三軒茶屋飲み屋巡り vol.1/三軒茶屋


pen、は好きな雑誌のうちのひとつであり、最新号が出るたびに立ち読みするのですが(←買えよ)、2017年6/1号は酒場/横丁特集。立ち読みで熟読した上で、これは使えると強く納得し購入。
日本中の飲み屋街が上手に整理されているのですが、意外だったのが三軒茶屋。2階建ての長屋状態の飲み屋が密集して連なっている「三角地帯」なる街が駅すぐ近くに存在するそうな。近くに住む滝沢眞規子似の専業主婦に声をかけ、三角地帯探検隊を結成。


■赤鬼
まずは日本酒の聖地、赤鬼。30年以上続く老舗であり、三軒茶屋の飲み屋の中では最も有名なお店ではないでしょうか。TVや雑誌の取材は日常茶飯事であり、東京屈指の予約困難店です。

しかしながら接客態度には腹が立つ。オーボナクイユにせよ、どうもこの辺りの飲食店とは相性が悪い私。この店は昨日の専門家かもしれませんが、明日の専門家ではないでしょう。この状況が続くのであれば、近い将来、日本酒界のアンシャン・レジームとなること必至。詳細は別記事にて。


■BEER & WINE tico4 STAND UP PLEASE
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13203633/
三画地帯の裏側をブラブラ歩いていると、味のある立ち飲み屋を発見。次の店の予約まで時間があったので、時間調整を兼ねて入店。
本日のクラフトビールは4種。ホップの響くフレーバーモノの小さいサイズを頂きました。香り高く食欲をそそる風味に満足。

しかしながら請求金額に驚愕。立ち飲み屋の小さいビール1杯で1,450円です。ラグジュアリーホテルのラウンジでゆったりとしたソファに座って飲んだとしても1,000円前後であることを考えると極めて割高。常連客がサロン的に使うお店なのかもしれません。


■いざかや ほしぐみ
三角地帯の路地に燦然と輝く赤提灯。しかし記された文字は「ワイン」とそぐわない。気になったドアは開けてみる主義の私に「ええぇっ、ほんとに入るの!?」と怯えながら袖を引っ張る彼女。店に入ると会社員がペヤングを食べているカオス。詳細は別記事にて。


■トロワ
今夜はワインバーにて〆。「そういえば、この前、初島いってたよね?誰と行ったの?」と小悪魔的な笑みを浮かべる彼女。ぞっとするような微笑み。

「質問に答えて」と私をビンタする専業主婦。メガネが割れるかと思いました。詳細は別記事にて。


このエントリーをはてなブックマークに追加 食べログ グルメブログランキング

関連記事
私はヒールからスニーカーまでイケるクチです。三ツ星店もいいけど、場末の飲み屋街も魅力的。
おひとり様大歓迎の名酒場100軒を掲載。ひとり客の割合・男女比・ビールの値段などを「酔い処早見表」として整理されており読み易いです。紙媒体だと1,000円近くする本が、Kindleだとたった500円でお買い得!

関連ランキング:居酒屋 | 西太子堂駅三軒茶屋駅若林駅