ジャンカルロ トウキョウ(Giancarlo Tokyo)/麻布十番

2016年ナポリピッツァタリアカップで日本人としては初の総合優勝を果たした小曽根美佐夫シェフが凱旋帰国し、2017年夏に麻布台の地にオープン。もともとの修業先はトスカーナ、ロンバルディア、ナポリ、ソレント、サンタガタなどのキレイ系リストランテだったそうですが、突き詰めるとピッツァに辿り着いたそうな。
店の入り口にはイタリアのピザ団体「Unione Pizzaiuoli Tradizionali e Ristoratori(UPTER)」の看板が。なんでも「UPTER (アプティエール)」の日本支部理事長を任されているそうな(以上、写真は公式ウェブサイトより)。
店内はまさに気軽なイタリアンレストランといったところ。温かみのある内装にカジュアルな空気感。スタッフたちの仲も良く、軽口を叩きながら楽しそうに働く様は眺めていて心和む。タマキの雰囲気の悪さは何なんや。
ランセットに付随するサラダ。ただのオマケではなく新鮮な野菜で量もそこそこあるので嬉しくなる。
当店はオープンするにあたりクラウドファンディングで資金を集めました。その一番の動機が「イタリア製オーダーメイドの薪窯を輸入したいから」。なんと具体的で意義のある資金集めでしょう。最近のクラウドファンディングには真意のよくわからないネット乞食のような輩が多いので、こういう信念のある使い方はつい応援したくなります。
本命の世界一のピッツァ。ランチには3種ほどのフレーバーが用意されており、私はニュートラルにマルゲリータを注文。おお、旨い。具材やソースはもちろん、生地まで完璧に美味しい。正真正銘のナポリピッツァである。

かくいう私はそれほどピッツァに詳しいというわけではなく、ある程度のレベルに達すればどれも一様に美味しいと感じてしまうクチなので上手に解説はできませんが、間違いなく美味しいナポリピッツァでした。
ランチにはコーヒーもつきます。もちろん追加料金はなし。やはりランチのコーヒーとはこうあるべきである。この前のあの店は何やったんや。

大き目のサラダに抜群に旨いピッツァ、食後のお茶がついて1,000円ポッキリ。この立地でこの価格設定は鼻血が出る程リーズナブルですねえ。加えて味覚にセンスが感じられたので、次回は夜に来てみよう。メニューを見ると、パスタ、魚、肉などのイタリアのカジュアルな料理が百花繚乱。日の長い夏の夜に冒頭のテラス席で飲み会したら最高だろうな。


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