クリスプ サラダ ワークス(CRISP SALAD WORKS)/大手町

雨後の筍のごとく出現するサラダ専門店の中では味が圧倒的に良く、昔はかなりのヘビーユーザーのつもりだったのですが、いつの間にやらUXが最悪になり距離を置いていた「クリスプ サラダ ワークス(CRISP SALAD WORKS)」。2020年夏に開業したばかりの「Otemachi One」にも出店していることを知ったので、通りがかった際にお邪魔することに。
「いらっしゃいませー!!」と元気な挨拶。以前の無菌状態の食品工場のような雰囲気は一掃され、スタバ顔負けの開放的な雰囲気へと変貌を遂げていました。タブレットを用いての注文方式は継続中ですが、1秒でも戸惑うものなら懇切丁寧にサポートしようとする店員側の構えを感じます。
「おまたせしました!」と、笑顔の店員が私の席まで持ってきてくれました。冬の時代を知る私としては神対応。以前の社食よりも感じの悪い仕組みは排除されたようです。
私の注文は「FARM BOWL(ファームボウル)」。ワイルドライスと雑穀米をベースとしたサラダであり、その他ほうれん草、グリルドチキン、ホワイトチェダーチーズ、スナップエンドウ、グリルドコーン、アーモンド、キャロットチリビネグレットが入っています。1,247円とサラダとしてはかなり高価ですが、この素材と味覚、満腹感を考えれば妥当な価格設定でしょう。

完全に別の店へと生まれ変わっていました。もちろん以前の麻布十番店だけレベルが低く、その他の店舗は上手くやっていたのかもしれませんが、同一ブランドで展開している以上、穴が開いていれば評価の水位はその高さにまで下がってしまうものである。
前回は公式ウェブサイトある写真(↑)はやらせだ、と指摘しましたが、今や普通に起こりうる状況です。店員同士の中も良さそう。良い職場である。またまたヘビーユースさせてもらうことにしようっと。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。