Grand Victoria Hotel(維多麗亜酒店)/劍南路(台北)

台北で乗り換え都合で一泊だけすることになり、松山空港近くの「Grand Victoria Hotel(維多麗亜酒店)」に宿を取りました。MRT剣南駅から歩いて7-8分、ミラマーショッピングモールのお隣です。
ハイアットの公式ウェブサイトから予約可能な、ハイアットの息がかかった(?)ホテルであり、なるほど設備などは中々に豪華です。バンケットや結婚式場なども併設されており、ミシュランに掲載されるようなステーキハウスも入居しています。
お部屋は「デラックスツインルーム」にご案内頂けました。部屋の広さは36平米とのことで、2人で過ごすには充分な広さです。一方で、当館は全般的に壁が薄いのか、両隣の客室の話し声や物音がうるさいうるさい。結論から申し上げると、このホテルには二度と泊まりません。
ウェットエリアは広く、なぜか客室との境目はガラス張りです。もちろんブラインドを下げることはできますが、意図のよくわからない設計です。
バスルームは広くバスタブも設置しているのですが、やはりガラスでスケスケであり、誰かがトイレもしくは浴室を使用している際は、その他の水回りは全てストップしてしまうという動線でした。
ジムはあるにはあるのですが、とりあえず部屋だけ作りましたといった程度であり、実用性はありません。
冬季にお邪魔したため閉鎖されていましたが、屋外プールもあるようです。と言ってもちょっとした水たまりがあるといった程度であり、ガチ泳ぎには全く不向きです。
空港近くでハイアット経由で予約できるという理由だけで宿泊しましたが全くタイプではありませんでした。台湾の宿泊は難しいですね。「Grand Hyatt Taipei(グランドハイアット台北、台北君悅大飯店)」はデカいだけでつまらんし、「ハイアット プレイス 新北市新荘(Hyatt Place New Taipei City Xinzhuang、新北新荘凱悦嘉軒酒店)」はとても良いのですが立地が悪い。台北ど真ん中に機能的で静かなホテルがあると嬉しいのだけれど。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

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