カタール航空ファーストクラスラウンジ(Qatar Airways Al Safwa First Lounge)/ハマド国際空港(ドーハ)

世界一豪華と言われるハマド国際空港のカタール航空ファーストクラスラウンジ。今回はファーストクラスを利用しての世界一周旅行の一環として、アンマンからドーハへ移動し深夜着。街には出ずに空港で1泊を過ごそうという作戦です。
このラウンジは特別です。一般的に航空会社のラウンジとは、同じ航空連合に所属するステータス同士であればアクセス権を融通し合うものですが、当ラウンジについてはカタール航空のファーストクラス有償客のみ利用できます。同行者の利用等は認められていません。
うわー、何この空間チョー無駄!感覚的には体育館3〜4個ほどの広さがあり、謎に空から水が降り注ぐという仕掛けまであります。BGMは一切なく、その雰囲気を一言で表すと「静謐」。
美術館のアート作品のように空間にゆとりを持たせて並べられる椅子たち。当然に革張りであり、1席1席にディスプレイが配備されゲートの状況をリアルタイムで表示していました。
深夜1時に到着したため「クワイエット・エリア」なる仮眠室ゾーンへチェックイン。モーニングコールをお願いし搭乗券を係員に預け(賢い仕組み!)、カギ付きの個室へと案内されます。
完全にホテルである。もちろんこれはラウンジの仮眠室という扱いですが、下手なホテルよりも清潔で機能的。
部屋の中にはライティングデスクやテレビ、リクライニングチェアまでが。
寝る前にメイクを落とそうとバスルームへ。もちろんこれは共用施設ではなく、個室の中にある洗面所です。温水やタオルはもちろんのこと、化粧水などのアメニティまでが取り揃えられていました。
シャワールームにトイレ。ホコリひとつ落ちておらず、また、水量も安定しており海外の水回りとは考えられないクオリティです。
おやすみ前にはバスローブへとお着替え。なんとも至れり尽くせりな仮眠室でした。
朝が来ました。荷物をまとめて仮眠室を出るのですが、スパがあるというので試しに覗いてみることに。
ジャクージがありました。くどいようですが、ここは空港のラウンジです。
風呂上がりにはリクライニングゾーンでまったりできます。
こちらはマッサージルーム。
ペディキュアルーム。その他、用途ごとに部屋が分かれており、信じがたい空間の利用効率の悪さでした。
腹が減ったので朝食会場へと向かいます。それにしてもいちいち広い。
手前がバーカウンターで、奥がレストランゾーン。レストランゾーンではアラカルト形式で食事を注文することができます。
こちらはビュッフェゾーン。朝の6時台であったためか、利用客はラウンジ全体で数名といったところです。
まずは朝シャン。ヴーヴ・クリコ社が誇る最高級ブランド。下世話な言い方をすると、小売で1本2万円ぐらいします。
食事はイマイチ。ラウンジ名を冠した特別メニューを注文したのですが、大学生の自炊のようなオムレツでした。
シャンパーニュでもいくつかの銘柄が用意されています。
先のオムレツが微妙だったので、エッグ・ベネディクトへと移行。ホテルで提供される一般的なそれと同クオリティです。
時間帯には全くそぐわないですが、好きなシャトーのものがあったのでもう1杯。
デザート代わりにマンゴースムージーでおなかいっぱい。エスプレッソも正当的な味わいでごちそうさまでした。
搭乗時刻まで少し時間があったので、ラウンジ内を探検。こちらはビデオルーム。
こちらは子供部屋。この部屋に続いてファミリールームや乳幼児ルームなども取り揃えられていました。
ゲームルーム。プレステやX−BOXだけでなく、謎のレーシングゲームまで。
噂には聞いていましたが、なるほど常軌を逸したラウンジでした。食事は正直微妙なのですが、この空間使いは圧倒的。これら全てを堪能するには間違いなく数時間を要します。チェックインはお早めに、かつ、乗り換え時間はゆとりを持ってどうぞ。

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