目黒駅から徒歩数分の飲み屋街にある「ホルモン関西」。神戸出身の元野球部のアニキが営む居酒屋です。すぐ近くには「もつ焼き専門店 ランダン」もあり、野球とホルモンが支配的なエリアです。
店内はカウンター席が中心にテーブルが2卓。野球グッズ(?)の展示が多く、奥のテレビでは当然のように野球中継が流れています。以前はセルフで焼く七輪なども用意されていたそうですが、私がお邪魔した際は全てお店側で調理するスタイルとなっていました。
アルコールにつき、ビールやサワー類は7百円前後。その他、ワインや焼酎、日本酒の用意もあり、居酒屋らしいラインナップです。テーブルチャージとして500円を要するのですが、きちんとしたお通しが出てきます。こちらは鶏を用いた鍋料理のようなものでしょうか。ドロリとした口当たりのスープにお野菜や豆腐、鶏肉などが組み込まれており、心温まる味わいです。
「ねぎミノポン酢」はコリコリとした心地よい食感を楽しむひと品。そこにたっぷりのシャキシャキねぎと、爽やかな酸味のポン酢がよく合います。さっぱりとした口当たりでスターターにピッタリです。
タコとアボカド。クニっとした弾力のタコと完熟したアボカドのトロリとしたコントラストが楽しい。ディルの清涼感のあるハーブの香りと、キュッと引き締まったレモンの酸味が、全体の味わいをモダンで軽やかにまとめ上げています。ホルモン店という枠を超えたツマミであり、これは白ワインが欲しくなる。
山椒揚げつくね。鶏の挽肉を揚げるというありそうでない料理であり、鼻を抜ける山椒の爽やかな香りを楽しみます。揚げ物ながら山椒の清涼感によって後味は不思議と軽やかです。これはビールが良く合う。
せせりの炭火焼き。山梨県の豊かな自然で育った「信玄鶏」を用いており、首肉特有の身が引き締まったプリプリとした弾力が特長的。噛むたびに溢れ出す濃厚な脂の旨味も心地よく、炭の燻煙香も相俟って、やはり酒が進む逸品です。
〆に牛テールスープ。じっくりと煮込まれた牛テールから深い旨味と良質なコラーゲンが溶け出しており、澄んだ見た目とは裏腹に牛の力強いコクが五臓六腑に染み渡る。ふんわりと流し込まれた卵がまろやかさは郷愁を誘う味わいです。やっぱ麺入りの「牛テールラーメン」にすれば良かったかな。
以上を食べ、軽く飲んでお会計は6-7千円といったところ。酒の進む直線的な料理が多く、男ウケしそうな味覚です。今回はそれほどホルモン料理を注文しなかったので、次回は男3-4人でお邪魔して、マキシマムザホルモンしたいと思います。
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- 鳥しき ←焼鳥界のレジェンド。
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- 支那ソバ かづ屋 ←下手な中華料理屋に行くよりも余程上質。ワンタンメンはマスト。
- 鶏そば きび ←まるで上質な水炊き屋のような味わい。
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- タイ料理 みもっと ←ここはガチでやばたにえん。
市や区など狭い範囲で深い情報を紹介する街ラブ本シリーズ。2015年の『目黒本』発売から約4年の年月を経て、最新版が登場!本誌は目黒に住んでいる人や働いている人に向けて、DEEPな目線で街を紹介するガイドブックです。









