8日間弾丸世界一周旅行~Day1:ニューヨーク~

2019年3月下旬に8日間で世界を一周するという企画が持ち上がり、その限られた日程の割に5日間をニューヨークで過ごすという謎の旅程を組み立ててしまいました。
ニューヨーク。素敵な響き。大学生〜新社会人の頃はミュージカルにハマり毎年のように訪れ、その後、姉がニューヨークに住むようになってからも何だかんだで訪れる機会が多くなり、私にとってとても大切な街となりました。

今回ニューヨークを訪れるのは実に10年以上ぶり。姉が帰国したのと時を同じくして私がクルーズ旅行に心酔するようになり、長く時間が取れる場合はクルーズ旅行を選ぶようになっちゃったのです(ニューヨーク発着のクルーズは少ない)。
今回は、これまで私が訪れたことのない名所旧跡とグラウンド・ゼロのその後、更には「ピーター・ルーガー」が東京に出店することを祝し、ピーター・ルーガー関連のステーキハウスを中心に巡りたいと思います。


■MoMA(ニューヨーク近代美術館)
https://www.moma.org/
ミッドタウン53丁目という抜群の立地にあるモダンアートの殿堂。毎週金曜日の午後4時以降はユニクロがスポンサーとなって入場料は無料になります。
世界史の資料集で見覚えのある美術品がゴロゴロと転がっています。まさに触れることができる位置に展示されているため迫力満点。油絵の隆起などから画家の息遣いが聞こえてきそう。


Times Square(タイムズスクエア)
https://www.timessquarenyc.org/
世界中の企業の広告が集まる繁華街の象徴。それにしても、昔に比べて日系のサインがすっかり無くなってしまいました。やはり日本は緩やかにオワコン化が進行しているのかもしれません。


Oculus(オキュラス)
https://www.oculus.com/
こちらはニューヨークの新名所。新ワールドトレードセンターの要です。ヱヴァンゲリヲンの最後らへんでこんな姿かたちの悪いやつが出てきたことを思い出しました。
設計はスペインの人気建築家サンティアゴ・カラトラバ。外観はもちろん、内側も真っ白に統一されており、まるでスケートリンクのようでした。


One World Trade Center(ワン・ワールド・トレード・センター)
https://www.onewtc.com/
アメリカ同時多発テロ事件で崩壊したワールドトレードセンター跡地に建てられた超高層ビル。世界で6番目に高い建物であり、その高さはアメリカ独立の年にちなみ1,776フィート(約541m)です。


National September 11 Memorial & Museum(911メモリアムミュージアム)
https://www.911memorial.org/
かつてワールドトレードセンターがあった跡地につくられた慰霊碑。壁面には犠牲者の名が刻まれており、ところどころ花が捧げられています。
その地下に(実際のWTCの地下に!)広がるのが「911メモリアムミュージアム」。アメリカ同時多発テロ事件の公式追悼施設として2011年に開業した国営の施設です。
被害者の写真を含んだデータベースや折れた鉄塔、鉄筋、消防車など、事件の生々しさが直に伝わる展示物。美術館や博物館とは明らかに空気が異なり、しんとした、鳥肌が全身を舐めるような雰囲気に満ちています。


■The Marshal
https://www.takemachelin.com/2019/04/the-marshalhells-kitchenny.html
ニューヨークで働くバリキャリと合流し、「Hell's Kitchen(ヘルズ・キッチン)」という、多国籍かつお手頃価格のレストランが集まるグルメエリアのレストランへ。

「ニューヨークに来て良かった。みんな人種が違い過ぎるからさ、外見で判断されることは無いわけよ。日本の会社にいた頃は、なんだか一挙手一投足が注目されているような気がして」もちろん彼女の外観は客観的に見て上の上であり、そりゃあ一挙手一投足が注目されても仕方がない。そもそも私も注目してデートに誘ったクチである。詳細は別記事にて


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