阿蘇/松山(那覇)

那覇きっての歓楽街「松山」にある焼魚専門の定食屋「阿蘇」。那覇の松山の阿蘇と聞いても内地の方はチンプンカンプンでしょうが、このあたりでは有名なお店です。ランチでも予約ができるので、予約して訪れると良いでしょう。
店内は厨房に面したカウンター席にテーブル席と座敷。開店直後にお邪魔したのですが数分もしないうちに満席です。私はギリギリ滑り込めましたが、その後のゲストたちは入店が叶わず肩を落として帰っていくグループが1組や2組ではありませんでした。

客層は身なりの良い老婦人やスーツ姿の勤め人、観光客に学生風のニイチャンと種々雑多です。個人的には金髪入れ墨のオジサンが大音量でtiktokを流していたのが印象的で、「インスタ映えするヤクザたち」を思い出しました。
注文から10分程経って料理が出揃いました。当店にメニューは無く全てが焼魚定食で、一律2,500円と那覇の定食屋としては強気の価格設定です。お魚は日替わりで、この日は銀ダラに鮭、マトウダイ、ブリなどがありました。
本題に入る前に小鉢から。サッパリとしたおひたしに(恐らく)自家製のお漬物、魚の風味を受け止める大量の大根おろしです。
肉じゃがも付きます。が、肉とジャガとコンニャクの割合が1:5:4ほどであり、四捨五入するとジャガイモでした。
主題のお魚。私はブリの照り焼きを注文したのですが、今までに見たことの無いサイズ感でやってきました。海鮮居酒屋の大皿料理を凌駕するほどのサイズ感。ニューヨークあたりのシーフードレストランであれば1皿100ドル越えは確実です。
強めのタレにジューシーな皮目、迫力のあるブリの身と、予定通り大変美味しい。通常のブリ照りの3-4倍の量があるためゴハンがいくらあっても足りないのですが、ゴハンのお代わりは無料と消費者のニーズをきめ細やかに汲み取っています。
お味噌汁はアサリ・豆腐・ナメコのいずれかからの選択制であり、どう考えたってアサリ一択です。こちらもアサリが気前よくジャンジャン放り込まれており、回転寿司で300円近くするそれと同等の飲みごたえです。

先に述べた通りお会計は一律2,500円で、那覇の定食屋としては中々の価格設定ですが、その支払金額に見合う量およびクオリティでした。東京で言うところの「やんも」みたいなお店であり、つまり大変オススメです。

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