カーザ ヴィニタリア/麻布十番

アロマフレスカ系列。元々はアロマフレスカと当店で同一の厨房をシェアしていたみたいです。アロマフレスカが銀座に移転したので、現在は当店の単独営業。グランメゾンというかなんというか、堂々としたお店のつくりでデートにぴったり。
 オリーブとスプマンテを味わいながらじっくりとメニューを選ぶ。コースの他、アラカルトも充実しててすごい。普通コレ系のお店ってアラカルト嫌がるのに。ちなみにコースはプリフィクスなのですが、2人で皿を統一しなければならなかったり、魚および肉はそれぞれ一種しかないなど、自由度は低い。
 パンは美味しくなかった。バターもオリーブオイルもなし。
 スペシャリテのバーニャカウダ。タレはアンチョビ系かゴルゴンゾーラ系のどちらかを2人で統一して選んでくださいとのこと。チキンマックナゲットでバーベキューかマスタードのどちらかを選べ的な。しかしそこは大人の対応で「どうしても両方の味を楽しみたい。追加料金でも構わない」。
 アンチョビ系。絵に描いたようなバーニャカウダソース。シンプルですごく好き。
 ゴルゴンゾーラソース。思ったよりもゴルゴしてなくまろやかな味わい。私はアンチョビ系がお気に入りだったのですが、連れはゴルゴ系が好みとのこと。世の中うまくできている。
 前菜はメカジキのカルパッチョ。メカジキは結構な厚切りでたくさん入っていて好印象。トマトのゼリー皮やら香草やらも上手に取り入れられており大満足。
 ホタルイカと菜の花で、卵を使わない太麺。完全に二郎である。美味しいのですが、かなりホタルイカの旨味に頼っているカンジ。周りが全く見えない。ミスチルの桜井的な。もうちょっと全体的な調和が欲しかったかな。
 牛ホホ肉の煮込みにゴルゴンゾーラソース。超コッテリかいしんのいちげき。赤ワインをがぶり。笑みが沸く。
 付け合せのタマネギがジューシーで甘い。メインよりもコチラのほうが印象的だったりして。
 〆のパスタは30、60、100グラムから選べます。60か100かで死ぬほど迷って結局60にしました。大人になりました。味はごくごく普通。カプリチョーザな感じ。ここでサローネ2007ぐらいぶっこんでくれたら土下座してでも常連になっていたはず。
 ドルチェ。私はティラミス。マスカルポーネよりもスポンジ部のほうが多い。私はチーズ色の濃い、原型の留めない感じのほうが好きですかね。
 連れはパンナコッタにあまおう。王道です。
お茶と小菓子でごちそうさまでした。

奇をてらわないシンプルな料理。どの皿も中々に美味しい。グラスワインも豊富。良いお店です。すごく若い子がサービスをしていて、若干余裕がありませんでしたが、一生懸命さは伝わってくるので問題なし。未来が見えました。

日曜日も開いているし、夜遅くまで開いてるし、使い勝手が素晴らしい。また来ます。


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