先日の「恵比寿 たれ焼肉のんき」が良かったので、その系列にあたる「代官山のんき」にもお邪魔してきました。代官山エリアには高級レストランやお洒落カフェが数多く存在する一方で、夜遅くまで営業している飲み屋が少ないので、上手い出店戦略です。
店内は 半円形のカウンター席にテーブル席やボックスシートなどなど(写真は食べログ公式ページより)。若者が多くワイワイと賑やかだなあと思いきや、新規のゲストに対する店員の掛け声(?)が一番賑やかなので、つまり賑やかなお店です。完全に飲み会仕様のスタイルと心得てから訪れましょう。
サントリーの「東京クラフト」は700円。柑橘系を思わせる爽やかな香りと心地よい苦味のバランスが絶妙で、このクラスのビールがこの値段で楽しめるのは悪くないディールです。その他の飲み物も700円前後だったと記憶しています。
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お通しは冷や奴。めかぶとサーモンがトッピングされており、豆腐の滑らか感とネバネバ感が重なって不思議な食感です。
この季節限定のサラダにはホタルイカがたっぷり。濃厚な肝の旨味と苺の瑞々しい甘酸っぱさが意外によく合う。各種根菜は適度に揚げられており、食感にリズムを与えます。センス溢れる構成です。
「あいち鴨」の冷たいレバニラ。ブランド鴨である「あいち鴨」のレバーを低温調理などで仕上げているのでしょうか、何とも滑らかでクリーミーな口当たりです。ニラの香りも程よいアクセントで、冷製にすることでレバーの脂の甘みがより一層クリアに感じられます。これはワインが合いそうだ。
もつ煮込み。味噌ベースの出汁には、もつから溶け出したコラーゲンと野菜の甘みが凝縮されており、濃厚ながらも後味は上品で雑味がありません。モツはじっくりと時間をかけて煮込まれており、角が取れて柔らかな仕上がりに。
もつ焼の「上しろたれ」。しろ(腸)の中でも脂の乗った部位だそうで、外側は炭火でカリッと香ばしく焼き上げられ、中はとろけるような脂の甘みが溢れ出します。濃厚な余韻が長く続く、中毒性の高い味わいです。
大山鶏のねぎま。身が引き締まりながらもジューシー。間に挟まれたネギは炭火で焼かれることで内側がとろりと甘くなり、鶏の脂を吸って立派なご馳走へと変化しています。
名物のハンバーグ。立体的な盛りつけでビジュがいいですね。チーズを中心とした分かり易いフレーバーで、ガツンときいたニンニクの香りとハラペーニョの程よい辛さが良く合います。ライスと共に定食化したい勢いです。
デミグラスで煮込んだスパイシーつくね。これは何の肉を使っているんだろう。ちょっとモツっぽい香りが感じられ、ところどころコリコリとした食感もあります。スパイスもきいていてちょっとカレーっぽいニュアンスもある。こちらもライスと共に定食化したい勢いです。
以上を2人でシェアし、軽く飲んでお会計はひとり5-6千円といったところ。代官山エリアの飲み屋市場の空隙を埋めるコンセプトであり、立地の割にそこまで高くないのがいいですね。飲み放題付きののプランもあるようで、よく飲む仲間との宴会に良さそう。次回は男6人とかで来ようっと。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。











