ハイアット プレイス 新北市新荘(Hyatt Place New Taipei City Xinzhuang、新北新荘凱悦嘉軒酒店)/台北

台北市のお隣の新北市に開業した「ハイアット プレイス 新北市新荘(Hyatt Place New Taipei City Xinzhuang、新北新荘凱悦嘉軒酒店)」。台北の中心地からは少し外れるのですが、台北駅から桃園空港の間にあり、台北から電車で10分程度です。
近代美術館のようにドーンとだだっ広いロビーが印象的。2022年にオープンしたばかりのホテルであり、床などビッカビカに磨き上げられています。
事情があって急遽1泊する必要が生じ、当日予約であったにも関わらず気前よくアップグレードしてくれました。もちろんチェックアウトは16時まで延長OK。これぞグローバリスト(ハイアットの最上級会員)の醍醐味。ハイアット大好きだ愛してる。
逆サイドからの写真。公式ウェブサイトを確認すると、広さは34平米とのことですが、動線の取り方が上手く数値以上の広さを感じました。
壁と一体化したデスクも広々としており、回線の太さも上場。テレビはキャストOKというハイテク仕様であり、「ハイアット プレイス 京都 (Hyatt Place Kyoto)」につくりがそっくりです。無料のミネラルウォーターは4本も用意されていました。
ウェットエリアも広々としています。バスタブはありませんが、普段わたしは温泉以外は浴槽に浸からないので全く無問題。他方、水回り全てが一室に押し込められているので、複数人で泊まった場合は不便かもしれません。
ちなみにお部屋にネスプレッソは無いのですが(ドリップコーヒーはある)、ロビーフロアにエスプレッソマシンが置かれており、宿泊者は自由に利用してOK。このあたりの運用は「ハイアット プレイス 京都 (Hyatt Place Kyoto)」と同じであり、初めて泊まるホテルなのに使い勝手がよくわかる安心感。
チェックイン時にバーでのドリンクチケットを頂戴し、夕刻にお邪魔したのですがアルコールは缶ビールだけでした。もちろん無料のサービスなので文句を言ってはいけません。
フィットネスセンターは全278室というサイズ感としてはかなりしっかりとしています。雨が降っていたので外には出ませんでしたが、屋外プールも用意されており、1泊1万円台のホテルとしては相当に気前が良いと言えるでしょう。
朝食はロビー階にある「Doricious Restaurant」へ。意外に、と言ったら失礼かもしれませんが、1泊1万円台で泊まることのできるホテルの朝食としては素晴らしいものでした。何なら「Grand Hyatt Taipei(グランドハイアット台北、台北君悅大飯店)」の朝食よりも充実しているかもしれません。詳細は別記事にて。
当日予約でアドリブでの宿泊でしたが、大変満足した滞在でした。もちろん冒頭に記したとおり台北中心地からは少し外れてはいますが、それを補って余りある費用対効果の良さがあります。割り切り方によっては相当使えるホテルだなと感じました。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。