鶏繁(とりしげ)/大門

2020年8月と凄いタイミングでNYに向かうギャルの送別会に急遽参加。私はしばらくアメリカに行けませんが、私が所有するアメリカのスタバカードやSIMカード、メトロカードなどの有効期限が切れそうなので全てをプレゼント。今日も私は良いことをした。
彼女の特長を列挙すると、子犬のように愛らしく、酒を良く飲み、スタイルが恐ろしく良い。身長や足のサイズは私と同じであり、手などは私よりも大きい(写真手前)。指が長いっていいなあ。タバコ似合いそう。
さて宴会の始まり始まり。当店の姉妹(?)にあたる麻布十番店にお邪魔したことはあるのですが、芝大門店は初めてです。
コースに付随するサラダ。これはもう、取ってつけたようなサラダであり鮮度に乏しく美味しくなかった。こんなことなら出さなきゃいいのに。
ささみ三昧。レアレアに仕上がったささみ肉に3種の味覚を添えます。トッピングはさておき、ささみの生肉感は結構好き。
ハツとレバーだったけなあ。1串に2種を差し込むという斬新な手法。レバーのトロっとした口当たりが美味。
「だんご」はつくねのことでしょう。一番人気の串だそうで、程よい肉の挽き加減が私好みでした。
うずらの卵は半熟に茹でてから焼いているのか、表面はバリっと香ばしいのに黄身は半熟。卵好きには堪らない1本です。
野菜串はナス。大ぶりにカットされたナスをトロリととろける瞬間まで火を入れます。あまり焼鳥屋で食べることのない食材ですがありよりのありですね。
ぽんちりはお尻の部分。脂が多く熱を保持し易いのか熱すぎであり味覚を正確に判別できませんでした。
ネギマだったけなあ。大き目サイズの肉とネギで頬張るように頂きます。
〆のスープはもうちょっと塩気が強いほうが好きかもしれぬ。
お会計はひとりあたり1万円弱。これはかなり飲んだ結果であって、常識的な量に留めればひとりあたり5~6千円に落ち着くでしょう。その支払金額でこのクオリティは中々のもの。最近は鮨屋だけでなく焼鳥屋もバブルに近づいているので、いつでも予約できてそんなに高くない焼鳥屋は何かと重宝するのです。

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