ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄

ハイアットとしては日本で6拠点目となる「ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄」。国際通りからすぐ、沖縄唯一のゲイ・タウンとして有名な桜坂エリアに2015年に開業。最近では2020年のコロナ騒動の際に石田純一が休館に追い込んだホテルとして話題となりました。
あまり治安が良いとは言えないエリアなので、気になる方はタクシーや車で乗り付けると良いでしょう。従業員のレベルは安定しておらず、めちゃんこ気がきく感じの良い方もいれば、心を失った機械のように淡々と作業をこなす人もいたりと玉石混交です。
コンパクトながら機能的にまとまったツインルーム。窓が大きく採光が良い。那覇には高層ビルがあまりなく、また、当館はやや高台に位置しているため空は開けています。ただし海は遠く夜景もパンチャパンチャというわけではないため、高級ビジネスホテル程度に捉えたほうが良さそうです。
ベッドは2台で付かず離れずの距離感が面白い。台座も含めてしっかりとした誂えであり寝心地が良かった。
ミネラルウォーターやコーヒー、お茶などは自由に手を付けて良いですが、冷蔵庫の中は空っぽと中々に割り切っています。グラス類は豊富なので、リゾートというよりは、やはりビジネスでの利用に向いているのかもしれません。wifiは速くライティングデスクの広さもたっぷり。
バスルームはシンプル。トイレが洗面所と一緒くたにされているので泊まる相手は選ぶかもしれません。タオルやアメニティなども至ってシンプルです。
クローゼットは一般的なもの。バスローブとパジャマがそれぞれ用意されているのは高級ホテルブランドとしての矜持か。
共用設備へ。まずは屋外プール。営業は3月から11月末までなのですが、その他の季節も水を張ってくれているのがいいですね。雰囲気大事。なお、屋内にあるジェットバスは水着着用の上で通年利用可能。
フィットネスルームは一通り揃っており、謎にウェイトが充実しているように思えました。
館内を一通りパトロールし終わった後はラウンジへ。この規模のホテルにしてはそれほど席数が多くありません。ちなみに最上階にはバーがあり前回訪れた際になかなか良かったと記憶しているのですが、今回はコロナを口実に閉めていました。何でもかんでもコロナのせいにしやがって。
先にも述べましたが、印象としては高級ビジネスホテルです。プールは小さく海からも遠いのでリゾート感に乏しいため、子連れは少なく大人のカップルが殆ど。那覇でシステマティックに過ごしたい場合にどうぞ。

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1年で10回沖縄を訪れることもあります。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。
TACが世に出した一風変わった沖縄本。もはやガイドブックではなく参考書の域です。非常に情報量が多く、かつ、うまく整理されており読みやすい。大判ではないので持ち歩きやすいのも素晴らしいです。オールカラーの割に高くない。数多ある沖縄ガイドブックの中では突出した存在です。

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