4人の女医と沖縄へ


話せば長くなるのですが、女医4名+私で沖縄へ女子旅してきました。込み入った話になると専門用語が多すぎて会話の内容がイミフですが、もし何かがあった場合、必ず一命は取り留めてくれるだろうチームというのは頼もしい。心置きなく一気飲みできます。

■アルドール(ARDOR)/北谷
https://www.takemachelin.com/2019/08/ardor.html
食べて飲んでひとりあたり2万円強と、沖縄としてはぶっとび価格なディナー。しかし大所高所に立って判断すれば、かなり費用対効果は高く判断できると思います。ヘンテコな料理も色々ありましたが、その根本はきちんと美味しく、そのあたり総監督の味覚に係るセンスが良いのでしょう。詳細は別記事にて


■米八そば(こめはちそば)/泡瀬
https://www.takemachelin.com/2019/07/komehachi.html
那覇市内から車で40分ほど、本島中部の沖縄市泡瀬(あわせ)にある沖縄そば屋。2代目店主が意欲的な方で、アートな「かき氷」を生み出したり、クラウドファンディングに取り組んだりと、沖縄そば屋としてはトップクラスにアバンギャルドです。個人的には「オスプレイカキ氷」がツボ。詳細は別記事にて


ザ ヒラマツ ホテルズ&リゾーツ/宜野座
https://www.takemachelin.com/2019/08/hiramatuhotel.html
沖縄でもトップクラスに素晴らしいリゾートでした。沖縄本島の超高級ホテルと言えば、「百名伽藍」「オリエンタルヒルズ」「リッツカールトン」などが挙げられますが、それぞれ細かなケチの付け所があり帯に短し襷に長し。しかしながら当館は欠点が何一つなくおよそ不満を覚えることが1秒もありませんでした。詳細は別記事にて


■秘密のビーチ
沖縄の事情通から秘密のビーチを教えてもらえました。地図やナビに載っていない口伝よってのみ知らされるビーチ。確かにこれは凄い。沖縄本島にこんなに手付かずながら完成度の高いビーチがあるなんて。


■オリオンハッピーパーク/名護
https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470201/47002433/
沖縄の地場のビールメーカー。沖縄ではシェア5割超という圧倒的ガリバーです。工場はココ名護のひとつだけであり、流通するオリオンビールは全てここで生産されています。工場に併設されている見学施設でビール製造の見学や試飲などができます(ドライバーはノンアルコールビール)。予約制なので、必ず電話してから訪れましょう。


■キャプテンカンガルー/名護
https://tabelog.com/okinawa/A4702/A470201/47002024/
食べログの「百名店」にも選出された大人気ハンバーガー屋。よくもまあこんな僻地にまで来て行列するよなあ、と半ば呆れ気味になるのですが、一口食べるとキューの長さも納得の美味しさ。胡麻の風味の強いバンズがカリッカリに焼かれており、肉の旨味が濃厚なパティも高次元。

今回は事前に電話注文のテイクアウトでお願いし、店の駐車場で食べたためやや風情に欠けましたが、次回は是非、座ってじっくりと食べようと決意しました。


■野菜巻串屋 ぐるり/美栄橋
https://www.takemachelin.com/2019/08/gururi.html
那覇在住者に連れられてお邪魔したお店。「巻かない豚は、ただの豚」を標榜し、なんでもかんでも豚肉で巻いてしまう芸風。巻かれる食材は契約農家から直接仕入れる新鮮野菜が中心。その他、創作的な串も多く、鮨屋よろしくネタケースでプレゼンテーションされているのが目で楽しい。詳細は別記事にて


■山の茶屋 楽水(らくすい)/南城市
https://www.takemachelin.com/2019/08/rakusui.html
沖縄本島南東、沖縄屈指の高級リゾートホテル「百名伽藍」を擁する南城市。百名ビーチなど天然のビーチが点在し、それでいて観光客は少な目という素敵なエリアです。そのあたりでも並外れた人気を誇るベジタリアンレストラン「山の茶屋 楽水(らくすい)」。
大満足のランチでした。大自然に囲まれながらヘルシーな食事を摂る圧倒的な非日常感に抜群の費用対効果。詳細は別記事にて


■食堂かりか/南城市
https://www.takemachelin.com/2019/08/karika.html
「山の茶屋 楽水(らくすい)」でのランチの後、お散歩がてら新原(みーばる)ビーチへと向かいます。白い砂浜が広がり透明度も高く、おまけに空いているという最高のビーチ。リゾート開発とは無縁の天然な風景。
那覇からアクセスの良い人工ビーチはどこも観光客で溢れかえっていますが、南部のビーチは手つかずでほのぼの。青い海を眺めながらビールをあおる。何にもありませんが確実に豊か。心が洗われるひとときでした。詳細は別記事にて


そば処 琉風(そばどころ りゅうふう)/那覇空港
https://www.takemachelin.com/2019/08/ryuhu.html
どこにでもある沖縄そばと思いきや、三枚肉は相当美味しい。全体として柔らかく適度に味も沁みており、脂身もわざとらしくないトロトロ感があって美味。空港でこれだけのクオリティのセットを1,000円で食べることができるのは悪くない取引です。清潔で並ばないでいいのも凄く良い。空港の飲食店は敬遠しがちですが、当店はそれほど悪くはありません。沖縄旅行の〆にどうぞ。詳細は別記事にて


■ラウンジ華/那覇空港
https://tabelog.com/okinawa/A4701/A470103/47007009/
今回はジェットスターが驚異的な安さ(海の日前後の往復で1.6万円!!)だったので即予約だったのですが、やはり専用のラウンジが無いのは、わかっちゃいるけど辛いですね。仕方なくカード会社の共有ラウンジを利用したのですが、座席が足りず廊下にまで椅子が並んでいるわwifiは繋がらないわで、ラウンジとしての機能を満たしていませんでした。人生で最も満足度の低い空港ラウンジです。

カード会社は今一度、カードステータスの価値やラウンジを必要とするターゲットを再定義すべきなのかもしれません。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。