カリブ海クルーズ vol.1~プレミアムエコノミー~

アドリア海・エーゲ海・地中海クルーズ以来、すっかりクルーズ旅行にハマってしまった私。手っ取り早いんですよね、クルーズって。空路と陸路を駆使して周遊だなんて予定立てるだけで疲れちゃう。クルーズなら寝て起きたら次の都市。たとえば北欧クルーズ。イギリス・ベルギー・デンマーク・スウェーデン・ノルウェーをたったの1週間で周りきってしまう効率の良さと言ったらない。

というわけで今回は、クルーズ旅行の王道中の王道、カリブ海クルーズです。船会社も初めてのロイヤルカリビアン社。訪問する国もハイチ・ジャマイカ・ケイマン・メキシコと、日本からはいずれも行き辛い国ばかり。

ウキウキしながら荷物を詰めていたら、ANAから連絡があり、無料でエコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへアップグレードしてくれるだと。笑いが止まらん。
先日のインドネシア旅行の際には、成田のラウンジが増床工事中のため、ヌードルバーが閉鎖という憂き目に会いましたが、当該工事は無事完了しておりました。とは言え飲食物のラインナップは普段と変わらず。
から揚げってから揚げ定食だと常にいくつか足りなく感じるのですが、こう、自由に食べていいよと提案されると、途端に食べる気が失せてしまうのです。
色々お酒はありますが、
やはり出国前はビールとカレーが大人の嗜み。
連れはおそば。
チョコが中々美味しかった。
機内では当然にスパークリングワイン。去年は那覇線で50本は飲んだ銘柄。安定して美味しいです。
プレミアムエコノミーは座席と飲み物はプレミアムですが、食事はエコノミーなのです。
ただしデザートだけはビジネスクラスのものが食べれたりと妙な情けがあったりもする。
ヘッドフォンはビジネスと同じノイズキャンセル仕様。
座席幅はゆったりしているし、隣人との肘掛の奪い合いもないし、フットレスト思いっきり上げて脚を伸ばしきってもまだまだ余裕アリ。国内線のプレミアムクラスぐらいの充実感がありました。というか国内線のプレミアムクラスは羽田→那覇ぐらいの距離じゃないとその快適さ度合いを実感できない。那覇→羽田だと追い風であっという間に着いちゃうので、自腹であれば片道だけプレミアムで充分な気がしています。
異世界を垣間見れる映画。3時間近くあるのに全く飽きさせない。おもしろかった。「お前なんてマックでバイトしてろ」「安っぽい車に業務用の食糧でも詰め込んでろ」は名言。大衆感覚を鋭く抉り出す。それにしてもアメリカ人はこういう露骨な表現を平気でしますよね。「どうせあの女、セリーヌ・ディオンのコンサートにでも行ってるんだわ」とか、セリーヌがダサい代名詞とされるなんてかわいそう。
これはちょっとふざけてる。広告業界の人、怒るんじゃないか?
世の中で大絶賛されていますが、プロットはとてもチープ。姉が妹に結婚で先を越され、ブチ切れて引きこもりになったけど、結局仲直りするだけ。
アニメのくせにドヤ顔決めてくるのがイラつくぜ。
なんとなく食わず嫌いしていましたが、素晴らしいドラマでした。複雑に複線を張りまくって、数十年前の因縁を絡ませて来るあたり、本当にニクい。想像していたよりもドロドロと怨念に満ちた物語です。

というわけで、一睡もせずひたすら映画を観続けました。プレミアムエコノミー、とても快適でございました。あと5時間は乗れた。
シカゴ着。
シカゴのユナイテッドのラウンジは全然イケてない。食べ物は炭水化物しかなくて
お酒も有料。


「カリブ海クルーズ」シリーズ目次


関連記事
旅行が好きです。油断するとすぐに旅に出ます。楽しかった大型旅行の先頭記事をまとめました。リンクに飛んでから、順々に次のページをめくって頂ければ幸いです。