常春の楽園、八丈島への女子旅にオジサンが同行した話。vol.1

私の弱点を皆で言い合う会で決まった旅行、八丈島。ここのところ私は伊豆諸島推しであり、また、島旅はしたいが遠出は面倒という彼女たちの思惑が重なり、謎の3人組での旅行となりました。女子旅への参加は2016年の香港ぶりです。


■橘丸(東海汽船)
http://www.takemachelin.com/2018/09/tachibana.html
22:30に出港し夜景を堪能した後に眠りにつくという実にクールな旅程。外国人観光客に提案すると喜びそう。
ちなみに私が写真撮影に夢中になっており、連れの女の子(26歳菅野美穂似)を放っておいたからか、さっそくオッサンに声をかけられていました。詳細は別記事にて。
シャチに手を噛まれるという暗示めいた悪夢で夜明け前に目覚める。ちょうど三宅島に到着したところであり、せっかくなので下船する皆さんをお見送り。
1時間後にイルカウォッチングの聖地、御蔵島近くまで来たのですが、「悪天候のため着岸できません。スキップします」との船内アナウンス。え?そんなカジュアルに飛ばしちゃって良いの?他人事ながら心配になり色々と検索してみる。

なんでも、御蔵島は港がひとつしかなく、ちょっとでも海が荒れると接岸できなくなるそうで、基本的に「条件付き出航」であり、「着岸するつもりで行くけど、辿り着けなくても文句言わないでね」という仕組みを採用しているそうです。

なお、欠航を喰らってしまった乗客はそのまま船に乗り続け、八丈島で折り返して復路で着岸できるか再チャレンジするそうです。やっぱりたどり着けなかった場合はそのまま一路東京へ。全額払い戻しを受けたのち、再々チャレンジという無限ループ。
驚くべきはその就航率の低さ。冬は基本的に50%を切っており、19%などというふざけたスコアを記録した月も。これだとさすがに旅行先には選び辛いなあ。東京から最も近い僻地、御蔵島。


■モービルレンタカー
http://www.mobil-rentacar.com/
午前9時頃に八丈島に到着。「日本唯一の砂漠は東京にあった!浜松町から90分で訪れる異世界、伊豆大島。」の時と同様に、今回もモービルレンタカーを利用します。「モービル」ってガソリンスタンドのモービルのことやったんや。まさにガソリンスタンドから貸し出されるので、満タン返しのような手間が省けて便利です。


■八丈ストア
http://www.takemachelin.com/2018/09/hatisuto.html
朝食を調達に島内最大のショッピングモールへ。主賓は島寿司。地魚を醤油漬けにしたものを握った寿司が複数種販売されており、売り切れ必至の大人気商品。スーパーのパック寿司としては最上級の美味しさ。詳細は別記事にて


■みはらしの湯
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/miharashi.html
今回の旅行の重要な目的のひとつとして温泉巡りがあります。同行者のうちのひとりは温泉マイスターであり、日本中の温泉を全裸で巡っているためです。
その名の通り見晴らしが抜群の露店風呂(写真は八丈島観光協会より)。温泉は基本的に山奥にあることが多いので、ここまで振り切った露天風呂は珍しい。しかも料金は500円。オススメです。


■いそざきえん
http://www.takemachelin.com/2018/09/isozakien.html
八丈島屈指の郷土料理店。『御赦免料理』という、八丈島へ島流しの刑にあった罪人が赦免されるときに振舞われた料理を再現したコースが有名です。詳細は別記事にて。


■裏見ヶ滝温泉
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/uramigataki.html
裏見ヶ滝といって、小さな細い滝を裏側から見るコンセプトの観光スポットがあるのですが、無料で混浴というカーニバルな温泉が隣接しています。
混浴といっても水着着用が必須であり、小さな更衣室も用意されているのでご安心を(写真は八丈島観光協会より)。タイミングが悪かったのかまさに芋の子を洗うような混雑ぶりであり、もはや足湯状態。掛かり湯がわりのシャワーも水しか出ないしで、あまり好きにはなれませんでした。


■中田商店
https://tabelog.com/tokyo/A1331/A133101/13157439/
裏見ヶ滝温泉のすぐ近くに明日葉ソフトクリームを食べさせてくれる商店があるとのことで立ち寄る。400円と結構な値段を取る割に、質の悪いソフトクリームを緑に着色しただけのような代物であり、イマイチを通り越して不味かった。


■ふれあいの湯
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/hureai.html
八丈島の杉や檜を用いた建物が自慢の温泉。内風呂は総檜造りという豪華仕様ながら、料金はたったの300円。
この日は湯温が高かったため長く浸かることはできなかったのですが、翌日改めてお邪魔した際には適温であり、受けた印象が全く異なりました(写真は八丈島観光協会より)。「みはらしの湯」「裏見ヶ滝温泉」に比べるとガラ空きだったので、マイ・ベスト・八丈島温泉です。


■空間舎
http://www.takemachelin.com/2018/09/kukan.html
島の西側の感じの良い道路を軽やかに進むと、島内屈指の人気カフェの看板が見えてきます。

極上の別荘のような居心地の良さとレベルの高いカキ氷をわじわって800円というのは実にリーズナブル。都心で同じことを再現した場合、2,000円を請求されても文句の言えないクオリティです。詳細は別記事にて。


■南原千畳敷海岸
1605年八丈富士噴火の溶岩が固まった台地。黒々とした玄武岩が広がり、荒涼とした景観はまさに世界の終わり。ハワイ島に良く似た光景です(原理は同じなので当たり前)。
ラムネのように澄んだ海が黒い岩に当たって白く砕ける様子がクール。これが噂に聞いた八丈ブルーか。次回お邪魔した際には必ずスクーバダイビングにチャレンジしようと決意。


■タルタルーガ
http://www.takemachelin.com/2018/09/tarta.html
夕食はホテルのメインダイニングにて。1泊2食付き1万数千円の宿の料理とは思えないクオリティ。都心でこれらの料理だけを食べれば、それだけで2万円取られてもおかしくありません。詳細は別記事にて。


■リードパークリゾート八丈島
http://www.takemachelin.com/2018/09/lead.html
2015年にリニューアルしたばかりだそうで、客室内は清潔で機能的。自慢は大浴場。温泉ではないものの、抜群の眺望を誇ります。全体として必要十分という印象のホテル。詳細は別記事にて。
食後は島の焼酎を飲みながら部屋でパジャマ女子会。それにしても女子という生き物はずっとケータイに触れていますね。片割れの女の子なんぞ、ケータイ3台にタブレットを駆使し、キャバ嬢を通り越してガジェットヲタの様相を呈しています。いったい何をそんなに見ることがあるのだと尋ねると、「大したものは見ていなくて、冷静になって振り返ると死にたくなる」とのことでした。

島の天気は変わりやすい。雷鳴が鳴り響き暴風雨が吹き荒れ始めました。ぉわぅ!雷だ!とビックリすると、「また動揺してるw」と馬鹿にされましたおやすみなさい。


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