不都合な真実に脅えてアラスカへ<1日目>~私の一番好きなマンガ~


今さらですが「不都合な真実」を観ました。いやあ、不都合ですねえ。温暖化により気象条件が変わり、世界の観光地の意味合いが少しづつ変わってくるのが、絶景ハンターの私にとっては何よりも辛い。
もちろんこの本ならびに映画はアル・ゴアが煽りに煽るために都合の良いデータを駆使したのかもしれないし、温暖化は人間の仕業じゃなくて数百年周期の気温変動でしかないのかもしれませんが、いずれにせよアラスカの氷河の消失スピードが加速しているのは間違いないので、私の命があるうちに、と、旅行先優先度を急遽変更したのです。
チェックインでのドタバタ劇により出発前から疲労度大。機内では映画を観てからすっかり熟睡してしまい、あっという間にバンクーバー到着です。
ところで映画はGHOST IN THE SHELLをチョイスしたのですが、原作の攻殻機動隊で育った私としては違和感の連続でした。原作のサイバーパンク感は薄れてしまい低質なSF映画に成り下がっています。
それにしても士郎正宗は凄い。1989年に描いた世界観は2017年に読んでも新鮮。およそ30年前に発表された作品とは信じがたいクオリティの高さであり、「一番好きなマンガは何?」と問われれば、攻殻機動隊、と私は即答します。
閑話休題。バンクーバーでアメリカ入国手続を済ませ(違和感)、プライオリティ・パスを用いてラウンジで乗り換えを待つ。ここでの飲食は中々に充実しているのですが、バンクーバー国際空港は空港全体がwifi無料なので、あえてお金を支払ってラウンジに滞在する必要は無いかもしれません。
シアトルに到着。空港からダウンタウンへはLink Light Railがオススメ。降り口から10分程歩く必要がある(時間帯によっては無料シャトルあり)のですが、ひとたび列車に乗り込めば渋滞も無く30分程度で都心のド真ん中に連れてってもらえます。費用は3ドルと格安。
車中、T-moboleのモバイルルータで30日3Gプランを30ドルで購入。これでネットに不自由することは無くなりました。アメリカに来る機会が多い方は、毎回レンタルするよりも買ってしまったほうが便利ですよ。
シアトルでの滞在はシェラトン・シアトル・ホテル。詳細は別記事にて
夜の街を徘徊。シアトルの夜は早く、目当てとしていたレストランは既に閉店していました。半ばディナー難民となりながらも偶然見つけた雰囲気の良さそうなレストランに飛び込む。詳細は別記事にて


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