A FUEGO NEGRO/旧市街(San Sebastián)

サンセバスチャン旧市街の最も北の通り、フエゴネグロ。「黒い火」という意味。
旧市街のバルの中ではアバンギャルドなお店。音楽をモチーフにした店内。レコードが飾りに使われていたりします。
作りおきのピンチョスをずらずら並べているのではなく、基本的にオーダー制。看板が読めなければ、他の人が食べている美味しそうなものを指差しオーダーすればOK。
すごい種類のワイン。大盛況だからこそできる芸当です。
カーニャで開始。
スペシャリテの「ブラック・ラバス」。ブラック・サバスとかけているのでしょうか。イカの墨煮ペーストを型に流し込んで冷凍したものを揚げたもの。
中はこんな感じ。まずくはないけれど、なぜ絶賛されているのかは良くわからない。
タイ風のヌードルボックスを開けると
タイ風ヌードルに見立てた千切りジャガイモとポロネギの料理。
牛系のダシとオイルを絡めて食べます。この味付けはオリエンタルに感じ、他店とは一線を画す味わい。とても美味しかったです。

独創的なタパスの数々。ここの少し値段が高いけれど、古典的なバルのハシゴの間に挟むと、視野が広がり面白くなると思います。


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