アメリカン航空プレミアムエコノミークラス/ロサンゼルス→羽田

長い長い南米旅行もいよいよ大詰め。メキシコシティからLAで飛行機を乗り換え、日本へと向かいます。アメリカの空港は単なる乗り換えであっても必ず入国審査と荷物受け取りをしなければならないので面倒なことこの上ありません。せっかく入国するのだからと空港近くのハイアットに1泊しましたが、今から思えばメキシコシティから直行便で日本に帰ってしまえば良かった。
さて出国。私はJALのダイヤモンド会員様であるため、JALが所属するワンワールドアライアンスにおいても丁重に扱われます。チェックインはもちろんのこと、悪名高いLA地獄の手荷物検査もスイスイでした。
ラウンジは「Admirals Club」と「FLAGSHIP Lounge」の2種があるのですが、より上級の後者にご招待頂けました。ちなみに私が予約している飛行機はエコノミークラスです。
まさにアメリカと言わんばかりの内装。キャプテンアメリカがその辺に座っていても違和感のないレベルです。
早朝ではありましたが、アルコールもバッチリ完備。朝シャンであげぽよです。
朝食メニューながら料理が豊富。ラグジュアリーホテルの朝食ビュッフェに比肩するクオリティです。
ゆうべは疲れて晩御飯を抜いたまま寝てしまったので腹ペコ。朝から内臓をフル稼働。味濃いめのツマミを中心に1本近く飲んでしまったかもしれません。
静かに過ごしたい方はクワイエット・プレイスもあります。
その隣には有償ファーストクラス客向けのダイニングエリアが。JFKではお邪魔したことがあるのですが、わが心のラウンジランキングトップ3に入るほどのクオリティなので、またいつか訪れてみたいものです。
昼に近づくとチャーハンブースも設営。
チャーハンというよりも鶏肉である。これがシャンパーニュに実に良く合いました。
アメリカン航空というと重厚長大で雑なイメージしかありませんでしたが、このラウンジは凄く良かったな。ダラスのラウンジも全く同じコンセプトのはずなのにLAのほうが全然良い。好んでまた利用したいと思います。
さて搭乗。エコノミークラスでの予約だったのですが、プレミアムエコノミー席に無償でアップグレードしてもらえました。
シートの幅は新幹線ほどですが、足を伸ばしても壁に届かないほど前後は広い。私は狭いところでジッとしていることが得意なので、正直ビジネスクラスのフルフラットシートなど私にとっては過剰品質なのかもしれません。
シートもそこそこ倒れ、フットレストの存在も快適。コンセントもあればUSB経由での充電も可能であり、エコノミークラスでの予約ながら随分と快適なフライトです。
私はラウンジでしっかり食べたのでランチはパス。妻もラウンジでしっかり食べたはずなのですが、ランチを摂取していました。参考のため写真のみパチリ。チキンプルコギ。枝豆の量はんぱねえ。エコノミークラスなだけにドリンクは貧弱。ひたすら炭酸水のみを頂きました。
到着直前の軽食は食べます。米国発の米系エアラインにしては珍しく「牛肉たまり醤油漬け、上海麺」というメニューであり、茹で加減(?)こそはグズグズですが中々に美味しかったです。
そうそう、私は窓際席でずっと左手から太陽を浴び続ける日中のフライトだったのですが、787の電動シェードがガンガンに日光を通して来るので辛かったです。紫外線とかヤバそうあの窓。物理的なシェードのほうが好き。


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