オ・プレチェネッラ(O Pulecenella)/横浜

横浜駅からハマボウル方面に徒歩10分、河合塾を通り過ぎた運河沿いにある雑居ビルに入居する「オ・プレチェネッラ(O Pulecenella)」。このあたりでは名の知れたイタリア料理店であり、食べログでは百名店に選出されています。
店内は真っ白な漆喰が張り巡らされており、日本ではない何処かに来たかのような気分。テーブルの間隔にも余裕があり、何とも気持ちの良い空間です。
ワインリストをお借りしましたが、その殆どがイタリアワインという気合いの入れよう。グラスワインも全てがイタリア産であり、ソムリエの説明にも力が入る。イタリアワインへの愛が感じられました。
まずは前菜。見るからに手の込んだ品々であり、そのいずれもが紛うことなきモノホンの味覚です。とりわけ右下の極太ソーセージっぽいのにミミガーやらなんやらが詰まったものが私好みです。
パンはバゲットでテーブルクロスに直置きスタイル。本場っぽい演出といえばその通りなのですが、時節柄、精神的にはお皿に置いて欲しいところです。そういえばアルコール消毒はあってもオシボリは無かったので、食事前はお手洗いでお手てを洗っておくと良いでしょう。
パスタはカブとカラスミとホタテ(だっけ?)をリングイネッテで。麺の茹で加減は完璧。カラスミ由来の旨味と塩気の付け方も堂に入ったものがあり、その他の素材の味覚もきっちりと引き出しています。
パッパルデッレはお肉のラグーと共に。先のパスタとはまたベクトルの異なる調味であり、肉食ってるなあと感じさせる食べ応えのあるひと品です。
メインはお魚を選んで大正解。この日はキンメダイのウロコ焼きであり、バリっと焼かれた皮目に豊かなボディの味覚が心地よい。下に敷かれたカニのリゾットもゴージャスな味覚であり、すごくすごい美味しかった。
デザートはリンゴのトルタなのですが、香辛料を用いているのか不思議とスパイシーな味覚なのが面白い。ブドウのアイスのベーシックな味わいにも良く合います。
ローズヒップのハーブティーで〆。ごちそうさまでした。

以上を食べ、お食事だけだと3,800円というマジ奇跡。これヤバない?倍でもええくらいちゃうの?グラスワインも千円強といったところであり、ちょっと信じられないくらいの費用対効果の良さです。

お金の話はさておき、お料理やサービスも上質であり、これはちょっとすごくすごい良いお店です。次回はディナーに訪れ、予算を気にせず食べまくり、このお店の真の実力を堪能したいと思います。オススメ!

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