。気楽なイタリアンという雰囲気ですが、普通にテレビでワイドショーが流れているのはカジュアルすぎるかもしれません。
バーニャカウダ。ソースがドッシリたっぷりで嬉しい。私のバーニャカウダ歴では「バーニャカウダ食べ放題（ただしソースは別売り）」という苦い思い出があったため、感動もひとしおです。
ハーブティーで〆てごちそうさまでした。
ベースのランチコースが2,090円の、前菜をひとつ追加してプラス550円。十番のランチでこれだけ食べてこの支払金額は割安。しかし当店の本懐は牛肉にワイン。次回はディナーにシェフのフルパワーを堪能しにお邪魔したいと思います。あ、パスタも食べたいな。
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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
- ウシマル（Ushimaru）／山武市（千葉） ←ちょっとした海外旅行に来たような満足感。
- ヴィラ・アイーダ（Villa AiDA）／岩出（和歌山） ←我が心のイタリアン第1位。
- プリズマ（PRISMA）／表参道 ←高価格帯のイタリア料理という意味では東京で一番好きなお店かもしれない。
- リストランテ ラ・バリック トウキョウ（La Barrique Tokyo）／江戸川橋 ←無冠の帝王。
- TACUBO（タクボ）／代官山 ←ポイントは二番手の存在。
- アロマフレスカ（Ristorante Aroma-fresca）／銀座 ←好き嫌いを超えた魅力。普遍性。
- ザ・ひらまつ ホテルズ＆リゾーツ 仙石原／箱根 ←最高の家畜体験。
- クッチーナ（CUCINA）／大垣（岐阜） ←何でもアリの旨いもの屋。
- ひまわり食堂／富山市 ←こねくり回すことなく、いま何を食べているのかハッキリとわかる味と量。
- プリンチピオ／麻布十番 ←こんなに有意義な6,800円があるか？
- カーザヴィニタリア／麻布十番 ←ゴージャスな店内と落ち着いた雰囲気。そのくせ高くない。
- ロッツォシチリア／南麻布 ←雰囲気良く客のレベル高し。ウイキョウのパスタが秀逸。
- ポンテ デル ピアット （PONTE DEL PIATTO）／広尾 ←少量多皿でどれも旨い。
- サローネ2007／元町 ←ランチのポモドーロは絶品。グラム数が指定できるもの最THE高。
日本のイタリア料理の歴史から現代イタリアンの魅力まで余すこと無く紹介されており、情報量が異常なほど多く、馬鹿ではちょっと読み切れないほどの魅力に溢れた1冊です。外食好きの方は絶対買っておきましょう。