ダ オルモ(da olmo)/神谷町

新宿三丁目「トラットリアブリッコラ」のシェフとソムリエが2012年神谷町の地で独立。
ミシュラン1ツ星。北村シェフは北イタリアはトレンティーノ・アルトアディジェ州で腕を磨きました。
半地下のテナントなのですが採光が良く圧迫感を感じません。カウンターが4席にテーブル席が20ほどと小さなお店なのですが、なぜかランチで団体客を受け入れています。おそらくは近所のリーマンとOLたちであり、ゲラゲラと大声ではしゃぎ手を叩き、その嬌声は賑やかを通り越して耳を圧するばかりである。
ランチセットを注文すると、まずはグリーンサラダが出てきました。こんもりとラグビーボールのように盛られた特大サイズ。緑の味が濃くドレッシングも丁寧に回っており、おまけのサラダという次元を超えたお皿です。+100円で大盛りにできるようですが、普通サイズでまず大丈夫でしょう。
パンは妙に硬く水分が抜けておりボソボソと味気ない。私好みではありませんでした。
パスタが2種盛りで登場。サラダに続いて結構なボリュームです。こちらの大盛りは1.5倍で+300円とのこと。
帆立と菜の花のトロフィエ。トロフィエとは手打ちのショートパスタであり、卵の入らない讃岐うどん的なモチモチ食感が自慢であり、帆立の磯の風味と菜の花の春の装いがベストマッチ。ランチセット1,500円でこのレベルのパスタに出会えて私は幸せです。
こちらはレンコンのトマトソース・スパゲッティ。レンコンの土臭さにピリ辛風味がアクセントという面白い味覚でした。
+300円で本日のデザート「リンゴのストゥルーデル」を追加。もともとはオーストリアのお菓子であり、オーストリア=ハンガリー帝国傘下にあったイタリア北部のリンゴの産地で発展したスイーツのようです。生地が思いきり硬くて食べづらい。思ったほどリンゴの深みも感じられず、これは追加注文しなくても良かったかなあ。
コーヒーを飲んでごちそうさまでした。お会計は税金を込めて2,000円弱。これだけの料理をこれだけ食べてこの値段というのは実にリーズナブル。アラカルトメニューに旨そうな料理名が並んでいたので、次回は夜に、ワインと共に楽しみに来たいと思います。


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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
十年近く愛読している本です。ホームパーティがあれば常にこの本に立ち返る。前菜からドルチェまで最大公約数的な技術が網羅されており、これをなぞれば体面は保てます。