宮古そばの名所 どらえもん/県庁前(那覇)

県庁前駅から徒歩5分ほど、国際通りの入り口すぐの脇道を入ったところにある「宮古そばの名所 どらえもん」。お向かいには超人気沖縄料理店「ゆうなんぎい」が絶えず行列を作っています。
食券をおばちゃんに手渡して、好きな席に着きます。小上がり席があるのは子連れに優しい沖縄ならでは。メインはもちろん宮古そばですが、炒め物など酒のツマミっぽい料理もいくつかありました。
私は単品で「どらえもんそば」を注文。900円です。一般的に宮古そばは、具材を麺の底に隠し、麺とスープしか見えないように盛り付けるのですが、「どらえもんそば」はソーキ・三枚肉・てびちの三種の神器であるため、麺の上にトッピングするようです。
当店はド観光地にあり旅行者向けの店だ、と揶揄されることが多いのですが、なかなかどうしてしっかりと美味しいじゃないですか。麺はやや縮れており噛み応えが結構ある。スープはカツオの旨味が強烈で甘味も強い。かなりパンチのあるそばです。
ソーキ・三枚肉の味わいは中くらいですが、てびちが美味しいですね。可食部こそ少ないものの、豚の足の旨いところがギュっと詰まっており、ニッチャニッチャとそのゼラチン質を楽しみます。
1杯900円というのは相場からは少し高いかもしれませんが、立地を考えれば仕方が無い面もあるでしょう。何より普通に美味しいので、観光の途中、ちょっと小腹が空いた時にスタバ代わりに使うと楽しいかもしれません。

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沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。